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今さら聞けない ブラックフライデーとサイバーマンデー

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図1:Gooleカレンダー

アメリカでは11月に「ブラックフライデー」と「サイバーマンデー」と呼ばれるイベントがあります。


--みょ? ブラックマンデーってのは聞いたことがあるみょ

うん。それは1987年にニューヨーク証券取引所から世界に広がった株価大暴落です。歴史的な世界恐慌の引き金になった日です。

ブラックフライデーとサイバーマンデーはそんな物騒な話ではなくて、クリスマス商戦の始まりで、アメリカ中の小売業が確変状態に入ることです。


11月の第4木曜日は「感謝祭(Thanksgiving Day)」です。実店舗では、翌日の金曜日から感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セールが一斉に始まります。公式の祝日ではありませんが、休日にする場合が多く、多くの買い物客が店に行きます。

アメリカ人にとって感謝祭よりもクリスマスのほうが重要です。売れ残り一掃セールでクリスマスプレゼントを購入する人も出てきます。買う気満々のお客様がお店に来るのですからこのチャンスを逃す手はありません。クリスマスセールの始まりです。

ということから、すべての小売店で黒字になるということで「ブラックフライデー」と呼ばれています。


ブラックフライデーは金曜日ですから、土日は確変のままです。でも、月曜日にはウィークデーが始まります。会社や学校に行かなければいけません。

でも、確変から一気に通常には戻れません。今の世の中にはAmazonという心強い味方(敵?)があります。買いそびれたものはポチればいいのです。実店舗の確変がネット通販で時短状態が続きます。

ということで、感謝祭休暇明けの月曜日はネット通販が確変になるということで「サイバーマンデー」と呼ばれています。


アメリカでは、年間売上高の約20%がクリスマス商戦での売り上げだと言われています。感謝祭からクリスマスは約1ヶ月です。1ヶ月で年間売上高の20%を売り上げるのですから、やっぱり確変状態です。

もしもこの時期に消費が鈍るようなことがあると大ダメージです。この時期のアメリカの消費動向には注目しておく必要がありそうです。

日経平均が16か月連続で月初めに上昇している件

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図1:日経平均月初の前営業日差 2年

9月に「日経平均が15か月連続で月初めに上昇している件」で確認しましたが、10月の月初めも日経平均は上昇しました。これで16か月連続月初めに上昇していることになります。


月初めの日経平均前日差をグラフにしたのが図1です。プラスになっているということは、月末終値に対して、月初めの営業日終値がプラスになっているということです。16か月連続で上昇しています。

--みゅぅ んでも、その前のマイナスのほうが大きいみょ

うん。幅で言うと、その前のマイナス幅のほうが大きくなっています。これだけでは月初めに日経平均が上昇する傾向があるとは言えないのです。


9月にも確認しましたが、20年間の月初めを確認します。

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図2:日経平均月初の前営業日差 20年

平均値は9月よりも少し上がって、26.27 円のプラス、20年で240ヶ月のうち、上昇が142回で下落が98回となります。割合でみると、上昇が59.2%で下落が40.8%となっています。


改めて約60%が上昇しているとなると、アノマリーとしては非常に優秀なのかもしれません。

と言うか、何か要因があると思うほうが自然なのかもしれません。

--みょ 月初めって色々ありそうだみょ

うん。例えば年の初めの大発会では、ご祝儀相場で上昇しやすいなどと言われます。20年間で調べると、14回上昇しています。70%です。ご祝儀相場と言うのは信じてもいいのかもしれません。

また、機関投資家は月末にポジションを整理して、月初めに新たにポジションを取るなんてことも言われています。

月が替わるという特別の日ですので、傾向はあっても不思議ではないと思っています。

10月4日は投資の日だそうです

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図1:日本証券業協会 2017年 証券知識普及プロジェクト

今日10(とう)月4(し)日は「投資の日」だそうです。


ということで、図1は日本証券業協会の「投資の日」特設サイトです。

金融リテラシーが高い人ほど人生で得をする!ってことで、「未来予想図」診断というのもあります。やってみました。

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図2:未来予想図

--みょ 見通し良好だみょ 焼肉いくみょ

うん。まじめにやっていればいいことがあるのかもしれません。焼肉も行けるかもしれません。


ところで、特設サイトで踊っているのは「証券知識普及プロジェクト」マスコットキャラクター「とうしくん」だそうです。

のんきそうでいいのですが、公のマスコットキャラクターですので、立派な経歴を持っています。

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図3:とうしくんのプロフィール

こういった公のキャラクターを見ると、選定会議の景色を想像してしまいます。ピシッとスーツを着た証券業の大人たちに向かって、このキャラクターをプロジェクターに出しながらプレゼンするのです。

このタッチからすると、きっとラフな格好で場違いな雰囲気の中「とうしくん」ですって声だけが響き渡ります。完全アウェーの中いろいろな表情の「とうしくん」を映し出して、思いもよらない質問に答えないといけません。素敵です。


投資の日のイベントを探してみましたが、セミナーなどがいくつか開催されているだけで、目立ったお祭りはないようです。

「貯蓄から投資へ」と言われているのですから、もう少し便乗イベントがあってもいいと思うもきち♪君でした。

日経平均が15か月連続で月初めに上昇している件

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図1:日経平均月初の前営業日差 2年

2017年9月1日で、日経平均が15か月連続して月の第一営業日に上昇しています。


15か月連続というのは穏やかではありません。何かあるのかもしれません。

そこで、月初めの日経平均株価が前営業日に対してどう動いたかを2年分調べたのが図1です。

--みょ 確かに15か月連続してプラスだけど、その前は大きく下落しているみょ

うん。たまたまかもしれません。そこで、20年分調べてみました。

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図2:日経平均月初の前営業日差 20年

--みょ よくわからないみょ

うん。平均をとってみると、25.90 円のプラスです。絶対値の平均(平均偏差)が161.78 円ですので、プラスではありますが、傾向と言うには微妙なところです。


月初めに対して、月末が弱い状態が続いて、月末マイナスの月初プラス傾向が続いていました。

ということで、月末も調べてみました。

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図3:日経平均月末の前営業日差 2年

--みょ しばらくマイナスが続いたみょ

うん。確かに月初に比べるとマイナスが続いたように見えます。

こちらも20年調べてみます。

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図4:日経平均月末の前営業日差 20年

--みょ? なんだかプラスのほうが多いみたいだみょ

うん。同様に平均してみると、1.63 円のプラスです。誤差みたいな数字ですが、一応プラスで、少なくともマイナスの傾向はありません。


月初めとか月末とかって特別な日なので、何らかの傾向があってもおかしくはありません。

特に、15か月連続と言われるとなんだか理由付けしたくなります。

とはいっても、20年で見る限り、明確な傾向はなさそうです。

有事の円買い 日本の対外資産

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図1:主要国の対外資産(兆円)

地震などの天災もそうですが、今回日本上空をミサイルが通過したことで、円高が進みました。


もうね。すっかり「有事の円買い」が定着しています。

以前「有事の円買いを考える」で、要因として次の3つを考えました。

◆アメリカと日本の金利差が縮まる
◆日本企業が外国資産を国内に戻す
◆投機筋が円を買う


ここでは、「日本企業が外国資産を国内に戻す」要因について考えて見たいと思います。


日本が何らかの被害を受けたとします。復興のためには現金が必要になります。国も企業も個人も現金を用意することになります。

でも、日本が被害を受けると、日本の中の現金がひっ迫してきます。そんな時には外国から資金を引き揚げることになります。

外国では日本円は使えません。日本では外貨は使えません。つまり、外国から資金を引き揚げると「外貨売りの日本円買い」となります。


外国から資金を引き揚げるにしても、外国に日本の資金がないと引き揚げられません。

そこで、主要国の対外資産を並べたのが図1です。データは財務省の「本邦対外資産負債残高」を使いました。

--みょ 日本が一番のお金持ちだみょ アメリカは借金だらけだみょ

うん。アメリカは置いといて、日本は約350兆円の対外資産を持っています。


時系列に並べてみます。

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図2:日本の対外純資産(兆円)

--みょ どんどん増えてるみょ

うん。対外資産が増えてきましたので、為替取引をしている人たちは気が気じゃありません。外貨売りの円買い、いや、要するにドル売り円買いの流れがいつ起こるのかが不安なのです。

そんな時に日本で大きな被害が出ると、それをきっかけにドル売り円買いが進んで「ドル安円高」の流れが始まるかもってんで円を買っているようなのです。


日本のGDPを約500兆円とすると、対外資産の約350兆円というのはGDPの約7割となります。

仮に日本が有事で被害を受けたとしても、対外資産すべてを引き揚げるわけではないとは思いますが、一部を引き揚げるだけでも為替相場に与える影響は決して少なくありません。

有事の円買いというのはまだまだ続くのかもしれません。

プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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