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BaaSと証券3.0

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図1:スマートプラス トップページ

証券口座ってついつい増えてしまいます。このツールは使いやすいけど手数料が自分の取引に合わなくて割高になってしまう。とか、長期保有には適しているけど短期売買には向いていない。とか、それぞれの証券会社で特徴があります。


証券会社にしてみれば、すべての機能を自前で用意するというのは負担になります。

信頼性の高い取引システムを構築して、サイトを充実させて、Web取引を便利にして、パソコンで使えるトレードツールを造りこんで、スマホでも取引できるようにアプリを開発してってのをそれぞれの証券会社が構築しています。大変です。大変な負担は利用者の手数料に反映されます。利用者が負担しているのです。

そこで、それぞれの証券会社の得意分野を寄せ集めて、無駄を省いてしまおうという動きが出ています。

BaaS(バース : Brokerage as a Service)です。

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図2:スマートプラス トップページ BaaS

コアとなる部分と、執行部分と、ユーザーエンドのそれぞれの階層を分離して開発運用して、全体で一つのシステムとして運用しようという流れです。

今はやりの「アンバンドリング」の一種かと思います。機能をバラバラにしてそれぞれ開発して、組み合わせて提供します。

同じような機能をそれぞれの証券会社で開発する必要がありません。得意なところにお任せすればいいのです。


証券3.0」だそうです。

証券1.0が窓口取引証券で、証券2.0がインターネット証券。証券3.0がBaaSということのようです。

とはいっても、今のところ発表されているのは「スマートプラス」1社のようです。「無料株取引アプリSTREAM(ストリーム)」ということで、アプリのダウンロードが始まっています。

--みょ? 無料?

うん。通常の売買手数料が無料だとうたっています。

--みゃっ ただより高い物はないみょ あやしいみょ

いえ。「市場取引価格」と「市場外取引価格」を比較して安いほうで仕入れて、安く仕入れられたら「市場価格」との差額の半分を手数料として天引きされます。

--みょ 勝手に市場外で取引したら怒られるみょ 闇市だみょ

いえ。機関投資家が大口の注文をこなすための市場外取引ダークプールです。

--みょっ やっぱりダークだみょ 黒いコートに葉巻に黒メガネだみょ

いえ。合法的な大人の市場です。


STREAMの基幹となる証券システムは大和証券が担当しているようです。

これが成功すれば、フロントエンドを作成するだけで証券会社が立ち上げられてしまうかもしれません。フロントエンドだけならちょっと気の利いたアプリ開発会社でも構築できます。

とりあえず行く末を見守る意味でも口座を開設してみました。少し使ってみようと思っています。

日本で数百年分のレアアースが見つかった件

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図1:経済産業省 レアアース希土類 レアアースの主な用途

レアアース数百年分が日本の排他的経済水域(EEZ)の海底で見つかったというニュースが流れてきました。


でも、もともとこの海底に超高濃度レアアース泥があることはわかっていました。

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図2:海洋研究開発機構(JAMSTEC) 2013年 3月 21日 プレスリリース

その後埋蔵量を調査して採掘技術も開発しましたってのが英科学誌に掲載されたってのが今回のニュースです。

--みょ 数百年って言ったら永久と一緒だみょ

うん。日本はレアアースに困ることはなさそうです。


そもそも、レアアースって何かって話です。

--みょ レアなアースで珍しい地球だみょ

う~ん。珍しいも何も地球は一つしか見つかっていません。そうではなくて、希土類です。経済産業省にも17種類が規定されています。

レアアースは、31鉱種あるレアメタルの一種で、17種類の元素(希土類)の総称。
Sc:スカンジウム、Y:イットリウム、La:ランタン、Ce:セリウム、Pr:プラセオジム、Nd:ネオジム、Pm:プロメチウム、Sm:サマリウム、Eu:ユウロビウム、Gd:ガドリニウム、Tb:テルビウム、Dy:ジスプロシウム、Ho:ホルミウム、Er:エルビウム、Tm:ツリウム、Yb:イッテルビウム、Lu:ルテチウム

出所:経済産業省 レアアース希土類


--みょ レアメタルの一種って書いてあるみょ レアメタルとは違うの?

うん。レアメタルというのは、産出量が少ない金属ということで、明確な定義はありません。ただ、経済産業省が31種類を指定しています。

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図3:経済産業省 レアメタルのリサイクルに係る現状


三井海洋<6269>は今回話題になっている調査を行っている東大の加藤教授らとコンソーシアムを設立していることから、今後の活躍が期待されて13:30現在8%の上昇となっています。

こういった銘柄をあらかじめマークしていれば大きな利益につながるのかもしれません。

でも、発表前に仕込んでおくというのは難しい。ただ、まだ年初来高値まで到達していませんので、まだ上値余地があるのかもしれません。

しばらく動向を監視してみます。

東芝メモリー2兆円は適正価格?

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図1:ロイター 東芝の半導体売却、ベインと再交渉すべき 香港のアクティビストが意見表明

東芝メモリーは売却が決まらずに3月末を過ぎました。これで、東芝<6502>はベインキャピタル連合との売却契約を違約金なしで解消できる状態になりました。


もうね。債務超過は解消しているのだから、急いで売る必要はないのです。急いで売る必要がなければ不利な条件で売却する必要はありません。

東芝メモリーは優秀な収益事業です。今の東芝の稼ぎ頭です。売る必要がなければ売らずに再建の柱としたいところです。そして、もし売るのなら適正価格で売ればいいのです。急いで現金を得る必要はないのです。

ということで、株主からも「2兆円って安くね?」って声が上がっています。

東芝(6502.T)の株主になっている香港のアクティビスト・ファンド(モノ言う株主)は、米系ファンドのベインキャピタルを主軸とする連合体への売却が決まっている半導体子会社株式について、売却価格が低過ぎるとして、ベインと再交渉すべきとの意見を表明した。

引用:ロイター 東芝の半導体売却、ベインと再交渉すべき 香港のアクティビストが意見表明

上記記事では適正価格は3.3兆円から4.4兆円だと言っています。


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図2:東芝<6502> 日足6か月チャート

ということで、6か月チャートに今回の出来事を重ねてみました。第2四半期決算が発表された11月9日には大きく下げていますが、増資を発表した11月19日から一段上昇しています。

本来増資は希薄化につながるため、株価にとってはネガティブな材料です。でも、増資によって債務超過が解消されるということになると、1株純資産もマイナスからプラスに増えるということになります。債務超過の時は増資もプラス要因と言えるのかもしれません。

そして、債務超過が解消されれば稼ぎ頭の半導体メモリー部門を手放さなくてもいいのです。

--みょ んでも東芝は「それでも売却します」って言っているみょ

う~ん。でも、話がまとまらずに交渉が長引けば株主総会も開催されますし、今回のように株主から提言が相次ぐかもしれません。


前回の株主総会で出席者に対するインタビューを見ましたが、その時も「利益の柱となっている半導体メモリー部門を売却したら柱がなくなってしまう」という意見がありました。

当時は半導体メモリー部門を売却しなければ債務超過が解消できずに上場廃止になる状況だったのに、株主は当時から売りたくなかったのです。気持ちはわかります。再建できなくなる。

隠し玉として次の柱があれば別ですが、今の状態ではこのまま2兆円で売却するというのは現実味がないと思っています。

はやりのハイテク・ネット関連用語いろいろ

 

SNSから個人データは流出するし、自動運転車は事故を起こすしってんで、何やらハイテク・ネット関連銘柄にも受難の相が出ています。


とはいっても、今後伸びそうなキーワードを並べてみると、AI(人工知能:Artificial Intelligence)、自動運転、ロボット、IoT(モノのインターネット:Internet of Things)、フィンテック(Fintech:Financial Technology)などハイテク用語が並んでしまいます。

AIはこれらの技術を支える基礎技術といってもいいですし、事故はあっても自動運転の流れは止まらないでしょうし、一人暮らしになったらコミュニケーションロボットには話し相手になってほしいと思います。

これらの技術はすでにある程度の形になっていますし、今後も実用・普及に向けて進んでいくと思います。


ところが、IoTとかフィンテックとかってのはよくわからない。

いやね。説明を聞くとからくりはわかります。これでも元機械設計者で情報処理技術者です。からくりは得意です。

でも、実際にどう実用化されてどうやって普及するのかがよくわからない。

例えば自動運転を実現するためには道路状況をネットから事前に情報を受け取っていたほうが有利ですが、それはIoTなんて大それた名前を付けるものではないと思っています。けちけちせずに教えてくれればいいのです。

フィンテックってのもよくわかりません。お金を持っていないのに何とかカードばかりで財布がパンパンなのがすっきりすると思って楽しみにしていますが、なかなかすっきりできません。

--みょ それは個人的な問題だみょ 普通の人はお札で財布がパンパンになっているみょ

うん。でも、小銭のやり取りが嫌で電子マネーにしたのに、交通系カードにクイックペイにナナコにワオンにポンタです。喫煙者はタスポも欠かせません。小銭よりもかさばっています。

電子通貨の個人間送金も普及するためには大多数の個人が使う必要がありそうです。ネットを介した個人間の送金が普及すれば小規模なネット通販でも個店でも導入できそうなのに、何が普及するのかまだまだ見えてきません。このままでは普及はないのかもしれません。


形が見えているハイテク分野はそのまま成り行きを監視していればいいのですが、形がどうもわからないハイテク分野は幅広く情報を収集する必要がありそうです。

とはいっても、今までも言葉だけが先行して消えていったハイテク用語は少なくありません。

例えば、いまだにクレジットカードを利用しない幸せな人が、ある日突然スマホや指紋認証でキャッシュレスに移行するとは思えないのです。

あまり期待せずに緩めに情報収集に努めたいと思っています。

FANG+ INDEX構成銘柄と一口に言ってもいろいろあるようで

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図1:FANG+ INDEX構成銘柄 月足5年チャート

何かと話題になっているFANG銘柄が、個人情報漏洩や自動運転車の事故などで何やら悪者になりつつあります。


そもそもFANGはFacebook、Amazon、Netflix、Googleの4社の頭文字でした。でも、それにいろいろな銘柄を加えたり抜いたり「G」ooleが「A」lphabet になったりで、変遷を続けています。

GAFMA、GAFA、FAAA、FAANG、FANNGってなもんです。データメジャー4社なんてくくりもあるようです。

呼び名は変わっても、構成銘柄はほぼ同じです。やはり特定の銘柄というよりは、緩めにハイテク・ネット関連銘柄を指すようです。


構成名画がほぼ同じで呼び名がいろいろあるというのはややこしい。そこで、以前「NYSE FANG+TM INDEX」で書いたように「FANG+指数」を基本にするのがいいのかと思います。

FANG+指数は、ニューヨーク証券取引所が設定した指数で、Facebook(FB)、Apple(AAPL)Amazon(AMZN)、Netflix(NFLX)、Google(GOOGL)、Alibaba(BABA)、Baidu(BIDU)、NVIDIA(NVDA)、Tesla(TSLA)、Twitter(TWTR)の10社から算出されています。

ということで、構成銘柄10社とダウの月足5年チャートを図1に並べてみました。5年前基準です。


--みょ 2000%まで目盛りが振ってあるみょ おかしいみょ

うん。この5年でダウが162%に伸びていますが、NVIDIAは1792%にまで伸びています。%表示よりも約18倍といったほうがわかりやすい。Netflixも957%です。約9.6倍です。

--みょ やっぱりFANGだみょ 牙だみょ

うん。でも、Twitterは70%にまで落ち込んでいます。Twitterは上場時には十分に話題になっていたのかもしれません。


先月下旬にFANG関連銘柄が下げたといっても、図1を見ると微々たるもので、十分上昇しています。

のど元過ぎればまた上昇を続ける世に見えます。

まだまだ目が離せない銘柄群なのかと思います。

プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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