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ブレーク・イーブン・インフレ率

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出所:財務省 物価連動国債 ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)の推移

黒田おじさんは、2017年度中に物価上昇率2%を達成するために金融政策を行っています。


これに対して、市場は今後のインフレ率をどう見ているのでしょうか。

--市場コンセンサスだみょ どっかで集計取っていればわかるみょ

うん。そうですね。でも、市場の期待インフレ率は、国債の利回りから推測することができます。国債には、金利が固定されている国債のほかに、「物価連動国債」なるものがあります。

これは、コアCPI(全国消費者物価指数)に連動して、金利を計算する元金が変動します。満期までの利回りが、物価によって変動するのです。ただし、満期時に物価がマイナスの場合でも額面通りの元金で返済されます。

つまり、「物価連動国債」の利回りには、長期金利に、市場が期待する物価上昇率が含まれていることになります。

ですから、同じ期限の「長期固定利付国債利回り」から「物価連動債流通利回り」を引いた値は、市場の期待インフレ率と見ることができます。


この、「長期固定利付国債利回り」から「物価連動債流通利回り」を引いた値を「ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI:Break Even Inflation rate)」と呼んで、「市場の期待インフレ率」と見ています。

そして、上図のように、財務省発表の2016/6/30 現在の値は、「10年固定利付債流通利回り-0.248%」-「10年物価連動債流通利回り-0.629%」=「BEI(10年)0.381%」となっています。


国債の利回りは需給関係などで変化しますので、完全にBEIが「市場の期待インフレ率」とは言い切れませんが、目安として使えるだけの精度は十分にあると考えられます。

つまり、6月30日時点では、10年の期待インフレ率は0.4%程度だと考えられます。2017年度中に物価上昇率2%を目指す黒田おじさんには厳しい数字だと言えます。

黒田おじさんはマッカラム・ルールを信じてマネタリーベースを増やすべくマネーサプライを増やしていますが、思うように物価が上昇してくれません。

一度マッカラム・ルールにのっとって、マネーサプライからマネタリーベース、GDPと検証してみる必要があるのかもしれません。

日銀金融政策決定会合を消化する

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出所:日本経済新聞 日経平均株価

金曜日の日経平均は終値こそ前日比92.43円とおとなしかったのですが、後場は大きく荒れました。


前日から開催されていた日銀金融政策決定会合の結果が、昼頃判明すると言われていました。結果が判明する前に「追加の金融緩和がある」とのうわさが流れたために、一度大きく上げました。

その後結果が明らかになると、失望からか大きく売り込まれて、引けにかけて徐々に戻して終値では前日比プラスの水準まで戻りました。

黒田おじさんの会見は大引け後の15:30からでしたので、あくまでも場中に判明したのは文書だけです。

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出所:日本銀行 金融緩和の強化について


今回の金融政策決定会合では、今までの金融緩和策を継続することを確認したうえで、追加の金融緩和策を発表しました。

1.ETF買入れ額の増額
◆年間保有残高の増加を、現行3.3兆円から6兆円に増額

2.成長支援資金供給・米ドル特則の拡大
◆成長支援資金供給・米ドル特則の総枠を現行の 120 億ドルから240 億ドル(約 2.5 兆円)に拡大する
◆米ドル資金供給オペの担保となる国債の貸付け制度の新設


上記の金融緩和策を追加しても、今までの「マネタリーベースが年間80兆円増加させる」「長期国債残高が年間80兆円増加するように買い入れる」を維持して2%の物価上昇を目指すという基本姿勢を維持するとしています。マッカラム・ルールです。


えらいさんからは、かなり厳しい意見が寄せられています。

ニューズウィーク コラム
日銀は死んだ」小幡 績氏

東洋経済オンライン マーケット 市場観測
日銀はついに「ヤバイ」領域に足を踏み入れた」近藤 駿介氏

事前の期待が大きかったのに対して、実質現状維持で、ETFに重点を置いたからマーケットに受け入れてねってのはやはり無理があるようです。

黒田おじさんはサプライズ好きなのですから、事前に大きく期待するのは危険なのです。


--んでも金曜日は結局上昇しておわったみょ

うん。その後の日経平均先物は、250円を超えるマイナスです。為替も1ドル102円の水準まで円高ドル安が進んでいます。発表前の午前中に比べて2円の円高ドル安です。

--むにゅ アメリカでなんかあったんじゃないの?

ダウは$24安と0.13%しか下落していませんので、日本固有の問題ですね。どうやら来週は苦しい相場が続きそうです。

今回の業績予想は全体的に上方修正?下方修正? ってのを判定するリビジョン・インデックス

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出所:QUICK Money World 決算サプライズメーター

3月決算期の第1四半期決算短信発表が続いています。決算短信と一緒に今期の業績予想も発表されています。


この業績予想が、市場コンセンサスに対して良かった企業は買われますし、悪かった企業は売られます。

仮に、従来の会社発表から上方修正されても、市場コンセンサスに届かなければ失望感から売られることになります。

--むにゅう 上方修正したのに売られるって厳しいみょ

うん。大人たちは厳しいのです。自分たちで勝手に予想した数字で事前に売買していますので、市場コンセンサス分は発表前の株価に織り込み済みなのです。

つまり、会社発表が上方修正でも、市場コンセンサスに届かなければ、大人たちにとっては下方修正なのです。


決算発表時期は、業績予想の修正が発表されやすい時期でもありますので、ポジティブサプライズが多ければ市場全体が上昇することになりますし、ネガティブな修正が多ければ市場全体が低迷することになります。

そこで、市場全体で市場コンセンサスに対して上方修正と下方修正のどちらが多いのかを測る指標が「リビジョン・インデックス(Revision Index)」です。

とはいっても、すべての上場銘柄に対して市場コンセンサスが発表されているわけでもありませんから、全ての企業が網羅されているわけではありません。業種ごとに求めたり、特定の指数に採用されている企業で求めたりしています。

また、市場コンセンサスは、集計する主体によって多少のばらつきがありますので、一律に決まるものではありません。発表する主体それぞれに対象を絞って、個々に集計した市場コンセンサスとの差を集計しています。

例えば、野村証券の「NRIリビジョンインデックス」は、「NOMURA総合400指数」採用銘柄を基準にしています。


ある程度決算発表が進んでくると、これから発表される企業の傾向もある程度予測できるのかもしれません。

例えば同業種同規模で同じような事業を展開している企業であれば、本業の業績予想も似たものになるのかもしれません。

そんな時に、リビジョンインデックスで、ある程度市場コンセンサスとのかい離を予測することが可能かもしれません。

もちろん、大人はそんなことはとっくに織り込み済みでしょうから、それで利益を上げることは難しいと思いますが、大人の餌食になるリスクは下げられるかもしれません。

ということで、修行はまだまだ続くのでした。

Windows10でメールを送受信する

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出所:Microsoft Download Windows Essentials

Windows10に付属してくる標準のメールソフトは、いわゆるWindwosアプリの「メール」です。


ところが、この「メール」がまたくせがあります。前回取り上げたWebブラウザの「Microsoft Edge」と並んでWindows10が嫌われる原因となっていると思います。

今までWiindowsには、Outlook ExpreessからWindows メールと進んで、Windows7からは標準では付属せずに、いくつかのアプリケーションを1つのパッケージにしたWindows Essentialsの一部としてWindows Livemailを公開してきました。

そして、Windows10にはWindowsアプリの「メール」が標準でインストールされて、その代わりにWindows Essentialsの推奨OSから外れています。


標準の「メール」が使いやすければWindowsアプリだろうがデスクトップアプリだろうがどうでもいいのですが、これがかなり厄介です。今までの使い慣れたメールソフトとは全く違います。

なんというか細かな設定が利かないのです。たぶん、ビルゲイツにちゃんとお布施を払っているプロバイダーのメールアドレスじゃないと設定できないということなのかと思います。

ということで、何か別のメールソフトを使うことになります。でも、あまり余分なソフトはインストールしたくありません。ましてや、怪しいソフトは入れたくないのです。たかがメールを送受信したいだけなのに、リスクは取れません。

Microsoft Officeを持っていて、Outlookが利用できる場合は、Outlookを利用すれば問題はありません。すでにインストールされていますし、Microsoft製品ですのでリスクは少ないと考えられます。

次に気楽に使えるのは、Webメーラです。Microsoftの「Outlook.com」でも、メールの送受信を1か所にまとめることが可能です。


--うにゃ? でも、今までみたいにメールソフトを使いたいみょ

うん。同感です。その場合は、メールソフトをインストールすることになります。

そこで、候補に挙がるのが、「Windows Livemail」です。

--んでも推奨OSじゃないみょ

うん。推奨OSではありませんので、保証されていません。でも、Windowsには「互換モード」なんてのもあって、下位互換がある程度保たれています。自己責任でなら普通に動作します。

上記ダウンロードサイトの下のほうにある「日本語」をクリックして、ダウンロードしたファイルを実行してインストールします。インストールを進めると、全てをインストールするかモジュールを選択してインストールするか聞いてきます。

ここで「Windows Essentialsをすべてインストール(推奨)」を選択すると、余分なモジュールがたくさんインストールされてしまいますので、「インストールする製品の選択」を選択して「メール」のみをインストールすることをお勧めします。

Microsoft以外の定番メールソフトでは「Thunderbird」がお勧めです。ThunderbirdならMacでもLinuxでも使えます。

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出所:Thunderbirdダウンロードサイト


本来想定される使い方は、Webメーラの「Outlook.com」にまとめてWindowsアプリの「メール」に同期するということなのかもしれません。

でも、それでは今までのWindows Livemailなどのデスクトップアプリに比べてややこしくてユーザのメリットがありません。ビルゲイツとしてはgoogleのgmailがうらやましくてマネしたいのかもしれません。

ここは、使いにくければほかの方法を利用して、ビルゲイツの反省を求めるというのも優良ユーザーのあるべき姿なのかと思っています。

Windows10でも標準のブラウザをInternet Explorerに設定する

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図1:windows10スタートメニュー

Windows10アップグレード無料期限」で取り上げたように、windows10の無料アップグレード期限が7月29日に迫っています。

まだアップグレードしていない人は、バックアップをしっかりとって、期限内にぜひ一度アップグレードしておくことを「強く」お勧めします。

一度windows10にアップグレードして認証(アクティベーション)だけ済ませておけば、元に戻して使い続けても、好きな時に無料でアップグレードできるのです。


windows10に移行して最初に戸惑うのが「Microsoft Edge」だと思います。

windows10では初期設定(デフォルト)のWebブラウザが「Microsoft Edge」になっています。

今まで自分でWebブラウザをインストールして使っていた人は、今まで通り好きなブラウザをインストールして設定変更するからまだいいのですが、今までビルゲイツお勧めのInternet Explorer(以下IE)を使っていた人たちは戸惑ってしまいます。

ビルゲイツを信じて使っていたのに裏切られた気分です。


とはいっても、IEがなくなったわけではありません。windows10にもちゃんとIEがインストールされて使える状態なのです。

別にIEを推奨するわけではありませんが、windows10に移行してただでさえ戸惑っているのに、Microsoft Edgeで余計に混乱してwindows10をあきらめるのはもったいないのです。

「Microsoft Edge」は嫌いになっても、windows10のことを嫌いにならないでください! ってことです。

--昔どっかで聞いたことがあるみょ

気のせいです。きっと。

ということで、windows10でもIEを使えばいいのです。


IEをスタート画面に表示します。「Windows」キー(キーボードのCtrlやAltやFnキーの並びにある田みたいなマークのキー)を押すか、外面左下のwindowsロゴをクリックして、「すべてのアプリ」をクリックします。

アルファベットごとにアプリが並んでいますので、「W」の「Windowsアクセサリ」をクリックします。表示された「Internet Explorer」を右クリックして「スタート画面にピン止めする」を選択します。

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スタート画面に表示できました。右クリックしてみます。せっかくですので「タスクバーにピン留めする」をクリックします。

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タスクバーにも追加できました。次にデスクトップにリンクを配置します。

デスクトップを表示た状態で、スタート画面のIEアイコンをドラッグしてデスクトップで離します。


このままでは「既定のアプリが云々」ってメッセージが出ますので、既定のアプリも変更します。

「設定」の「システム」を選択して「Webブラウザー」をクリックしてIEを設定します。


Microsoft Edgeはどうも好きになれません。でも、windows10は決して使いにくいOSではありません。もし、Microsoft Edgeが使いにくいから古いOSを使い続けるとしたら、とてももったいないことだと思います。

今後ますます古いwindowsでは使いにくくなると思います。windows10と上手に付き合うことを覚える必要があるのかもしれません。

--んでも、Windows Liveメールも。。。

うん。みなまで言うな。きっと次回のネタで取り上げます。

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

業績予想をビジュアル化して評価する

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出所:QUICK Money World 決算サプライズメーター

3月決算企業の第1四半期決算短信発表が始まりました。日本企業は3月決算が多いので、続々発表されます。


3月末切りの本決算では、「大量の決算短信ではこれを見る!!」でご紹介したように、ポイントだけ押さえて全ての決算短信をチェックしています。決算短信チェックマラソンです。腱鞘炎になりそうです。

でも、すべての四半期決算についてすべての財務諸表をチェックするのは大変です。第一、体に悪い。かといって、チェックしないわけにもいきません。


そこで、特に株価に影響を与えることが多い「業績予想」だけチェックしたいと思っていたのです。

比較したいのは「従来会社予想」、「市場コンセンサス予想」、「今回発表会社予想」の3点です。


特に確認したいのが「市場コンセンサス予想」と「今回発表会社予想」です。

決算発表でよくあるのが、上方修正したのに株価が下落したり、下方修正なのに株価が上昇したりといった現象です。

--むにゃ? 上方修正したのなら、株価は上昇するはずだみょ おかしいみょ

うん。でも、結構見られる現象です。

これは、マーケットの大人たちは、決算発表の前に会社予想が修正されることを織り込んでいて、すでに株価に反映されていることから起こります。

例えば、猛暑だったらビール会社などの猛暑で利益が伸びる会社は上方修正があるだろうと株価に織り込んでいるのです。

そして、実際に上方修正されてみると、マーケットの大人たちが思ったほどではなかったなんてことになって、下落につながるのです。

ですから、「市場コンセンサス予想」と実際に発表された「今回発表会社予想」との比較が必要なのです。


ここで、「今回発表会社予想」ってのは決算短信で会社から発表されるわけですからそれを見ればわかります。でも、「市場コンセンサス予想」って誰が決めるのでしょう。

--むにゅ? マーケットの大人たちだみょ

うん。でも、そんな会議が開かれたってのは聞いたことがありません。それに、集まって会議で決めるには対象の企業が多すぎます。

そこで、各大人たちが出した予想を、まとめている人たちがいるのです。とはいっても公的な機関ではありませんから、コンセンサスといっても数種類存在しますし、各々が微妙に違うこともあります。


ということで、手軽に一覧する方法を探していました。それが、IR EXPOで出会った「QUICK Money World」に良さげなツールがありました。「決算サプライズメーター」です。トップ画像です。

「従来会社予想」と「今回発表会社予想」を並べて、「市場コンセンサス予想」と比較することで、今回の発表の破壊力がどれぐらいかを見ています。

上部には上方修正下方修正とコンセンサス予想とのかい離でプロットして、今回の発表の破壊力をビジュアル的に一覧できるようになっています。ポイントにマウスを持っていくと企業名が出ます。(上図ではサイバーエージェント)

市場コンセンサスとして利用しているのはご存じ「QUICKコンセンサス」です。

これだったら、多少企業数が多くても対応できそうです。気になった企業を詳しく調べればいいのです。


世の中どんどん便利になっています。取り残されないように、常に情報収集は怠らないようにしたいものです。

7974 任天堂のポケモンGO祭りは終了?

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出所:7974 任天堂 2016年7月22日 『Pokémon GO』の配信による当社の連結業績予想への影響について

7974 任天堂がポケモンGO祭りで盛り上がっていますが、任天堂はちょっと過熱気味だと思ったのか、先週金曜日の大引け後に「ポケモンGOでの連結業績に与える影響は限定的」とのリリースを発表しました。


その日のアメリカ市場で、任天堂のADR(米国預託証券)が10%を超える下落でした。そして週明けの日本市場でも15%を超える下落となっています。

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出所:HYPER SBI 7974 任天堂 日足3か月チャート

お祭りはひと段落したのかもしれません。


ここのところ、東証1部の売買代金の約3分の1が任天堂の取引です。単独の売買代金として史上最高値を日々更新しています。

株価は2倍以上になっていますので、時価総額も2倍以上になっています。それでも、時価総額のランキングでは25位あたりですので、いかに売買が激しいのかということです。

たぶん、他のゲーム関連株に比べて大型株ですので、ひよこ投資家™も大人の投資家も気軽にお祭りに参加できるのだと思います。


任天堂は、東証33業種では「その他製造」に分類されます。その他製造の時価総額では1位です。

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出所:QUICK Money World 簡単業種分析

ところが、売上高で見ると、4位となっています。

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出所:同上

オンラインゲーム業界の多くが情報・通信業に分類されていますので、その他製造で見ていては利益率が大きく違うのかもしれませんが、ポケモンGOでの連結業績に与える影響は限定的なのですから、ちょっと買われすぎなのかもしれません。


PBRは2.5倍程度ですが、PERは100倍近い値となっています。ポケモンGO祭り以前の水準ならPBRが1倍ちょっとで、PERが異常に高いという水準です。これは、ここ数年利益が落ちていると考えればありそうな株価になります。

それでも高いのですが、今後販売予定の「Pokémon GO Plus」が大化けする可能性にかけるということなのかもしれません。

ポケモンGOでは、通信量が異常に増えることと、それに伴うバッテリーの消費が激しいことが判明しています。やっとポケモンを見つけたのに、ゲットしようとしたらバッテリー切れでゲットできなかったりするのです。

--うぎゃ~ レアポケモンだったらあばれちゃうみょ

うん。夏場の熱い中歩き回った後だとあばれちゃいそうです。

ということで、バッテリー切れを防ぐために、モバイルバッテリーが売れているというのです。今日(7月25日)はバッテリー関連株も上がっています。6955 FDKがストップ高です。

そこで、「Pokémon GO Plus」です。これは、スマホがスリープモードでもポケモンを探せて、ゲットできるとのことです。アイテムだって取得できるようです。ポケモントレーナーには必須のガジェットになるかもしれません。


もう大変な騒ぎです。マーケットだけにとどまらず、ここ数日のトップニュースはポケモンGO関連ばかりです。

ポケモンGO祭りはまだ続くのかもしれませんが、任天堂のポケモンGO祭りはひと段落なのかもしれません。

Windows10アップグレード無料期限

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出所:Microsoft Windows 10 へのアップグレード:スケジュールと通知の操作方法に関する情報

Windows10への無償アップグレードキャンペーンが7月29日に終了します。終了までに終わらせておきたい作業をまとめてみます。


Windows7はなかなかよくできたOSで、悪名高きスタート画面が入り込む前の最終OSです。今でも愛用者が多くて、愛用者はWindows10へのアップグレード推奨メッセージを消すことに躍起になっています。

7月29日まで耐えきれば、Windows7を使い続けることができます。あと少しの辛抱です。

でも、キャンペーンを過ぎればWindows10へのアップグレードは有償となりそうです。今なら無料です。そして、今のうちに一度でもWindows10にアップグレードしておけばアップグレード権が無料で確保できたままWindows7を使い続けることも可能です


Windowsの利用権は、ハードウェアの構成と使用権によって、「アクティベーション(activation)」と呼ばれるからくりで認証されています。

およそパソコンに使われている部品にはシリアルNo.が振られています。メーカーと型番とシリアルNo.があれば、部品を特定できます。そして、それらの情報は部品内部に記録されていて、それらの情報を電気的に読み出すことが可能です。

Micorosoftでは、CPUや、windowsがインストールされているHDDや、メモリーやネットワークデバイスの情報を収集して、どのパソコンにどのWindowsを使う権利が付与されているかを管理しています。


そこで今回終了するキャンペーンです。7月29日までに一度でもWindows10にアップグレードしておけば、そのパソコンではこのアクティベーションが済んでいることになります

アクティベーションが済んでいれば、その後Windows7や8シリーズに戻して使用していて、必要になったときにWindows10に無償でアップグレードすることができます。一度もアップグレードすることなく使い続けたら有償です。

--無償か有償かだったら無償のほうが良いなぁ

うん。一度アップグレードしてすぐに元に戻してもいいのです。ただし、バックアップだけはしっかりと取って、Windows10の機能で戻すのではなくて、元のOSをクリーンインストールすることをお勧めします。


もきち♪はメインPCもサブPCもアップグレードしてWindows10で使っています。そして、ISOイメージのアップグレード用DVD-Rを作成してあります。1セット。

一度アクティベートしたPCのアップグレードはキャンペーン後もアップグレード可能ですが、それ以外のサービスはどうなるか分かったもんじゃありません。

Windows10アップグレード用ISOイメージダウンロードサイトも、閉鎖されるかもしれません。

DVD-Rが破損して読めなくなる可能性もあります。今まで何十回とアップグレード作業をしてきましたが、オンラインでのアップグレードよりもDVDを利用したほうが高速です。ないと不便です。

ということで、本日2セット目を作成しています。アップグレードの頻度が多い人はDVDを作成しておいたほうが良いと思います。

※本日作成したDVDの中のタイムスタンプを見ると何種類か新しくなっています。バージョンアップが反映されているようですので、やはり昔作ったDVDを持っている人も作成しておいたほうが良いですね。(2016.07.24 11:56追記)


キャンペーン終了後はどうなるのかよくわかっていませんが、どうなっても今までと同様に無償でアップグレードできるように対処しておくと安心です。

7月29日までです。まだの人はお早めに。

ファクター投資とスマート・ベータとオルタナティブ・ベータと戦略ベータと

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出所:日本取引所グループ JPX日経インデックス400

ファクター投資」なんて言葉があります。


--うにゃ? 聞いたことないみょ

んじゃ。スマート・ベータとかオルタナティブ・ベータとか戦略ベータとかって言葉はどうでしょう。

--うにゃ スマート・ベータってのは聞いたことがあるみょ

うん。以前「JPX日経インデックス400はスマートベータ指数?」でスマート・ベータを取り上げました。

これらは同じものを指しています。以下ファクター投資を代表として続けます。


ファクター投資とは、例えば配当利回りなどの特定の指標に注目して、市場平均を上回る運用成績を目指す投資方法です。

割安な株を探すのに、割安を表す指標(ファクター)に注目して投資先を選定します。

もともとは、2013年にノーベル経済学賞を受賞したユージン・ファーマさんと、ケネス・フレンチさんが、PBR(株価純資産倍率)を基準に割安株に投資すれば、ほかの銘柄に対して長期的なリターンが上回ると提唱しました。

注目する指標はその時代によって変わってきます。この理論を応用した投資信託も数多く設定されています。


割安な銘柄に投資するのは、「バリュー投資」です。ファクター投資も、指標を使って割安株に投資するのですから、バリュー投資です。

このバリュー投資の基本は、「バリュー投資の父」といわれるベンジャミン・グレアムさんの「企業の本質的価値」を見極めて、割安な企業に投資するということです。

バリュー投資と聞いて最初に思いつく、ウォーレン・バッフェットさんも、ベンジャミン・グレアムさんの直接の教え子です。

これらのバリュー投資家は、企業のあらゆる面から分析して「企業の本質的価値」を見極めようとします。ファンダメンタルズ分析の王道と言えます。


個別銘柄の株価も、株式相場全体の動きに引きずられます。それでは、自分の投資手法が良かったのか、たまたまどの株も上昇している時期だったのかわかりません。

そこで、株価の変動を相場全体の変動と、個別銘柄の変動に分けて、全体の変動を「ベータ」、個別の変動を「アルファ」と呼んでいます。

ファクター投資は、市場平均のパフォーマンス(ベータ)を上回ることを目的としていますので、スマート(賢い)・ベータだし、オルタナティブ(代替の)・ベータだし、戦略ベータなのです。


ファクター投資と言っても、万能じゃあありません。例えば、配当利回りが高い状態が続いている銘柄は、株価が上昇して平均的な配当利回りにならない理由があります。PBRが1倍に届かない企業も同様です。

また、時期によって有効な指標も変わってくるようです。

だとすると、バリュー投資を仕掛けるとしたら、ファクターでスクリーニングをかけて、企業をちゃんと調べて「本質的価値」を見極めるという王道スタイルが必要なのかと思います。

うん。バフェットさんはやっぱり偉大です。

ファンドラップと投資信託とETF

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表1:投資信託 純資産ランキング SBI証券の投資信託検索データを加工

少し前まで、銀行や証券会社の投資営業は盛んに「グローバル・ソブリン」を推奨していました。単推しってやつです。


グローバル・ソブリンといえば、定年退職した企業戦士が、年金だけではこれからの生活が不安で、「毎月配当」に引かれて退職金で購入するといった印象です。

調子がいい時はいいのですが、毎月調子がいいとは限りません。大体投資というのは、利益をもう一度投資に回す(複利)ことで大きく儲けることができます。

ということで、毎月の配当金を純資産から工面するというタコ足運用になって、純資産が減っていきました。数年前まで純資産額トップを10年以上維持していたのが、今では表1だと6位が最高です。


さすがに銀行や証券会社の投資営業もグローバル・ソブリン単推しってわけにはいかなくなってきました。そこで代わりに前面に推してきたのが「ファンドラップ」です。

--テレビで見たことあるみょ この中に裏切者がいる!ってやつだみょ

うん。そうですね。ファンドラップは最初にライフスタイルや投資環境などから投資スタイルを決めて、投資一任契約でポートフォリオの管理を一任します。

通常は、資産の中に株式や債券などの組み入れ比率を決めて、比率が上昇してきたものを売って、低下してきたものを購入することで常に投資比率が一定になるように運用します。

--プロにお任せできたら安心だみょ

う~ん。複利で運用することが多くなりそうですから、その点はグローバル・ソブリンよりも評価できます。また、最初に投資スタイルを打ち合わせてポートフォリオポリシーを設定できて、そのポリシーに沿って運用してくれれば悪くはないですね。


ファンドラップは基本的に投資信託を組み合わせます。ですから、ファンドラップの費用(ファンドラップ・フィー:1.5%とか/年)の他に、投資信託の信託報酬(例:0.5%~2%/年)などの費用が必要です。

持っているだけで必要な費用です。資産総額にかかってきますので、例えば総額500万円投資していれば毎年15万円とかの費用が必要です。

プロにお任せするのですから、お金が必要です。


これを、自分で運用するとしたら、ファンドラップフィーは必要ありません。でも、投資信託ならば、これもやっぱりプロのファンドマネージャーが運用しますから、信託報酬が必要になります。

投資信託の場合は、日経平均などの指標通りの比率で投資する「インデックスファンド」で信託報酬が年0.5%~1%で、ファンドマネージャーがテーマに沿って指標以上の運用成績を目指す「アクティブファンド」の場合はファンドマネージャーがたくさん仕事をしますので信託報酬も少しお高めの年1.5%~2%から、上限なしといったところでしょうか。

また、基本的に売買手数料も必要です。


アクティブファンドは、ファンドマネージャーの腕次第で大きく利益を出す可能性があります。でも、10年以上の長期で見た時に、インデックスファンドを上回る運用成績を残しているのはわずかです。

原因の多くは、信託報酬です。つまり、インデックスファンドとの信託報酬の差を埋める運用成績を残すのがプロでも難しいのです。逆に考えると、信託報酬のわずかの差はそれだけ大きいということです。

インデックスファンドでも、例えば日経平均インデックスファンドで年0.5%ぐらいの信託報酬が必要です。数千円でお気軽に日経平均が購入できますが、そのためには持っているだけで信託報酬が必要なのです。

その信託報酬がもっと安いのが、「ETF(上場投資信託)」です。信託報酬が0.1%以下の日経平均インデックスETFが東証にたくさん上場されています。

これらは個別銘柄のように売買することが可能です。その代わりに、個別銘柄と同額の売買手数料が必要になります。


まだまだ書き足りないことがありますが、あまりにも長くなりますので、ここで一度区切ります。

投資信託とETFは、使い分けが難しいのですが、例えば日経平均インデックスファンドだと、もきち♪の環境では「半年以上保有するなら総額でETFのほうがお得」でした。

少し昔の計算ですし、手数料は証券会社によって異なりますので、次の機会にもう一度ちゃんと確認したいと思います。

プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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