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ニューヨーカーは陽気だから? 12営業日連続の史上最高値

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図1:NYダウ 日足6カ月チャート

前回の記事で30年ぶりの11営業日史上最高値更新だったダウが昨日も上げて、12営業日連続の史上最高値更新となりました。


ということで、恐怖指数とも呼ばれる「VIX(volatility index)」は、S&P500の変動幅の期待値です。VIXが高ければ、投資家がこの先相場の変動が大きくなると思っているということになります。

ということで、ダウが12営業日連続で史上最高値を更新している今の相場をアメリカの投資家がどう思っているのか気になって調べてみました。

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図2:VIX日足6カ月チャート

VIXの4本値データはアメリカのYahoo Financeからダウンロードしました。

図2を見るとここのところ12以下で推移しています。相場に不穏な雰囲気が現れると20以上になります。過去6カ月を見ても投資家は安心して相場と向き合っているように見えます。ニューヨーカーは陽気なのです。


念のために一目均衡表です。

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図3:VIX日足6カ月一目均衡表

ローソク足の上に分厚い雲があります。さらに、3カ月以上前に先行スパン1を下抜けてからはずっと雲の下で推移しています。

この先も先行スパン1が上値抵抗線として機能するのかもしれません。ただ、この先雲が急激に薄くなっていますので、一気に上抜ける可能性も否定できません。

遅行スパンはややこしいゾーンにいますので、この先もほかの線と絡んで進みそうですが、こちらも雲の下限となっている先行スパン1は少し気になります。


相場の適正価格ってよくわかりません。ましてや、海の向こうの陽気なニューヨーカーが何を考えているかはもっとわかりません。

そして、今晩(日本時間3月1日午前11時)にはトランプ親方の議会演説が予定されています。また東京証券取引所の場中です。何しろ「目を見張るような発表」を予告されています。

BREXITや大統領選開票当日のような混乱があるのかもしれません。

Windowsにお手軽なテキストエディタ

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図1:サクラエディタ

文章を書いたり、ちょっとしたプログラムを書くのに、テキストエディタってお手軽で便利です。


もきち♪はあまり余計なソフトをインストールするのは好きではありません。

今までWindowsでテキストファイルを作成するときはWindows標準の「メモ帳」を使っていました。

でも、「メモ帳」はちょっとシンプルすぎて、テキストエディタとしては使いにくいのです。

--みょ メモ帳はメモを書くための道具だみょ メモ以外の機能はなくて当たり前だみょ

うん。そうなのです。「メモ帳」をテキストエディタと呼ぶのはちょっと違うのかもしれません。


他にもWindows標準のテキストエディタはあります。

--みょ だったら最初からそれを使うべきだみょ

う~ん。実はMS-DOSの時代から「EDLIN」ってのが実装されていたのですが、もっと使いにくいのです。ラインテキストエディタですので、コマンドラインから編集する行を指定してコマンドで操作します。

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図2:EDLIN

--ムリ!!

うん。無理です。これを使って文章を書いている人を見たことがありません。

他にもバイナリデータも扱える「DEBUG」とかもありますがとてもテキストエディタとしては使えません。


文章を書くのに、文字数を知りたいときは多いものです。特に、仕事で文章を書くとなると、文字カウントは必須の機能となります。

「メモ帳」には残念ながら文字をカウントする機能はありません。しかたがないからWordなどを使いますが、Wordは重いし、おせっかい機能が厄介で、なかなか文章作成に集中できません。

また、ちょっとしたプログラムを書くのに、メモ帳は不便なのです。タブの扱いとか、対応する括弧の強調表示とかあると便利な機能がありません。

--みゅぅ メモ帳だから当然だみょ

うん。ということで、無料で使えるテキストエディタを探してみました。条件はできるだけカスタマイズしなくても日本語入力が容易で、文字カウントができて、ちょっとしたプログラムを書くのに予約語や対応した括弧が強調表示されるもの。

--みょ 欲張りすぎだみょ

うん。でも、結構基本的な要件だったりします。

いろいろ調べて、評判がよさそうな「Atom」と恋に落ちるエディタとの触れ込みの「SublimeText」と日本製の「サクラエディタ」を試してみました。

外国製のテキストエディタだと、日本語化して日本語の文字コードを設定したり行位置での入力などパッケージのインストールが必要になってきます。これはリストアするときに面倒なのでできれば避けたい。

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図3:SublimeText

ということで、Windows専用となりますが日本語対応の「サクラエディタ」を使っています。インストールするだけですぐに使えます。お手軽で便利です。


何だか久しぶりに言葉の壁を実感していたりします。日本語入力が必要なければもっと自由に選べるのかもしれません。

英語ネイティブの人はちょっとしたプログラムでも、コマンドの綴りでいちいち悩む必要もないのかもしれません。

恋に落ちるには英語ネイティブの必要があるのかもしれません。

でも。まあ。恋はお嫁さんで間に合っています。日本語を使っているのだから、日本語に適した道具を選択していくしかないのかとも思っています。

ニューヨークでは30年ぶりの11営業日史上最高値更新というけれど

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チャート1:NYダウ 日足6カ月チャート

ニューヨーカーは浮かれているようです。なんでも、ダウは1987年1月以来30年ぶりとなる11営業日史上最高値更新だそうです。


30年前の1987年というのは、10月19日に「ブラックマンデー(Black Monday:暗黒の月曜日)」で大暴落して、それに続いて「世界恐慌」が起きています。

浮かれてばかりもいられません。

少なくとも当時から投資の世界の住人だった大人たちは「1987年以来」というのに不安感を持っているかもしれません。ちょっとしたきっかけで売りたくなる人がいても不思議ではありません。


来週2月28日にはトランプ親方の議会演説があります。親方は2月10日に「向こう2、3週間に税、および航空インフラ開発に関して、目を見張るような発表を行う」と発言しています。

3週間の期限は来週いっぱいです。マーケット参加者は当然議会演説で「目を見張るような」発表があると思っているはずです。つまり、発表があってもなくても相場が大きく動きそうです。

3月3日にはイエレンおばさまの講演だってあります。マーケットからは次回利上げは6月になると思われているようですが、3月はなくても5月利上げの可能性に触れるかもしれません。

そして、2月の米雇用統計速報値の発表は3月10日の予定になっています。イエレンおばさまは2月の雇用統計発表前の演説となりますので、雇用統計が大きくぶれた場合もマーケットが動きそうです。

その後もヨーロッパで選挙が続いて、来年2月にはイエレンおばさまの任期が終了します。再任されるか新しいFRB議長が誕生するのかというのも気になります。


安倍政権って安定しているといわれていますが、最近話題になっているお嫁さんの学園問題って結構大きなリスクだと思っています。上手に収めないとちょっとややこしいのではないかと思います。

ドル円も気になります。トランプ親方の政策って基本的にドル高に向かうと思うのです。輸入に高率な関税だか国境税だかを課して、輸出は無税にするとなると、価格差を為替で埋めることになってドル高圧力が働くと思うのです。

でも、為替に関しては日本が円安政策をとっていると攻撃しています。いや。それって親方がドル高に誘導していますからって言いたくなってしまいます。

と考えると、為替がどう進むのか気になります。30年前の1997年を思い起こすと、1985年9月のプラザ合意で円高ドル安が止まらなくなっていた時期です。


素直に11営業日連続史上最高値更新で一緒に浮かれていればいいのかもしれません。

少なくとも、日本株は史上最高値には程遠い水準にありますので、「ニューヨーカーは陽気だみょ」とニコニコ見ていればいいのかもしれません。

でも、今後のイベントには十分注意を払う必要があると思っています。

4042 東ソー一時急落 誤発注?を考える

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チャート1:4042 東ソー 5分足 2日チャート

4042 東ソーが昨日(2017年2月24日)寄りすぐに一時21%となる798円と大幅な安値を付けました。


安値を付けた後は9:25まで寄らずに、寄ったときは130円高い985円となっています。安値を付けたのは一瞬だけです。

どうやらどこかの大人がやらかしたようです。誤発注です。

チャート1は5分足2日チャートです。1本だけびっくりするほど長い陰線があります。出来高を見ても、急に増えています。この2つを並べると、寄ってすぐに買い板を一気に食い尽くす売りが出たように見えます。


9時台の5分では、売買代金は844,746,000円で、出来高は915,000株です。これが全部やらかした大人の売りだとすると、平均約定単価(9:00-9:05のVWAP:加重平均単価)は、923.22円となります。

--みょ 細かい取引詳細が手に入ったの?

いえ。VWAPは単純に売買代金を出来高で割れば求まります。


もしも、慌てて返済買いを入れたとすると、9:25台の出来高が9:00の出来高を大きく上回っていますので、9:25台に約定していると考えられます。

9:25-9:30の平均約定単価は1004.55円です。仮にここですべての返済買いを済ませたとすると、出来高をかけて74,421,038円の損失となります。ワンクリック7千400万円です。

一気に返済せずに1日かけて返済買いを入れたとすると、9:25以降の平均約定単価989.86円で処理したと考えられます。

同様に出来高をかけて60,972,065円の損失となります。多少損失は減りますが、それでもワンクリック6千万円です。

ワンクリック詐欺師もびっくりです。


もちろん。9:00台の売りがすべてやらかした大人一人のものではないと思います。

逆指値とかで成り売りを仕掛けていた投資家の多くは巻き込まれているはずです。とんだとばっちりです。逆指値も成り行き注文は注意が必要なのかもしれません。

逆に、現実味のない買い指値を入れていた人には思わぬ幸運が転がり込んできました。安値798円で、売買単位が1,000株ですから、少なくとも1単位は798円で約定していますので、すぐ売っても18万円の利益です。

現実味がなくても、指しておくと何かいいことがあるのかもしれません。

ジェイコム誤発注事件は特別だとしても、大人の誤発注は大変です。ワンクリックが大幅な損失につながりかねません。

いろいろ考えさせられる値動きでした。

TOPIXとS&P500の日足終値チャートを作成する -VLOOKUP関数を使ってみよう- その4

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図1:TOPIXとS&P500日足終値

その3」でTOPIXとS&P500の日足終値の表が作成できました。


右側の元データはもう不要ですし、邪魔ですので消してみます。

--みょ 壊れたみょ

うん。参照している元のデータを消してしまいましたので、「#N/A(該当なし)」と表示されます。これでは困りますので、「Ctrl」キーを押しながら「Z」キーを押すなどして元に戻します。

でも、元データはやっぱり邪魔ですので消したい。そんなときには計算式を数字に置き換えてしまいましょう。

--みょ 数字に変換できるみょ?

うん。変換というか、コピーして同じ場所に数字形式で貼り付けます。数字形式ですので今後元データを変更しても反映されませんが、そもそも削除したいのですから問題ありません。


今回は列ごと変換しますので、列で操作します。

列見出しの「B」と「C」を選択して、「Ctrl」キーを押したまま「C」キーを押すなどしてコピーします。

列見出し「B」で右クリックして表示されたメニューの「貼り付けのオプション」から右下に「123」と書かれた「値」形式を選択します。

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図2:貼り付けのオプション

数式を数字に変換できました。もう元のデータは不要ですので、ざっくりと削除します。ちなみに列を削除すれば列幅がそろって少しうれしいかもしれません。

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図3:数式を数字に変換


「VLOOKUP関数」は便利です。お手軽ですが使い道はたくさんあります。

問題は元になるデータをどこかに作成する必要があることです。

今回は、一度参照したらもう参照する必要がありませんのでざっくりと削除できました。常に参照する必要がある場合も多いのですが、その場合は元データをどうするのか注意が必要です。

少なくとも、複数の証券取引所のデータを日付で並べる場合にはお手軽に使えますので、ぜひ一度試してみてください。

TOPIXとS&P500の日足終値チャートを作成する -VLOOKUP関数を使ってみよう- その3

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図1:VLOOKUP関数の例

その2」でVLOOKUP関数の書式を確認しました。


ということで、実際に入力してみます。今回は、「A列」に並んでいるウィークデイの日付に対応する、東証の営業日のTOPIX終値を抽出します。

「B2」セルをクリックして、「数式リボン」の「検索/行列」アイコンをクリックして一番下の「VLOOKUP」を選択します。

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図2:検索/行列 関数リスト

「関数の引数」ウィンドウが表示されます。

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図3:関数の引数ウィンドウ


VLOOKUP関数の引数(ひきすう)を順番に確認していきます。

一番上の「検査値」は、抽出するための基準となるセルを指定します。今回は「A列」の「調べたい日付」となります。ここでは「A列」の同じ行の「A2」セルを指定します。

右側に表示されている「= 42604」が「2016/8/22」のエクセル内部で持っている値です。エクセルでは「1900年1月1日」を「1」として何日目かで持っています。そこで「近似一致」が生きてくるのです。

次の「範囲」には、抽出する元のデータが入っている範囲を指定します。今回は、東証の営業日とTOPIX終値が入力されている「F列」と「G列」のデータが入っているセルをすべて選択します。

検索する範囲は、どのセルも同じ範囲を利用しますので、範囲を選択したら「F4」キーを押して「絶対参照」とすることが必要です。

ただ、実際には列ごと選択することも多いのかと思います。

3番目の「列番号」は、上で指定した「範囲」のうち、抽出するデータが何列目にあるかを指定します。範囲の一番左が「1」です。

一番下の「検索方法」は、「検査する値」と同じものがなかった場合にどうするかを指定します。

「完全一致」では、同じものがなかった時には値が返って来ずに「#N/A」と表示されます。「近接一致」では、検索値を超えない範囲の最大値を使って値を返します。今回の例では、「前営業日の終値」です。すばらしい。

指定方法は3種類あります。お行儀よく「FALSE」と「TRUE」を入力する方法と、「0」と「1」で入力する方法と、「,」以降を省略する(FALSEに相当)かまったく省略する(TRUE)方法です。

今回は「1」と指定してTRUEにしてみました。

「B2」セルの計算式は「=VLOOKUP(A2,$F$2:$G$123,2,1)」となりました。

「C2」セルも同様に指定して、計算式は「=VLOOKUP(A2,$I$2:$J$126,2,1)」としました。

「B2」セルと「C2」セルを選択して下までオートフィルで埋めれば、土日を除いた連続した日付に対応したTOPIXとS&P500の完成です。

このままでは元データを削除できなくて扱いにくいので、「その4」でしがらみのないデータにしていきます。

TOPIXとS&P500の日足終値チャートを作成する -VLOOKUP関数を使ってみよう- その2

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図1:VLOOKUP関数の選択

その1」で、「TOPIX」と「S&P500」の日付と終値データと、土日を除いた連続した日付が入力できました。


これから「B列」と「C列」に、連続した日付に対応した「TOPIX」と「S&P500」のデータをVLOOKUP関数を使って埋めていきます。

関数の指定はどの方法でもいいのですが、今回は「数式リボン」から指定してみます。エクセルで上のメニュータブを選択して表示されるのが「リボン」です。

数式を設定したいセル「B2」を選択して、上のメニューから「数式」を選択すると、「関数ライブラリ」が表示されます。

「関数ライブラリ」から「検索/行列」をクリックします。表示された関数にマウスポインターを持っていくと簡単な説明が表示されますので、それを参考に関数を選択します。

今回は一番下の「VLOOKUP」を選択します。


「VLOOKUP関数」の書式は以下のようになります。

= VLOOKUP (検索する値, 値を検索する範囲, ほしい値の列の番号, 完全一致か近似一致か)

この「検索する値」は今回は「A列」に入れた土日を除いた連続した「日付」です。

「値を検索する範囲」はTOPIXの「日付」と「終値」をすべて指定します。

「ほしい値の列の番号」は「値を検索する範囲」のどの列かを指定します。列番号は範囲の一番左を「1」として右に順番に設定されていますので、今回はTOPIXの「終値」が入っている「2」となります。

「完全一致か近似一致か」というのは「検査する値」と同じものがなかった場合に、値を返すか返さないかという扱いになります。

--みょ? 同じものがないのに値が返ってくるの?

うん。「近似一致」では似た値(検索値を超えない範囲の最大値)を返してきます。通常は「完全一致」を使うほうがわかりやすいと思います。

結構惰性で「完全一致」を選択してしまいます。以前の「祝日だって世界は動いている」でもあまり考えずに「完全一致」を使っていました。

でも、今回は「近似一致」で運用すれば、証券取引所が休場の時は「前営業日の終値」が表示されて便利なのかもしれません。

このシリーズでは「無粋なシートを作成する」ことになるからあまり気が進まなかったのですが、「近似一致」を使えば解決です。

--みょ 一人で納得しているみょ

うん。ここは「近似一致」で進めましょう。

ということで、「その3」で「近似一致」を使っていきます。

TOPIXとS&P500の日足終値チャートを作成する -VLOOKUP関数を使ってみよう- その1

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図1:TOPIXとS&P500日足終値

前回「祝日だって世界は動いている -VLOOKUP関数で日付を合わせる-」で、営業日の異なる指標で日付を合わせるのに「VLOOKUP関数」が便利だと書きました。

※このシリーズ中に一部無粋なシートを作成する記述がありますが、もきち♪のスキル不足を戒めるためにオリジナルでお送りします。 2017.02.22 解決しました。


ということで、実際に「VLOOKUP関数」を使ってTOPIXとS&&P500の日足終値チャートを作成してみます。

図1にTOPIXとS&P500の日足終値6カ月データを並べてあります。

--みょ 左の列が空いているみょ

うん。わかりやすいようにこの空いている列で作業を進めます。実際にはどこでも構いません。

両方の日付を見ると、途中からずれています。赤枠内では、2016/9/5のデータが、TOPIXにはあるのにS&P500にはなくて、9/2の次が9/6になっています。9/5はLabor DayでNYSE(ニューヨーク証券取引所)はお休みです。

他にも日本の祝日やアメリカの祝日で片方のデータがなくて日付がずれている箇所があります。


日付のずれがあると比較できませんので、日付を合わせていきます。

基にする日付は「何をみたいのか」でTOPIXの日付だったりS&P500の日付だったりしますが、今回はすべてのデータを活かすこととします。

どちらも土日はお休みですので、基となる土日以外の日付を作成します。

エクセルには「土日を除いた連続した日付」を自動で作成してくれる機能があります。ありがたい。

まずはスタートの日付を入力します。「日付」と「2016/8/22」が入力されている「F1」セルと「F2」セルをコピーして、「A1」セルと「A2」セルに貼り付けます。

次に「2016/8/22」が入っている「A2」セル右下の「■」を下までドラッグして「オートフィル」で日付を埋めて、右下に表示された「オートフィルオプション」をクリックして「連続データ(週日単位)」を選択します。

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図2:コピペとオートフィル

図2は見やすいように途中で止めていますが、実際には必要な日付まで埋めていきます。

土日を除いた連続した日付が入力できました。

意外にも長くなりましたので「その2」に続きます。

祝日だって世界は動いている -VLOOKUP関数で日付を合わせる-

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チャート1:日本円換算NYダウ日足6カ月チャート

ある国や地域の祝日で証券取引所が休場していても、他の国では取引が行われています。


例えばチャート1では、NYダウとドル円価格から「日本円換算NYダウ」を計算しています。

日本ほどではありませんが、ニューヨーカーだって祝日を祝います。ニューヨーク証券取引所も休場します。

例えば、2月の第3月曜日となる今日は「プレジデント・デー」でお休みです。

--みょ トランプ親方のお休み?

うん。歴代大統領を称えています。

でも、日本やそのほかの国はいつも通りにマーケットが開いています。ドル円は動いているのです。

このように、特定の証券取引所が休みでほかのマーケットでは取引が行われている日があります。


チャート1を作成するのに、単純に「ダウ」と「ドル円」のデータを並べると、日付が合いません。

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図1:ダウとドル円データを並べると

このままでは日本円に換算するのにややこしいことになります。そこで、何らかの方法で日付ごとに行をそろえたいのです。

日付で行を合わせる方法はいくつか考えられますが、手っ取り早いのは「VLOOKUP関数」です。


書式は、「= VLOOKUP (検索する値, 値を検索する範囲, ほしい値の列の番号, 完全一致か近似一致か)」です。

--みょ 何だかややこしいみょ 手っ取り早くないみょ

いえ。実際にやってみるとお手軽です。ほしい日付を、日付とデータが入った範囲を指定して、お約束の指定をするだけです。

エクセルの中の人は一つ一つ同じかどうかを見ながら探しますので大変ですが、指示する人は「同じ日付で並べてね」って言うだけです。


早速日付で並べてみます。

今回はあくまでも日本円換算の「NYダウ」が知りたいので、ダウの日付に合わせたドル円を並べます。

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図2:VLOOKUP関数の実際

実際の計算式は「=VLOOKUP(ダウの日付,ドル円が入っている範囲全体を絶対参照で指定,ドル円の範囲の中で「終値」が入っている列,完全一致」となります。ここで、範囲の指定は「F4」を押して「絶対参照」にすることがポイントです。


今回は、ダウが取引されている場合はドル円も必ず取引されていますのでこのままでもいいのですが、例えば日経平均とダウを比較するとかの場合には、ほしい日付のデータがない場合もあります。

そんな場合は「IFERROR」関数とかで処理するときれいな式になります。調べたい日付が「A3」、検索範囲が「G3」から「K262」までで、調べたい値が「K列」に入っている場合は以下の式になります。

=IFERROR(VLOOKUP(A3,$G$3:$K$262,5,0),"")


他にもいろいろな方法がありそうですが、「VLOOKUP関数」は結構便利ですので、使えるようにしておくと少し幸せになるかもしれません。


2017.02.21追記:実際に使う手順を確認しています。
TOPIXとS&P500の日足終値チャートを作成する -VLOOKUP関数を使ってみよう- その1

株式配当金の確定申告 平成28年版

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出所:国税庁 確定申告特集

確定申告って毎回申告しても年に1度ですので細かいところまで覚えていられません。それに、税制って毎年変わるのです。ほとんど毎年法令を調べながらになってしまいます。


そこで頼りになるのが、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」です。

所得や控除項目を入力するだけで申請書類が完成します。

もきち♪は「e-Tax」で電子申請していますが、書類だけ「確定申告書等作成コーナー」で作成して、印刷したものを持参するなり郵送するなりってのでも便利です。

もきち♪も最初は書類だけ作って印刷していました。昔はインクジェットプリンターではだめだったのですが、今はそんなややこしいことも言われません。


確定申告書等作成コーナー」でも、自分で「節税」ができます。

「節税」ですので、ちゃんと税制に認められている制度です。

株式投資だと、損失が出たときの「損益通算」と、「株式配当金」の「総合課税にするか申告分離課税にするか」などがこれに当たります。

証券会社の「特定口座」で「源泉徴収あり」にしてあると、申告の義務はありませんが、申告することで税金が還付されることがあるのです。

「損益通算」については以前投資で赤字が出たら必ず確定申告しておく」ことを確認しました。


「株式配当金」はほかの所得と合算する「総合課税」か、ほかの所得とは別にする「申告分離課税」にするかを選択できます。

「株式配当金」を総合課税にするか申告分離課税にするのかというのはいろいろなパターンが考えられますので、実際に計算してみるのが手っ取り早いです。

--みょ んでも計算ってよくわからないみょ

具体的には「確定申告書等作成コーナー」で入力するだけです。

ざっくりと考えて安くなるのは、課税される所得額が695万円未満の場合です。総合課税制度を選択することで「配当控除」が適用されて所得税率から軽減されて、源泉徴収される20.315%よりも税率が低くなる場合があります。

課税される所得額ですから、基礎控除とか扶養控除とかの控除後の所得です。

また、専業投資家で株式投資以外の総合課税所得が少ない場合には、配当金を総合課税とすることで、いろいろな控除を無駄なく享受することができます。税金は安くなります。


確定申告するつもりがなくても、「確定申告書等作成コーナー」で計算してみると、還付金があるかもしれません。

脱税がダメなのと同じように、税金の納めすぎもいけないことだと思っています。

プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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