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トレードステーションを使ってみる その5 EasyLanguage

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図1:トレードステーション 1本移動平均線のEasyLanguage 開発環境画面

その4」までで、Tradestation(トレードステーション)の基本的操作を確認しました。


でも、トレードステーションの醍醐味は開発環境(EasyLanguage)にあります。

トレードステーションの開発環境にはEasyLanguageエディタとコマンドなどの予約語の辞書とエラーチェック機能などが装備されています。

この開発環境だけでEasyLanguageの開発が可能です。また、開発環境はトレードステーション本体を起動しなくても単独で起動することが可能です。

通常のデスクトッププログラムですから、タスクバーにショートカットを配置することも可能です。

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図2タスクバーのショートカット


EasyLanguage」はEasyとは付いていますが、Languageです。言語なのです。

移動平均線を1本引こうとすると図1のようになります。

--みょ 無理!!

もちろん。マニュアルは完備されています。172ページ。結構盛りだくさんです。

--むにゅ やっぱり無理!!!

予約語の辞書もありますが、基本的に英語で書かれていますので、結構手ごわいです。

--ぷしゅぅ 絶対無理!!!!

ざっくり使ってみた感じでは、プログラム言語に慣れている人なら抵抗なく扱えます。でも、今までプログラム言語になじみがなくてエクセルとかでもややこしい関数を使ったことがない人には少しハードルが高いのかもしれません。

とは言っても、やはりマーケット用の言語ですので、テクニカル指標やストラテジー(アルゴリズム)を表現するための予約語が豊富です。例えば「終値」なら「Close」だけで指定できます。楽ちんです。


今までもきち♪はエクセルで指標やバックテストを表現してきました。

同じ指標を表現するのにEasyLanguageとエクセルとどちらが楽かと考えると、やっぱり使い慣れたエクセルのほうが楽です。

例えば移動平均線を1本引くのなら、「=AVERAGE(平均する期間の終値)」ってなもんです。お行儀よく書いても「=IF(ROW()>平均する期間,AVERAGE(OFFSET(その日の終値,,平均する期間)),NA())で表現できます。

--うに エクセルでがんばるみょ

ただ、アルゴリズムやバックテストとなると、EasyLanguageのほうが楽です。

エクセルで条件を指定して、元手の資産内で買いとか売りを実行して損益を計算するのは結構大変です。ましてや、足の途中で執行するのは不可能です。

例えば日足のボックス相場で下限にタッチした時に買いを入れて上限にタッチした時に売りを入れると考えた場合に、エクセルでは日中の動きで判断することができません。そもそもデータがないのです。EasyLanguageなら日中の売買が可能になります。


EasyLanguageは少しとっつきにくいかもしれませんが、基本的な指標やストラテジーは標準で用意されています。標準で用意されている指標やストラテジーを編集して使うことも可能です。

まずは、標準で用意されているものを「少しだけ」変更してみるということから始めてみるのがいいかと思います。

トレードステーションを使ってみる その4 ファーストインプレッション

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図1:トレードステーション レーダースクリーンに日経平均採用銘柄にPERとPBRを追加して出来高の多い順に表示

その3」まででTradestation(トレードステーション)を起動して画面を確認しました。


使ってみてまず感じたのは「ちょっととっつきにくい」でした。

--みょ 使い慣れないからだみょ

うん。新しい道具が手になじむまでには時間がかかりますが、それにしてもとっつきにくい。

仕方がないからユーザーガイドをダウンロードして読み始めてわかりました。ユーザーガイドはそれなりにわかりやすくて簡潔に書かれていますが、PDFで308ページあります。今249ページ目まで読み進めました。やっとある程度分かってきたように思います。

確かに高機能ですが、その分操作が大変です。200以上の指標が扱えて、自動売買ルールを設定できて、バックテストが行えます

また、自分で指標を作ったり、自動売買のアルゴリズムを組んだりするための簡易言語「EasyLanguage」が用意されています。

自分でややこしいからくりを作るための「コマンド」が用意されています。そのコマンドは普段でもそのまま使うことができます。

例えば、チャートがアクティブになっている状態で「銘柄コード/コマンドを入力」欄に「1 year」って入力するとチャートの期間が1年に変更できたりします。


図1は、「レーダースクリーン」に日経平均構成銘柄を表示して、不要な項目を整理して、PERとPBRを追加して、出来高が多い順に並べ替えたものです。

手間としてはややこしくないのですが、手順を調べるのは結構大変だったりします。PDFで308ページあるユーザーガイドが頼りです。

--うに? ヘルプはないの?

うん。ヘルプもありますが、まずはトレードステーション特有の用語を知らないとなかなか探し出せなかったりします。

ななめ読みでもいいから、ユーザーガイドを一通り読んだほうがいいのかもしれません。

例えばチャートでも、初期設定は個別銘柄の5分足チャートですが、これを日経平均の日足チャートを表示させようとすると一苦労です。

そのかわり、そのチャートで5MAと25MAの交差で自動売買を設定して25年分のバックテスト結果を表示するってのはそれほど難しいことではありません。

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図2:日経平均日足チャートに5MAと25MAの交差で自動売買した時のバックテスト結果を表示

トレードステーションおそるべしです。


トレードステーションを一言でいうと、「とっつきにくいけど高機能」だと思います。

もちろん、標準で用意されていない機能もあります。例えば「ペンタゴンチャート」はメニューにはなさそうです。

EasyLanguageはまだ使っていませんので、どこまで使えるかわかりませんが、標準以外の操作はEasyLanguageで組んでねってことのようです。

と言ったことを考慮しても、高機能です。今のトレードツールで物足りないあなたや、とっても素敵なアルゴリズムを思いついたけどバックテストが面倒だと思っているあなたには自信をもってお勧めできるツールです。

そのうち覚書の意味も含めて基本的な使い方を書くかもしれません。


2017.04.15 「その5 EasyLanguage」を書きました。

トレードステーションを使ってみる その3 起動

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図1:トレードステーション 起動画面

その2」までで、Tradestation(トレードステーション)のインストールと初回起動が終わりました。


初回起動画面すると図1のようになります。早速使ってみます。

クイックスタート」画面に「ビギナー」と「トレード」と「分析」のボタンが並んでいます。

もきち♪は「ビギナー」なので、言われた通り「ビギナー」をクリックします。1分ぐらい待たされます。

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図2:ビギナー画面

ビギナー画面では左上に「マトリックス(フル板)」左下の左に「クイックトレードバー」右にちっちゃく「チャート」、右側に「レーダースクリーン」右下に「ホットリスト」というのが並んでいます。

ここで、右側に並んでいる表は計算機能はありませんが、Microsoft Excelのような行列操作が可能です。項目で並べ替えたり、行単位や列単位のコピー、表全体を選択してエクセルにコピペすることも可能です。

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図3:表全体をエクセルにコピペ


次に「トレード」画面を確認します。

--みょみょ さっきビギナーを選択したからトレードボタンが消えちゃっているみょ

いえ。左下を見ると、見慣れたタブが並んでいます。トレードステーションの画面(ワークスペース)はエクセルやタブブラウザのようにタブで管理されています。この「クイックスタート」タブが起動時に表示されていた画面です。

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図4:左下のタブ

クイックスタートの「トレード」ボタンをクリックします。また少し待たされて「トレード」画面が表示されます。

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図5:トレード画面

「トレード」画面には、左上に「マトリックス」右上に「チャート」左下に「レーダースクリーン」右下に「ホットリスト」が並んでいます。「ビギナー」画面の「クイックトレードバー」を表示せずに、「チャート」を大きめにして上手に並べ替えたものです。


同様に「分析」画面を確認します。

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図6:分析画面

「分析」画面では左上に「レーダースクリーン」その下に「ホットリスト」右上に「チャート分析」下にちっちゃなチャートが並んでいます。

もちろんこれらの画面は好きに変更して保存することができます。


ざっくりと画面を確認したところで、次回トレードステーションの特徴を確認したいと思います。

トレードステーションを使ってみる その2 インストールと起動

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出所:トレードステーション利用の設定完了のお知らせ

その1」でトレードステーションの申し込みまで確認しました。


必要書類を送付して、5日から1週間ほどで、マネックス証券のログイン画面にある「メッセージボード」欄に「トレードステーション利用の設定完了のお知らせ」が表示されます。

このお知らせはメールとかでは届きません。申し込んでしばらくしたらログインしてみる必要があります。

内容は上記画像のようになっています。

マネックス証券のサイトからトレードステーションへのリンクはほとんどありませんので、このお知らせは削除せずに残しておくと少し幸せになれるかもしれません。


お知らせの「ダウンロード」リンクをクリックするとダウンロードが始まります。

ダウンロードしたファイルを実行すると「インストール」が始まります。

この辺りは通常のインストール作業となりますので、ここでは手順を割愛します。基本的に初期設定でインストールして問題ないと思います。


インストール自体は数分で終わりますが、インストール後に「アップデート」が促されます。ここでアップデートすることをお勧めします。アップデート作業はインストールよりも時間がかかります。

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図1:インストール後のアップデート画面

アップデートが終了するとインストール作業は完了です。

ただ、初回起動時に多くのデータをダウンロードしていますので、ここでも10分単位の時間がかかります。

インストール自体は数分で終わりますが、アップデートと初回起動のデータダウンロードで合計30分ぐらい必要です。もちろん環境によって変わってくるとは思います。


もきち♪はサブPCとメインPCの2台にインストールしました。

サブPCはすんなりインストールできましたが、メインPCでは2度途中で失敗しています。

エラーメッセージは「レジストリサーバーにアクセスできません」みたいなのと「プロキシどうする?」みたいなのでした。3度目は素直にインストールできましたので、少し不安定なのかもしれません。

インストールでトラブルが発生しても、何度か試してみる価値はあるようです。


ということで、複数台の端末にインストールすることは可能です。

ただ、同時にオンラインで起動できるのは1台です。

--うに? オンラインじゃなければいいの?

うん。トレードステーションオフラインで起動することができます。

オフラインで起動して、前回オンラインでダウンロードしたデータを使って自動注文のからくりを検討したり、バックテストを実施したりすることが可能なのです。

2台目を起動しようとすると、1台目をオフラインにするか聞いてきます。そのまま起動すると1台目の画面に「セッションを終了します」とのアラートが出ます。

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図2:2台目を起動したときの1台目のアラート


次回から実際に起動して操作していきます。

トレードステーションを使ってみる その1 申し込み

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出所:TradeStation 操作マニュアル

TradeStationを使いたくて、マネックス証券の口座を作ったのはいいけれど、いろいろあって使えずにいました。


以前「Kabu Berry43に参加しました」でマネックス証券さんから高機能ですと勧められたのがTradestation(トレードステーション)です。

トレードステーションは「米国No.1評価の分析・取引ツール」とのことです。そう。もともとアメリカの会社なのですが、今はマネックス証券が買収して子会社としています。

そして、アメリカ版のツールを日本向けにカスタマイズしてマネックス証券が提供しています。

トレードツールとして高機能なだけではなくて、自動売買や過去25年分のバックテストが可能で、自分で簡単なプログラムを組むことも可能です。高機能です。

使用料は無料ですが、通常のマネックス証券の口座とは取引手数料体系が異なります。

そのため、TradeStationを使うための申し込みが別途必要になって、申し込むとマネックス証券口座での日本株の売買ができなくなります。IPOなどもマネックス証券経由ではできなくなります。

--うに? 手数料が違うの?

うん。手数料は2017年4月9日現在「一日定額手数料制度」のみで、約定価格1000万円あたり3,500円となっています。

--みょ 大人向けだみょ

うん。ツールの性質上、手数料体系もスキャルピングやデイトレード向けとなっているようです。


TradeStationの申し込みは、マネックス証券のサイトではなくて、トレードステーションのサイトからとなります。

トレードステーションのサイトで、「今すぐ口座開設」ボタンをクリックすると、マネックス証券の口座を持っている人と、もっていない人の申し込みボタンが表示されます。

マネックス証券の口座はオンラインで開設できますが、トレードステーションの申し込みは、一度資料を送ってもらって送り返すことになります。


次回は申し込みが済んだところからダウンロードしてイントールまでの手順を追っていきます。


3017.04.24 追記
取引手数料全面改定のお知らせが届きました。

5月22日(予定)取引分からひよこ投資家™にも優しい料金体系に変わるようです。それまでは「トレステ デビュー応援プログラムで手数料無料」です。

ありがたいことです。

ミニプラン 10万円ごと 50円
ノーマルプラン 100万円ごと 400円
ラージプラン(今まで通り) 1,000万円ごと 3,250円

プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話がメインになるかな?

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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