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日経平均が20年10ヶ月ぶりの高値となっています

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図1:日経平均月足25年チャート

本日2017年10月12日の前場で、20年10ヶ月ぶりの高値となる20,980.92円をつけました。


直近の日経平均は昨日まで7営業日連続上昇を続けています。年初来高値を更新してきて、本日前場で20年10ケ月前の1996年12月以来の高値となりました。

何しろ20年10ヶ月ぶりの高値ですから、過熱を示す指標には事欠きません。25日騰落レシオも120%まで上昇してきました。

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図2:25日騰落レシオ

上昇が続いて高値を更新しているのですから、過熱気味のサインが出るのは仕方がないのかもしれません。


ところが、株価収益率(PERに相当)は東証1部全体で約16倍、日経平均だと約15倍程度となっています。決して割高とはいえません。ちなみに年初は約17倍になっていました。

--みょ 株価が高くなったのにPERが下がっているの?

うん。日経平均のEPSに相当する利益が、どんどん上昇してきています。過去最高値を記録しています。

構成銘柄企業の利益に支えられた株価上昇なのです。

もちろん、過熱を示すサインも出ていますので、このまま上昇するとは限りませんが、決して今の水準が浮ついたものではなく、地に足が付いている上昇とも考えられると思います。


相場は常に正しいのです。

利益が過去最高になれば、株価が20年10ヶ月ぶりの高値をつけるのも当たり前なのです。

だからと言って、ここから買い進められるかと言われると別問題なのですが。

9月の米雇用統計速報値(2017/10/6発表)

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図1:9月の米雇用統計速報値(2017/10/6発表)

9月の米雇用統計速報値が発表されました。


発表された内容は図1の通り、失業率は事前予想が4.4%に対して4.2%、前年に対する平均時給は事前予想の2.5%を0.4ポイント上回って2.9%の増加、先月に対する平均時給は事前予想の0.3%を0.ポイント上回って0.5%、そして、「非農業部門雇用者数(NPE:Nonfarm Payroll Employment)」は事前予想が8万人の増加に対して3.3万人の減少となりました。

今回はハリケーンの影響で弱い数字が想定されていました。ただ、NPEがマイナスになるというのは2010年9月以来7年ぶりのことです。


--みょ でも失業率は減っているみょ 雇用者数が減っているのに失業率が低下しているのはおかしいみょ

うん。この雇用者数は、企業が給与を支払った人数です。一時的に給与の支払いがなかった人は雇用者数に含まれません。失業率はあくまでも失業状態にある人を基準に計算されます。

例えば非正規雇用者で、ハリケーンの影響で給与の支払いがなかったら雇用者数には含まれませんが、レイオフなどされていなければ失業者ではなくて失業率には反映されません。これらの人は失業しているわけではないのです。


--みゃっ 平均時給は上昇しているみょ

うん。でも、ハリケーンの影響で給与の支払いがなかった人がいるとすると、それらの人は非正規従業員ですからどうしても正規従業員よりも平均給与が低くなる傾向があります。

平均給与が低い人が給料をもらっていないとなると、平均時給は上昇することになります。つまり、それぞれの時給が上がっていなくても、時給の安い人が給与を受け取っていないことで一時的に平均給与が上がっているとも考えられます。

--みょ んじゃ平均給与が上がっていても良くなっているとは言えないみょ

うん。今回の雇用統計は単独で評価するのは難しいと思います。今後の雇用統計を含めて評価する必要がありそうです。


1年間の非農業部門雇用者数の推移です。

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図2:米雇用統計非農業部門雇用者増加数1年推移と3か月移動平均

--みゅぅ マイナスで移動平均も落ちているみょ

うん。7月の暫定値が下方修正されたこともあって、3か月移動平均も9.1万人増と10万人を割り込んできました。

でも、マーケットはそれほど気にしていないようで、ダウは小幅安にとどまっています。


CME FedWatch Toolによると、12月のFOMCでの利上げ確率が90.6%まで上昇しています。

9月のFOMCの前は50%程度でした。その後急今の水準まで上昇していました。今回の雇用統計を受けても、ほぼ12月の利上げがあると考えらえられているということです。


今回はハリケーンの影響で弱い数字が出ることは想定されていました。ただ、非農業部門雇用者数が減少に転じるとまでは想定されていなかったと思います。

その割にマーケットは冷静に受け止めているようです。

今後の推移を見て、今回の弱さがハリケーンによる一時的なものだと確認できればいいということかと思います。

ただ、今後も弱い数字が続くようだと話は変わってくると思います。一時的なものなのか、それとも転換点となるのか今後も目が離せないと思っています。

MUFGコインとJコインと仮想通貨

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図1:CEATEC JAPAN 2017 公式サイト

幕張メッセでCEATEC JAPAN 2017が開催されています。


CEATEC JAPAN は毎年幕張メッセで開催されている電子機器などの見本市です。

以前は「エレクトロニクスショー」などの名称で、電子部品などの展示会でした。今は、電子部品に限らず、ITやエレクトロニクスを利用したサービスなども展示されています。

近年ではIoTやAIやフィンテックと言った大人たちが大好物の展示が増えているようです。


一般公開は本日(10月3日)からですが、プレスな人たちはご招待されて昨日見て回っていますので、ニュースなどで展示内容が紹介されています。

ニュースを見ていてMUFGが社内実証を続けているデジタル通貨「MUFGコイン」が気になりました。

--みょ 仮想通貨?

う~ん。難しいところです。MUFGコインは、MUFGが発行する1コイン=1円の価値をもつ決済手段です。少なくとも金融庁が考えている仮想通貨ではありません。

以前「今さら聞けない 第三者型前払式支払手段」で確認した「金融庁の仮想通貨に関するリーフレット」に記載されている「仮想通貨」には「法定通貨又は法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない」という条件があります。

1コイン=1円だと、円建てですので仮想通貨ではないのです。

社内で実証実験を始めたというのは知っていましたが、ついに一般向けに公開してきました。


別にMUFGだけではありません。メガバンクやゆうちょ銀行などは「Jコイン」というMUFGコインと同じようなものを発行しようとしています。そして、MUFGコインもJコインと一緒になるという話もあります。

「MUFGコイン」というのはまだ社内での実証実験ですので、別に単独で始める必要はないのです。

何も銀行だけではありません。SBIホールディングスが「Sコイン」を発行して、決済用プラットフォーム「Sコインプラットフォーム」を提供するためのプロジェクトを始めるとのプレスリリースがありました。

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図2:SBIホールディング プレスリリース(2017年9月28日) ブロックチェーン関連技術を活用した新たな決済用プラットフォームの開発に関するお知らせ

こちらはまだプロジェクトを始めるところですから、「仮想通貨」なのかその他の「デジタル通貨」なのかはよくわかりません。


MUFGコインが仮想通貨との大きな違いは、1コイン=1円でレートが固定されていることだと思います。

レートが固定(ペッグ)されていると、今はやりの仮想通貨投資には向きません。でも、日本国内で決済に使うと考えると固定されているほうがありがたい。

もしも今後メガバンクが協力してデジタル通貨サービスを展開したとすると、日本国内では(ガラパゴス化して?)普及するのかもしれません。

円建ての金価格が落ち着いてきました

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図1:金価格 (東京)日足6か月

2017年8月29日に北朝鮮のミサイルが襟裳岬上空を通過してから上昇していた金価格が、落ち着きを取り戻してきたようです。


北朝鮮のミサイルで「有事の金」の面目躍如といった上昇と言っていいと思います。

--みょ んでも今は有事の円だと言ってるみょ

うん。今は「有事の円買い」と言われています。そこで、ドル・円相場を逆目盛にして、金価格との相対チャートを作成してみました。ドル・円相場は逆目盛ですので、上昇すると円高・ドル安です。

6か月の平均値を基準としています。

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図2:金価格とドル・円相場日足6か月

--みょ 離れてきたみょ

うん。大体は同じような動きをしていますが、9月11日ごろから北朝鮮情勢が無事土日を過ごしたことや、アメリカのハリケーン被害が想定ほどは大きな被害が出なかったことによるドル高(円安)から乖離が進んでいます。

金も下がってきているけど、それ以上に円が下がった(ドルが上がった)ということのようです。

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図3:図2にNY金価格(ドル建て)を追加


そもそも、「有事のドル買い」ってのも言われていました。

「有事の金買い」と「有事の円買い」と「有事のドル買い」ってのをはかりにかけると、今回はドル以外が買われていて、有事が去ったことでドルの一人勝ちとなっているようです。

有事の場合の動向も流動的に変化していると考えたほうがよさそうです。

海外投資家の売買動向

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図1:海外投資家の売買動向

海外の大人投資家の動向が気になります。


図1は海外投資家の日本株に対する売買動向です。売っています。

月足で8月までしかありませんが、今月の週足を見てもまだ売っています。

直近の動向もそうですが、累積のポジションがどうなっているのか気になります。

グラフ初めからの累積ポジションを追加してみます。

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図2:図1に累積ポジションを追加

--みょ 売り越しているみょ

うん。売り越しています。


海外投資家ではヘッジファンドが主力です。

ヘッジファンドだと、投資割合がある程度決まっています。つまり、資産総額のうち、日本株がどれぐらいの割合を占めるというのが決まっている場合が多いのです。

だとすると、売り越したままでは困ります。日本株が上昇したときに、ベンチマーク通りの収益が上がりません。

となると、いつかは海外投資家の買いが入るということになります。


海外投資家の売りポジションが積みあがっているということは、まとまった買いが入るということなのかもしれません。

特に、日本株が上昇する局面では売りポジションを解消するショートカバーの買いが入ってさらなる上昇圧力になるのかもしれません。

プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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