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その後のビットコイン

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図1:ビットコイン2年推移(ドル)

その後のビットコインがどうなっているのか気になります。

--みょ どの後?

うん。その後です。


ということで、2年間のドル建てビットコインの推移を図1に表示してみました。5月21日15時現在のビットコイン相場は1ビットコイン8,519.25ドルとなっています。

--みょ 半分以下だみょ

うん。ピークでは20,000ドル近かったので、今はその半値以下です。

それでも、2年前には500ドル程度だったビットコインが17倍程度になっています。変動幅が大きすぎです。


ビットコインは「仮想通貨」と呼ばれています。「通貨」には3つの機能があるといわれています。

一つ目の機能は、「支払いの機能」です。何か欲しいものがあったり、何かのサービスを受けたりしたときに、お札や硬貨などのお金で支払うことができます。

二つ目の機能は「価値の尺度」です。物々交換も素敵ですが、ミカンと大根を交換するのに、いつも同じ割合というわけにはいきません。また、リンゴやフキノトウとの交換するときにはまた新たな交換比率を考えないといけません。お金でいくらの商品なのかを決めるほうが便利です。

三つ目の機能は「価値の保存機能」です。ミカンをずっと置いておくとぐじゅぐじゅになってきます。ぐじゅぐじゅになると価値がなくなってしまいます。お金に換えておけば、おいておいても価値が変わりません。

--みょ んでも、紙や金属ってあまり価値がないみょ お札や硬貨も不安だみょ

うん。発行主体である政府が保証しています。それが通貨が通貨たるゆえんです。


仮想通貨というのは、支払いにも使えるといってはいますが、実際に支払いに使えるのはまだまだわずかです。そもそも世界中に出回っている通貨に対して仮想通貨の時価を考えたらとても支払いに使えているとは言えません。

また、その時々の価値は評価できますが、半年で半値になるような価値では価値が評価できているとは思えません。

同様に、この半年で価値が半減しているわけですから、価値が保存できているとは言えません。

今の値動きを見る限り、とても「通貨」とは呼べそうにありません。ギャンブルの対象としてならいいのですが「仮想通貨」という呼び名から「通貨」だと勘違いするとやけどすることになりかねないと思っています。

日本株と為替の微妙な関係

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図1:日経平均株価とドル・円日足1年チャート

日本株はドル円相場の影響を大きく受けます。円安ドル高になれば日本株の主力となる輸出産業にはプラスになりますので、日本株は上昇します。円高ドル安になれば逆に下がります。


とはいっても、日本にも国内で商売している企業もありますし、輸入に頼っている企業だってあります。円安ドル高になってもすべての企業がハッピーなわけではありません。

日本株全体で見ても、為替との相関が強い時期と弱い時期があります。時期によって連動する指標が違ったりします。

図1は日経平均株価とドル・円の日足1年チャートです。日経平均株価が左メモリでドル円は右目盛りです。ドル円は上に行くと円安ドル高です。

--みょ 前半はばらばらだけど、後半の動きは似ているみょ

うん。前半は動き自体が乖離していますが、後半は縦軸をうまく調整するとほとんど重なりそうです。どうやら昨年末あたりから日経平均株価とドル・円相場は相関が強くなっているようです。

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図2:図1に相関が強い時期のブロックを追加


ところで、海外の投資家は日経平均株価をそのまま見ているとは限りません。円建てて利益が出ても、為替が円安に大きく動くと両替え負けしてしまいます。あくまでも自国通貨での利益が欲しいのです。

ということで、何と言っても米ドルです。日本株売買代金の6割以上が海外投資家ですから、ドル建ての日経平均株価がどうなっているのか気になります。ということでドル建て日経平均です。

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図3:ドル建て日経平均株価日足1年チャート

--みょ あんまり伸びていないみょ

うん。日経平均株価は上昇していますが、同様に円安ドル高が進んでいますので、思ったよりも伸びていません。

ウォール街のニューヨーカーはこのチャートを見ながら「日本株は上昇していない」と思っているのです。きっと。


円安・ドル高が進むと、日本株は上昇しやすくなりますが、上手に上昇してもドル建てでみるとあまり動いていないということになります。

日本の株式市場は6割以上が海外投資家の売買なのですから、円安ドル高による上昇では市場売買額の6割以上が利益を上げられていないということになります。

ドル建て日経平均株価というのも気にする必要がありそうです。

原油価格の上昇

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図1:WTI原油先物日足6か月チャート

原油価格が上昇しています。


三角持ち合いをブレイクして上昇トレンドが始まっているように見えます。移動平均線を見ても、上から5MA、25MA、75MAと短期から長期の順に並んでいます。上昇トレンドのお約束通りです。

トレンドブロック™を追加してみます。

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図2:図1にトレンドブロック™を追加

--みょ 三角持ち合いをブレイクして上昇トレンドだみょ どんどん上昇しているみょ

うん。70ドルも超えてきました。こうなるとアメリカでシェールオイルを掘っても採算が合ってきます。

以前はシェールオイルは1バレル80ドルぐらいじゃないと採算が合わないといわれていました。でも、今は掘削コストが下がってきて、50ドルぐらいでも採算が合うといわれています。

今の1バレル70ドルを超える原油価格ならば十分に採算が合うのです。

今の水準ならシェールオイルの生産量はどんどん増えそうです。ただ、アメリカはシェールオイルを国内で消費して、輸出に回すつもりはないようです。とはいっても、今の価格なら輸入する必要がないということになります。


シェールオイルは石油掘削装置(リグ)一つで限られた量しか生産できません。シェールオイルの生産量は稼働しているリグ数で確認することができます。原油価格が上昇してきたことで、稼働リグ数も増加しています。

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図3:WTI原油、日経平均株価、シェールガスリグ数6か月推移

--みょ 稼働リグ数の変化が遅れ気味だみょ

うん。原油価格がもう少し上昇するとどこかで一気に増加するのかもしれません。


原油価格が上昇すれば原油の生産量が増加します。少なくともアメリカではシェールオイルを一生懸命掘るのです。

アラブ情勢がきな臭くなってきて、原油生産量が減少したとしても、今は何とか乗り切れるのかもしれません。

だとすると、このまま原油価格が上昇し続けるとは思えません。しばらくは原油価格の推移に気を配る必要があるのかもしれません。

BaaSと証券3.0

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図1:スマートプラス トップページ

証券口座ってついつい増えてしまいます。このツールは使いやすいけど手数料が自分の取引に合わなくて割高になってしまう。とか、長期保有には適しているけど短期売買には向いていない。とか、それぞれの証券会社で特徴があります。


証券会社にしてみれば、すべての機能を自前で用意するというのは負担になります。

信頼性の高い取引システムを構築して、サイトを充実させて、Web取引を便利にして、パソコンで使えるトレードツールを造りこんで、スマホでも取引できるようにアプリを開発してってのをそれぞれの証券会社が構築しています。大変です。大変な負担は利用者の手数料に反映されます。利用者が負担しているのです。

そこで、それぞれの証券会社の得意分野を寄せ集めて、無駄を省いてしまおうという動きが出ています。

BaaS(バース : Brokerage as a Service)です。

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図2:スマートプラス トップページ BaaS

コアとなる部分と、執行部分と、ユーザーエンドのそれぞれの階層を分離して開発運用して、全体で一つのシステムとして運用しようという流れです。

今はやりの「アンバンドリング」の一種かと思います。機能をバラバラにしてそれぞれ開発して、組み合わせて提供します。

同じような機能をそれぞれの証券会社で開発する必要がありません。得意なところにお任せすればいいのです。


証券3.0」だそうです。

証券1.0が窓口取引証券で、証券2.0がインターネット証券。証券3.0がBaaSということのようです。

とはいっても、今のところ発表されているのは「スマートプラス」1社のようです。「無料株取引アプリSTREAM(ストリーム)」ということで、アプリのダウンロードが始まっています。

--みょ? 無料?

うん。通常の売買手数料が無料だとうたっています。

--みゃっ ただより高い物はないみょ あやしいみょ

いえ。「市場取引価格」と「市場外取引価格」を比較して安いほうで仕入れて、安く仕入れられたら「市場価格」との差額の半分を手数料として天引きされます。

--みょ 勝手に市場外で取引したら怒られるみょ 闇市だみょ

いえ。機関投資家が大口の注文をこなすための市場外取引ダークプールです。

--みょっ やっぱりダークだみょ 黒いコートに葉巻に黒メガネだみょ

いえ。合法的な大人の市場です。


STREAMの基幹となる証券システムは大和証券が担当しているようです。

これが成功すれば、フロントエンドを作成するだけで証券会社が立ち上げられてしまうかもしれません。フロントエンドだけならちょっと気の利いたアプリ開発会社でも構築できます。

とりあえず行く末を見守る意味でも口座を開設してみました。少し使ってみようと思っています。

企業決算短信の抜粋表を作成しよう その15

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図1:データを更新して「売上高の減少」を超えて「利益が減少」している企業を抽出

エクセルで3月決算企業本決算短信の抜粋表を作成しました。その14までで「売上高の減少」を超えて「利益が減少」している企業と「増収減益」の企業を抽出しました。


5月15日まで3月決算企業の本決算が続きましたので、データを最新に更新したのが図1です。

--みょ ざっくりしているみょ

うん。今まで書いたことの繰り返しですので、ここではざっくりと割愛して進めます。


「変化率」が「1」よりも小さい銘柄が抽出できました。でも、「売上高」よりも「経常利益」がぎりぎり多かった銘柄と、「増収減益」となった銘柄を一緒にはできません。

--みょ 五十歩百歩だみょ

うん。でも五十歩と百歩では倍違うのです。大きな違いです。

ということで、「変化率」で並べ替えてみます。

「変化率」右の「▼」マークをクリックして「昇順」を選択します。

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図2:変化率での並べ替え

「売上高」の増減に対して「経常利益」が大きく減少した順番に並べ替えられました。


今回は「売上高」の増減と「経常利益」の増減で一覧表を作成しました。

これは決算の一部分しか評価できていません。例えば「経常利益」の減少が「売上高」そのものに対する割合も見ないといけません。また、「純資産」の増減も気になります。

でも、この表ができていれば、これらのリストも「フィルター」で簡単に作成できます。

今回の決算で目立ったのが、原油などの資源価格上昇と人件費上昇による費用の上昇です。業種によっては「売上高の減少」を超えて「経常利益の減少」があっても仕方がないのかもしれません。

といった評価も、まずはこの表を作成してからだと思っています。一度作成してみてはいかがでしょうか。

プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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