02
20
21
22
23
24
25
26
27
28
   

仮想通貨と確定申告

キャプチャ
図1:ビットコイン価格(米ドル)日足1年チャート

確定申告の時期が始まります。ということで、前回は株式投資の確定申告について確認しました。


もきち♪は株式投資だけ考えていればいいのですが、これが仮想通貨に手を出していると結構ややこしいことになるのです。

2017年4月に「仮想通貨法(改正資金決済法)」が施行されました。仮想通貨に市民権が与えられたのです。めでたしめでたし。

--みょ なんだかほのぼのしているみょ

うん。でも、これが確定申告となると厄介です。


仮想通貨で評価益が出ているうちはいいのですが、利益が確定した場合には税金を払う必要があります。

--みょ 税金は払わないといけないみょ 納税は国民の義務だみょ

うん。納税はやぶさかではないのですが、税額の計算が厄介なのです。

仮想通貨での利益は、事業として取引した場合は「事業所得」、個人での取引なら「雑所得」になります。ここでは個人の雑所得として確認していきます。雑所得なら、20万円までは非課税です。

とまあ。実際には責任を持てませんので、該当する人はしかるべき手続きをお願いします。


仮想通貨の損益が確定するというのが厄介なのです。これが、株式や投資信託のようにキャピタルゲインとインカムゲインだけならいいのです。

例えば、何度かに分けて購入したビットコインで、パソコンを買って、その後マウスを買って、次にキーボードを買って、友人と飲み会の割り勘をして、知り合いに少し分けてあげて、少しだけ日本円に換金したとします。

確定益は購入額と売却額との差になります。購入額はいくらでしょう。売却額は? 残りのビットコインは?

--みょ わかんないみょ

うん。でも、税金を計算するには利益を確定する必要があって、そのためには購入額と売却額を確定する必要があります。

--みゅぅ 全体のビットコインを購入額合計で割って。。。

うん。では、信用取引を利用して、レバレッジをかけて購入したらどうでしょう。その時々で倍率が異なります。

--にゃ ややこしいみょ

うん。結構大変だと思うのです。仮想通貨の確定申告。株式や為替と違って買い物の決済としても使えるのです。買い物をした時のレートが必要なのかもしれません。


おそらく現実的には買入額総額と、売却額と残高総額で計算するのかと思います。

ウォレットに計算手段はあるとは思いますが、複数のウォレットを持っていたりすると厄介なのかもしれません。それにしても、売買に決済に送金です。

仮想通貨法が施行されて初めての確定申告ですから、お手並み拝見といったところかもしれません。

株式投資と確定申告 平成29年版

キャプチャ
図1:税務署長さんからのお知らせ

国税庁から「税務署からのお知らせ【申告に関するお知らせ】」なるお手紙が来ました。メールです。


メールの内容はe-Taxにお知らせが届いているから見てねって内容です。SNSかっていう内容です。

ということでログインしてメッセージを閲覧すると、今年も確定申告祭りを開催するから参加してねって内容です。

どうやらもきち♪はお得意様だからお誘いのメールが届いたのです。

--みょ お得意さまって言ってもちょっとしか税金を納めてないみょ

うん。上得意様には郵送されてきます。きっと。


確定申告が必要な場合と、義務ではないけれど確定申告したら税金が還付される場合というのはいくつかあります。

その中でも、株式投資に関連する場合があります。すべての証券口座で特定口座の源泉徴収ありに設定してあれば確定申告の必要はありません。NISAやiDeCoは非課税ですので、確定申告は不要です。

株式投資の利益は他の収入とは別に計算されています。ほかの収入が高額で所得税率が高い人も、もきち♪のように貧乏で所得税率が銀行預金並みに低い人も同じ税率で計算されます。

一般口座や特定口座でも源泉徴収なしに設定してある場合に利益が出た場合には確定申告する必要があります。


確定申告の義務がなくても確定申告したほうがお得になる場合があります。

まず、配当金。株式配当金は、株式の収入と合わせて分離課税として申告することも、ほかの所得と合わせて総合課税として申告することも可能です。毎年申告するときにお得なほうを選べるのです。

特定口座で源泉徴収していると分離課税として計算されています。ざっくり言うと、ほかの収入が多ければそのまま分離課税のほうがお得ですが、ほかの収入が少ないのなら総合課税で申告したほうがお得になります。総合課税で申告する場合は確定申告が必要になります。

そして、決して忘れていけないのが、損失が出た場合です。損失が出た場合には分離課税同士で損益を相殺することができます。

例えば複数の口座を持っていて、利益が出た口座と損失型口座がある場合、利益から損失分の相殺が可能です(損益通算)。

また、3年間は繰越控除が可能です。つまり、損失が出たときに確定申告しておくことで、3年以内に発生した利益から損失分控除されて税金が計算されるということです。

--みょ 難しいみょ

うん。自分で判断できないときは「確定申告書等作成コーナー」で計算してみて、お得なほうを選べばいいのです。

計算結果で「e-Tax」を使ってオンラインで申告することもできますし、計算結果だけプリントアウトして持参するなり郵送するなりすることもできます。ありがたいことです。


確定申告する場合には迷わず「確定申告書等作成コーナー」に直行です。

確定申告するかどうかわからない場合でも、一度計算してみるのもいいのかもしれません。

今年もよろしくお願いします

キャプチャ
絵1:謹賀新年 戌笑い

新年あけましておめでとうございます。昨年はひよこ年で、尻尾がないからか掉尾の一振もありませんでした。

今年は戌年です。え~申酉騒ぐ戌笑いなどと言いまして、戌年は調子がよろしいようで。


昔の様子がどうなっているのか調べてみたのです。

前年の高値を上回ったかどうかってのを干支ごとにまとめてみました。

キャプチャ
絵2:干支ごとの前年高値を抜いた割合

--みょ 戌年は100%だみょ 戌笑うみょ

とは言っても、日経平均株価が計算されるようになってまだ戌年は5回です。5回中5回の100%です。

--みゅぅ でも、ほかの干支では高値を超えない年があるんだみょ

うん。それは言えます。戌年だけはまだ前年高値を超えられなかった年はありません。まあ。アノマリーとしては優秀なのかもしれません。


昨年はこのブログも1000記事を記録したりメジャーなサイトに記事を配信したりといろいろあっておおむね良い一年でした。

本年が皆様にとって良い一年になるようにお祈りします。

今年もゆるめによろしくお願いします。

スマートフォンとスマートスピーカーと会話ロボットと



スマートフォンにはアシスタント機能が備わっています。OK!Google!とかHi!Siriとかで起動します。


それなのに、スマートスピーカー(AIスピーカー)を買わせようとしています。というか、結構売れているようです。

別にスマホを持っていない人ではなくて、スマホも持っているけど、スマートスピーカーも買うようです。

もきち♪にはちょっと違いが判りません。Ok!Googleなのです。


これが、会話型ロボットだと少し違う気がします。



--みょ 親しみがわくみょ

うん。これだとなんだかうれしい。スマホやAIスピーカーとは一味違います。このロボットを見たら話しかけたくなります。周りで見ていても違和感がありません。


ところで、これらの機能を乗っ取る動きがあります。アメリカでバーガーキングのテレビCMの最後に「OK,Google! ワッパーバーガーって何だい?」って音声を流しました。視聴者のGoogleホームが起動して、Wikipediaのワッパーバーガー(バーガーキングの商品名)の説明が流れます。

そして、バーガーキングはもうひと手間かけていました。このCMが流れる前にWikipediaのワッパーバーガーの説明を自分たちの都合がいいように書き換えていたとのことです。

Googleが慌ててブロックしたようですが、やられた感満載です。完全に乗っ取られました。

これが、説明文の読み上げだからまだいいのですが、もしも勝手に何やら注文されたらどうでしょう。スマートスピーカーでは声で注文が入れられるようです。便利ですが乗っ取られると勝手に注文されてしまいます。


便利さとセキュリティはトレードオフの関係になります。

鍵をかけると鍵を開ける手間が必要ですが、鍵がなければだれでも入ることができます。

スマートスピーカーで声で発注できると便利ですが、どこかから音声が入ってくると勝手に発注されてしまいます。発注だけではありません。家庭内のリモコンを音声操作できるように設定すると、勝手に操作されてしまいます。

また、話しかけると起動するということは、常に音声を検知しているということです。もしも、その気になれば音声をすべて保存することも可能なわけで、ちょっと寒気がします。

スマホでも一緒なのかもしれません。

ついにここまで来た デジタル錠剤

NKJ56_okusurij_TP_V.jpg
図1:錠剤 イメージ

何でもデジタル錠剤なる薬がアメリカで承認されたようです。


デジタル錠剤と言っても0と1の2値をとる薬剤ではなくて、薬剤そのものは今までと同じです。

--みゅぅ フラグを立てても病気は治らないみょ

うん。ロビなら治るかもしれませんが、人間は少しだけ複雑です。デジタルでは病気は治りません。

では、どこがデジタルかというと、錠剤の中にセンサーを埋め込んで、体に検出器を貼り付けて、その検出器からネットワークにデータを送ります。

今は錠剤をのんだ時間と、睡眠時間を検出するようです。患者の了解を得て主治医や家族がデータを見ることができます。


今回のデジタル錠剤は統合失調症や双極性障害の治療薬にセンサーを埋め込んだものだとの話です。

主な目的は薬の飲み忘れがないかということですので、入院が必要な患者は対象外なのかもしれません。

入院するほどではないけれど、定期的に薬を飲むことが必要というちょうどいい薬なのかもしれません。

では、実際に患者になったとしてこの薬を飲むことを考えてみます。

まず心配なのが、センサーを定期的に飲んで大丈夫なのかということ。センサーは当然体内で消化できませんので、吸収分解されることはありません。排泄されます。

でも、薬部分は全部体内で溶けるわけですから、薬が解けるとセンサーは丸出しです。覆っていた薬は解けて、センサーだけが排出されます。何だか痛そうです。ちと怖い。


今回は飲んだ時間と睡眠時間だと言っていますが、怪しいものです。何しろ、医者はもっとたくさんの情報があれば助かるのです。センサーと検出器のシステムを開発するエンジニアももっといろいろな情報を使いたい。両社の利益は一致するのかもしれません。

例えば、認知症の俳諧対策で個人の位置を検出するとか、血圧、脈拍、心電図、血糖値。ラーメン屋に入ったら医者から「ギョーザは頼んではいけません」ってメールが届く。もっと進むと、定食屋に入ったら、管理栄養士さんからお店に専用レシピが届くなんてことになるかもしれません。

カプセル型の胃カメラも実用化されていますので、胃の中までIoTです。照れちゃいます。


薬を飲んだ時間を知りたいだけなら、もっと他に方法がありそうです。

例えば薬箱。薬を飲む時間に自動で薬箱の映像を撮って病院に送るとか、薬を薬箱から出したかどうかはもっと簡単に知ることができます。

--みゅぅ それだと飲んだかどうかはわからないみょ

うん。わざと薬箱から出して飲まなかったらわかりません。でも、少なくとも「飲み忘れ」は知ることができます。錠剤にセンサーを埋め込むよりはずっといいように思います。

何だかプライバシーの問題もあってとっても消化に悪いもののような気がします。

プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


キャプチャ
もきち♪への直通メール

スピンオフサイト

ブログ内リンク

全ての記事を表示する
データをダウンロードできるサイト一覧  シーズン2

ブログ内検索

過去の記事

全ての記事一覧

カテゴリ

最新記事

ランキング




経済ニュース












使っている証券会社

スポンサードリンク

おすすめ



カンファレンスバナー

アフィリエイトフレンズ

クラウドソーシング「ランサーズ」

広告