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決算書類のXBRLデータをエクセルに取り込む その2

その1でXBRLのZIPファイルをダウンロードしました。

ZIPファイルをダブルクリックして中身を確認します。

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ZIPファイルのままでもいいのですが、細かなファイル操作をするためには「すべて展開」をクリックして展開しておきます。

2.webブラウザで決算書を表示する

展開したフォルダをダブルクリックして、書類管理番号のフォルダ(例ではS1002AT7)をダブルクリックして、XBRLをダブルクリックします。

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「AuditDoc」と「PublicDoc」2つのフォルダがあります。「AuditDoc」には監査法人の書類が入っています。有価証券報告書本体は「PublicDoc」に入っていますのでダブルクリックします。

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デフォルトのwebブラウザのアイコン(もきち♪だとGoogleChrome)で表示されたHTMLファイルがずらりと並んでいます。一つずつ開いて確認すれば目的のファイルがわかりますが、数が多いので検索してみます。「連結貸借対照表」で検索してみます。

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他にも適当な方法があるのかもしれません。楽な方法で目的のHTMLファイルを探します。

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次はその3でエクセルに取り込みます。

決算書類のXBRLデータをエクセルに取り込む その1

昨日はGoogleChromeだけだと思っていましたが、再度検証した結果、GoogleChrome、 Internet Explorer、Mozilla Firefox、Operaと試したwebブラウザは全て利用できました。

調べてみると平成25年9月17日稼働の次世代EDINETでHTMLデータ(Webの形式)も添付するようになったようです。

ということで、改めて手順をご紹介します。

1.XBRLを入手する

例として6436 アマノの本決算を利用します。
※繰り返しますが、アマノを例にしているのはあくまでもたまたま決算発表があったからで他意はありません。

金融庁のEDINETを開きます。

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書類検索ボタンをクリックします。

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「提出者/発行者/ファンド 」に銘柄コード(等)を入力して、「決算期/提出期間を指定する 」をクリックして展開して「提出期間」に全期間を指定して「検索」ボタンをクリックします。

表示されたXBRLボタンをクリックすればダウンロードできます。平成25年9月17日以降発表の有価証券報告書は「有価証券報告書-第98期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)」となりますので、XBRLをクリックしてダウンロードします。

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XBRLのZIPファイルがダウンロードできました。

その2に続く。

企業の決算発表を読む その6:決算書をエクセルに取り込む

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決算書を詳しく検討するには、表計算ソフトに取り込むのが一番です。ここでは例としてmicrosoftExcelに取り込む手順をご紹介します。

2008年度から全ての上場企業について、有価証券報告書は金融庁のEDINETで、決算短信は日本取引所グループ(JPX)の適時開示情報閲覧サービスでPDF形式とXBRL形式で公開されています。

残念ながらどちらも表計算ソフトでそのまま読み込める形式ではありません。しかし、少し加工することで表計算ソフトに取り込むことが可能です。特にXBRLはXML形式で記載されたテキストファイルですので扱いが容易なのです。

ここでは、簡単だけど(たぶん)限られた条件で平成25年9月17日以降発表の決算しか使えない方法から、手間がかかるけど確実な方法まで3種類ご紹介します。

1.XMLビューアwebブラウザで表示してエクセルにコピペする
2.XBRLからCSVファイル(中間ファイル)に変換してエクセルで読み込む
3.PDFからテキストファイルにして加工してからエクセルで読み込む

の3種類です。

1.XMLビューアwebブラウザで表示してエクセルにコピペする

これはきっと最新のGoogleChromeでしか使えない方法だと思います。以前試した時はダメでしたし、今IEで試してみましたがうまくいきませんので、きっと限られた条件での方法だと思います。また、XBRLの質にもよるのかもしれません。でもこれでうまくいけば非常に楽です。2015.4.29 他のブラウザでもうまくいきました。どうやら平成25年9月17日稼働の次世代EDINETでHTMLデータ(Webの形式)も添付するようになったようです。

まず取り込みたいXBRLをダウンロードします。ここでは2015.4.24発表の6436 アマノの決算短信を例に進めます。

日本取引所グループ(JPX)の適時開示情報閲覧サービスで決算短信のXBRLをクリックします。

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ダウンロードしたZIPファイルの「XBRLData」→「Attachment」内にあるXBRLをGoogleChromeで開きます。

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選択してコピーしてエクセルで新規ファイルにペーストすれば出来上がりです。

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らくちんです(^^)

企業の決算発表を読む その5:時系列で大きな変化を見る


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例として使っている 6436 アマノ が先週末の決算発表を受けて7%以上上昇しています。同時に増配を発表したことが好感されているのかもしれません。これで決算発表の前に買っていて格好良く利食いできれば良かったのですが、そこはほら。ひよこ投資家™には発表前の内容はわかりませんから無理なのです。

ということで、決算短信を読む3つ目のポイントです。

3.時系列で大きな変化を見る

財務諸表は単独で読み解けることも多いのですが、比較することでより多くのことが読み解けます。同様の規模の同業他社と比較すると改善点が見えてくることもあります。

そして、自社の財務諸表を時系列に比較することによって、何か大きな変化があれば必ず読み解けます。財務諸表を並べてみるだけでもいいのです。最低でも3年、できれば5年を比較したいところですが、まずは決算短信に載っている範囲で比較してみます。

決算短信には企業によって2~3年の財務諸表が記載されています。これをざっくりと比較して、金額が大きな項目で大きく増減している項目がないか調べます。この段階ではPDFファイルのままで比較します。

決算短信ではより多くの企業をざっくりとみることを優先します。そして詳細に調べたい企業が出てきたら、過去の有価証券報告書を表計算ソフトに取り込んで、じっくりと調べることをおすすめします。

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決算短信や有価証券報告書を表計算ソフトに取り込む方法はいくつかあります。でも、どの方法を取るにしても加工できる状態にするまでにはひと手間必要となります。より多くの企業をざっくりとみるにはPDFファイルが便利なのです。

表計算ソフトに取り込む方法はその6に続きます。

企業の決算発表を読む その4:市場コンセンサスとの差を見る

無題
決算発表で上方修正されたのに株価が下落するとか、下方修正されたのに上昇することが良くあります。

もちろん相場全体の盛り上がりでも上下しますので、決算内容への市場の評価ばかりではありませんが、他の銘柄の値動きと比較しても決算内容とは逆の動きをすることが少なくありません。

これは市場参加者が決算発表を予想して、決算発表前に株価に決算内容が織り込まれていることが原因です。そしてその織り込まれた内容に決算内容が届かなかった場合には失望売りが出て、同じ内容だったとしても材料出尽くしで利益確定の売りが出ます。

決算の予想は一律には決まりませんのでばらつきがあるのが当たり前ですが、決算前も株価は一つですので、市場参加者の予想平均値が織り込まれているのです。これが市場コンセンサスと呼ばれるものです。ですから、決算短信ではこのコンセンサスとの差を見ることが必要です。

2.市場コンセンサスとの差を見る

市場コンセンサスと言ってもそもそも一律に決まるものではありませんし、どこかで正式に発表されるものではありません。

じゃあどうやって調べるのかというのが問題です。

証券会社のサイトで予想している場合もあります。SBI証券 で口座を持っていれば銘柄画面の「業績」をクリックするとコンセンサス予想が記載されています。

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無料のサイトでは「IFIS株予報」が便利です。トップ画像は6436 アマノ のIFISコンセンサス予想です。googleで「6436 コンセンサス」と検索すると上位に表示されます。

ここで「コンセンサス予想」と表示されている数字は「経常利益」です。

この 6436 アマノ のコンセンサスは連結通期経常利益が960~1,000百万円で、実際の決算発表では10,189百万円となっています。

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予想はあくまでも予想ですので決算発表との差が生じるのは当然なのですが、この差があまりにも大きいと株価の大きな変動要因となるのです。

ということでその5に続く。

企業の決算発表を読む その3:決算短信3つのポイント

実際に決算短信を入手して読んでみます。

とはいっても個々の企業で気を付けるポイントは変わってきますので、最低限見ておきたいポイントをご紹介します。

これだけでも必要な分析のほとんどが網羅できます。

ポイントは3つです。

1.倒産可能性を見る
2.市場コンセンサスとの差を見る
3.時系列で大きな変化を見る


この3つを調べて疑問があれば詳しく見て行けばいいのです。

昨日(2015.4.24)本決算を発表した 6436 アマノ を例に調べていきます。
※例として利用したのはたまたま昨日本決算があったからで、他意はありません。

JPXの適時開示情報閲覧サービスから決算短信を入手します。

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決算短信は通常付随資料と共に開示されます。
決算短信をクリックするとPDFファイルが開きます。

1.倒産可能性を見る

ここで見るのはまずは2つの数字だけです。

1つ目は貸借対照表の「流動資産合計」です。

決算短信をずっと送っていって「連結財務諸表」の「連結貸借対照表」にある「当連結会計年度」の「流動資産合計」を確認します。

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例では「81,633(百万円)」です。
流動資産は次の1年で現金に換えられる資産です。

2つ目に確認するのが同じく貸借対照表にある「流動負債合計」です。

貸借対照表の下の方(負債の部)にある「当連結会計年度」の「流動負債合計」を確認します。

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例では「30,980(百万円)」です。
流動負債とは次の会計年度(1年)で返さなければいけない負債(借金)です。

この2つの数字で「流動資産合計」よりも「流動負債合計」の方が多かったら、倒産可能性があると考えて詳しく見ていく必要があります。

つまりこの1年で現金になる予定の資産よりも、この1年で返さなければいけない借金が多いとなると、この1年で借金を返せなくなる可能性があるということです。

もちろん経営者は何とかして他からお金を借りたり、何らかの資産を売却したりして手当てをするように努力していくのですが、注意が必要なことには変わりありません。

例では流動資産合計「81,633(百万円)」のほうが流動負債合計「30,980(百万円)」に比べて十分に多いですから、倒産を心配する必要はなさそうです。

もう少し確実に見るには「流動比率」や「当座比率」を見ていきますが、それよりも「現金預金」が「流動負債合計」よりも多かったら心配しないという割り切りもありだと思います。

※現金は何も利益を生み出しませんので、あまり現金で持っているというのも問題があります。あくまでも倒産可能性の評価では現金を持っていると安心できるという話です。

ということでその4に続きます。

企業の決算発表を読む その2:決算短信を入手する


3月決算企業の決算発表が始まっていますので決算短信を入手して読んでみます。

決算短信は日本証券取引所グループ(JPX)の適時開示情報閲覧サービスで入手できます。

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適時開示情報のページにある「適時開示情報閲覧サービスはこちら」をクリックします。

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ここには決算短信以外にも企業発表情報が掲載されています。

ここで公開日で検索していくか「適時開示情報検索へ」をクリックして検索に移ります。

適時開示情報検索では期間とキーワードで検索できます。

調べたい銘柄が決まっていれば企業名や銘柄コードで検索します。

企業が発表している決算発表予定日をJPXのサイトからダウンロードすることも可能です。

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また「決算発表スケジュール」とか「(銘柄コード) 決算発表」とかでネット検索すれば多くのサイトがヒットします。

以下はSBI証券 のサイトですが口座が無くても利用できます。

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その3に続く。

企業の決算発表を読む その1:初めに


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3月決算企業の2015年3月期の本決算発表が始まっています。

-決算資料って細かいことがいろいろ書いてあって良くわからないし、そもそもどこで調べればいいのかわからない
ってことはありませんか。

株式会社には財務諸表の作成が法律によって義務付けられていて、上場企業では決算の速報が決算短信として、株主総会で承認された決算が有価証券報告書として電子的に公開されています。

上場企業の有価証券報告書は「例外なく」金融庁のEDINETで、決算短信は日本証券取引所グループ(JPX)の適時開示情報閲覧サービスで、「誰でも」もちろん「無料で」閲覧できます。

そしてこれら決算書類には正式な会計監査を受けた貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、キャッシュ・フロー計算書(C/S)、株主資本等変動計算書(S/S)、の財務諸表が含まれているのです。

株式会社の財務諸表は公告義務がありますので各企業のサイトで公告している場合もありますが、他の公告方法も選択できますし、IRページが探しにくい場合もありますので、まずは上記2サイトを利用してみることをお勧めします。

その2:決算短信を入手するに続く。

日経平均再び2万円台に上昇


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日本株が強い。日経平均が独力で上昇しているように見えます。

10:44現在日経平均株価は前日比230.41円高の20139.50円。

3月決算企業の決算発表も本格化しますので、個別銘柄で強いものが出てきてもおかしくはないとは思いますが、それにしても今日一斉に上昇するというのは説明がつきません。

どうも先物が2万円台に乗ったことで買いが入って、その相手として売り建てている大口が裁定取引として現物を買っているという図式のように見えます。

現物株に比べて先物価格が上昇してくれば先物を売ってその分現物株式を買っておいて、先物価格と現物価格の価格差が解消されたときに先物を買って現物株を売って清算する。

価格差が解消せずに決済を迎えてSQ(特別清算指数)で清算されても、現物株を同時に売却することで利益が得られます。

リスクなしに利益が得られます。

このような裁定取引が仕掛けられればもっと勝率があがるのでしょうが、とても資金が足りません。

どんな相場でもいつでも同じですがこの先どう動くのか全くわかりません。

ただ、月末に向けて何かが起りかけているような気がしているのです。

こんな時に大きく動ければ大きな利益が期待できるのでしょうが、チキンになりきれないひよこ投資家™としては少しポジションを縮小して、大きなリスクを避けてしまうのでした。

表計算ソフトOpenOffice.org Calc

株式投資ではちょっとした計算が必要になります。

そんな時には表計算ソフトが便利です。

表計算ソフトではmicrosoftExcelが有名ですので、どうしてもファイルを共有する場合や操作説明する場合にはExcelが必要になります。

でも、自分一人で使うのならExcelである必要はありません。

microsoftOfficeは高価なソフトですし、単体で購入すると更に高価です。

そこで無料で利用できるOfficeソフトです。

無料で利用できるソフトでおすすめなのはOpenOffice.orgです。

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OpenOffice.orgは全世界の有志が作成しているOfficeソフトです。

microsoftOfficeと互換性がありすし、windows以外のOS向けにも開発されています。

microsoftOffice互換をうたっている格安Officeソフトも実は中身はOpenOffice.orgだったりします。

他にもgoogleスプレッドシートなども無料で利用できるmicrosoftExcelと互換性のある表計算ソフトです。

googleスプレッドシートはちょっと癖があるようにも思いますが、Google Chromeとの連携は魅力です。

OpenOffice.orgをインストールして、補完的にgoogleスプレッドシートを利用するというのも可能です。

もきち♪もサブPCではOpenOffice.orgを利用していますが、まったくストレスなく使えています。

プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話がメインになるかな?

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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