03
   

会員登録とかしなくても相場関連データがダウンロードできるありがたいサイト その4

キャプチャ
出所:日本銀行 指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入結果

その3」で、アメリカの金利引き上げ確率をコピペできるサイトを確認しました。


ということで、今回は日本です。まずは日銀のETF買いの実績を確認します。

◆日本銀行 指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入結果

ここでは、今年と過去のETF買い入れ金額をエクセルファイルをZIP圧縮した形でダウンロードできます。

キャプチャ
図1:ダウンロードした日銀ETF買い入れ実績

同様に、日銀が保有している日本国債の残高もダウンロードできます。

◆日本銀行 日本銀行が保有する国債の銘柄別残高

キャプチャ
出所:日本銀行 日本銀行が保有する国債の銘柄別残高


国債の発行済み残高は財務省のサイトで確認できます。

◆財務省 統計表一覧

キャプチャ
出所:財務省 統計表一覧

バフェット指標などを解散するときにはGDPも必要になります。

◆内閣府 2015年度国民経済計算(2011年基準・2008SNA)

キャプチャ
出所:内閣府 2015年度国民経済計算(2011年基準・2008SNA)


上場企業の一覧を欲しい時もあります。

◆日本取引所グループ その他統計資料

東証に上場している銘柄の一覧がダウンロードできます。

そのほかにも、JPXからは、市場別の時価総額の推移などがダウンロードできます。

◆日本取引所グループ 市場別時価総額

日経平均株価全体のPBRやPERの推移を知りたい時などには、日経平均プロファイルが便利です。

◆日経平均プロフィル ヒストリカルデータ


備忘録を兼ねていますので、残しておきたいサイトはまだまだありますが、きりがないのでこのあたりで一度まとめたいと思います。

ということで、次回「一覧」にまとめたいと思います。

会員登録とかしなくても相場関連データがダウンロードできるありがたいサイト その3

キャプチャ
出所:CME Group FedWatch Tool

その2」までで国内株式と外国株式のデータがダウンロードできるサイトをリストアップしました。


限月別のFF金利先物価格から、マーケットが金利引き上げをどの程度織り込んでいるかを計算しています。

CME(シカゴ・マーカンタイル取引所:Chicago Mercantile Exchange)から計算方法と各FOMCごとに計算したマーケットが織り込んでいる利上げ確率が公表されています。

◆CME Group FedWatch Tool

とは言ってもダウンロードできるデータはありません。今回「ダウンロードできるサイト」をリストアップしていますが、ここはコピペで使うことになります。

棒グラフ右にある表をコピーしてエクセルなどの表計算ソフトに貼り付けて使います。

キャプチャ
出所:同上

エクセルなどに貼り付けてしまえばこちらのものです。

キャプチャ
図1:6月FOMCでの利上げ確率

マーケットは6月のFOMCまでの利上げを半分以上織り込んでいるようです。


利上げ確率の下にはFOMCメンバーの政策金利見通しである「ドットチャート」も表示されています。

キャプチャ
出所:同上

--みょ ダウンロードからずれてるみょ

うん。でもこんなところにありますよってことで。


ということで「その4」で日本政府や日銀のデータを確認します。

会員登録とかしなくても相場関連データがダウンロードできるありがたいサイト その2

キャプチャ
出所:決算プロ

その1」で国内株式の4本値をダウンロードできるサイトをリストアップしました。


株価はこれでダウンロードできますので、テクニカル分析にはこれでいいのですが、ファンダメンタルズ分析の材料は何もありません。

特定の銘柄を個別に知りたいときには決算短信などから調べればいいのです。でも、例えばPBRでソートをかけるとか、ROEでスクリーニングするとかってのは厄介です。

そこで、売上高や経常利益、総資産に株主資本などが欲しくなります。


そんな時にありがたいのが「決算プロ」です。

◆決算プロ

ここは企業・金融ディスクロージャの分析と配信を専門に行っている「有報データマイニング 株式会社」が、個人投資家向けに無料配信してくれているサービスです。ありがたいことです。

上場している全銘柄について、過去3年分の四半期決算が一括してダウンロードできます。

キャプチャ
図1:決算プロからダウンロードした決算データ

--みょ 数字だらけでわからないみょ

うん。この一覧から自分が欲しいデータに加工するには、少しエクセルなどの表計算ソフトの慣れが必要なのかもしれません。

でも、全銘柄の株価と決算データがあればPBR、PER、ROEなどの計算が可能です。これだけのデータがあればテクニカル分析もファンダメンタル分析も多くの範囲が網羅できます。


国内はこれである程度網羅できるとして、外国の銘柄を調べたいときもあります。

キャプチャ
図2:マイクロソフト日足6カ月一目均衡表

マイクロソフトはここ6か月間ほとんど雲の上で上昇しています。

◆YAHOO! FINANCE

YHOO! ファイナンスJAPANだと、csvダウンロードが有料の「VIP倶楽部限定」となっていますが、アメリカはおおらかで、会員登録の必要もなく、4本値がダウンロードできます。

キャプチャ
出所:YAHOO! FINANCE Microsoft Corporation (MSFT)

--みょ でも、決算内容も知りたいみょ

うん。ありがたいことに、YAHOO! FINANCEでは決算情報も表示できます。

キャプチャ
出所:同上

決算情報はダウンロード用リンクがありませんので、コピペになりますが、3年分利用できます。

キャプチャ
図3:エクセルにコピペしたマイクロソフトの損益計算書(Income Statement)


一般的なデータは今回で終了です。「その3」では、FF金利先物から計算した市場が考えているアメリカの利上げ確率などの個別データをリストアップします。

会員登録とかしなくても相場関連データがダウンロードできるありがたいサイト その1

キャプチャ
出所:株価データサイト k-db.com 7203 トヨタ自動車

相場関連のデータをダウンロードして加工しようと思ったときにググっても、思うようなデータがダウンロードできるサイトってなかなか見つからないものです。


なんだかんだ言って、ブログを書いていることもあって、データをダウンロードできるありがたいサイトもいくつか見つけましたので、備忘録も兼ねてリストアップしたいと思います。

ここでリストアップするのは、会員登録とかしなくても無料でダウンロードできる誰でも使えるサイトとします。

証券会社のサイトやツールでダウンロードもできますが、それだと口座を作成しないといけなかったりします。また、有料のサービスを否定するものではありませんが、1回ダウンロードするだけなのに費用を払っていたらもきち♪家は破産してしまいます。

--みょ 無料でも会員登録していたらパスワードを忘れて二度とログインできないみょ

うん。それもあります。

もちろん定常的に最新データをダウンロードするような使い方には有料サービスも有用だと思っています。あくまでも、ここではお気軽にダウンロードできるサイトをリストアップします。


まずは一番利用頻度が高い、国内株式の4本値をダウンロードできるサイトです。

◆株価データサイト k-db.com

キャプチャ
出所:株価データサイト k-db.com トップページ

このサイトにはいつもお世話になっています。個別銘柄だけではなくて、日経平均株価などの指数や、先物などのデータもダウンロード可能です。

足も「日足、前場後場、1時間足、30分足、15分足、5分足」が選択できて、期間も過去10年間のデータがダウンロードできます。

また、「個別銘柄」のトップページでは過去10年間の日付を指定して全銘柄の4本値をダウンロードすることもできます。

すべて登録せずに、無料で使えます。ありがたいことです。

このサイトは便利なのですが、ダウンロードできるデータは4本値と「出来高」「売買代金」です。もちろんチャートを描くにはこれで十分なのです。

例えば前営業日との比較が必要ならその日付の終値を使えばいいですし、VWAPを計算したければ「売買代金」を「出来高」で割ればいいのです。

例えば日銀ETF買いの水準を調べたいときには、前場後場足で、前営業日の終値と前場終値を比較しています。

でも、全銘柄を一覧すると、前営業日の終値を調べるのは厄介ですし、時価総額で並べるというのもできません。

◆日本株全銘柄の株価一覧表

キャプチャ
出所:日本株全銘柄の株価一覧表

このサイトでは、全銘柄の4本値だけでなく、前営業日終値、前日比、時価総額の一覧がダウンロードできます。

キャプチャ
出所:同上


思ったよりも力が入ってしまいましたので、決算一覧や外国銘柄は「その2」に続きます。

今さら聞けない 逆日歩

キャプチャ
出所:日本証券金融株式会社 品貸料について 品貸日数が3日となる例

明日(2017年3月28日)は3月期決算企業の配当権利付き最終売買日です。


配当金だけだったらいいのですが、株主優待が絡んでくるからややこしくなります。株主優待権利も多くの場合配当金と同じ日に確定するのです。

--みょ 株主優待って株主さんへの感謝の気持ちだから一緒だみょ

うん。現物株式だけならいっしょなのですが、信用取引が絡んできます。

配当金は信用取引でも同様に扱われます。配当金は現物株主にしか支払われませんが、それでは信用取引との整合性が取れませんので、信用買い方には配当金に相当する「配当調整金」が支払われます。

--んじゃ 信用買いと信用売りを持ってれば儲かるみょ

いや。「配当調整金」は信用売り方から徴収しますので、チャラです。

--んじゃ ややこしくないみょ

いえ。それが、株主優待が絡むとややこしいのです。株主優待は現物株主にだけ権利があります。信用売り方から信用買い方にお米10kgを送ってもらうわけにはいかないのです。


そこで、明日のように権利付き最終取引日の寄りなどで、現物の買いと、同じ価格の信用売りのポジションを作っておけば、配当金はプラマイゼロですが、株主優待権利だけはもらえます。

翌日に現物株式で信用売りポジションを「現渡し」などで清算すれば、価格下落リスクもありません。手数料だけで株主優待が手に入ります。

--みょ 焼肉の優待さがすみょ

うん。でも、この手数料ってのが曲者です。


信用売りポジションを立てるために必要な費用は、「売買手数料」「貸株料(売方金利)」「品貸料(逆日歩)」となります。

このうち、売買手数料と貸株料ってのは一般的な費用です。問題は品貸料(逆日歩)です。

信用売りってのは、胴元(日本証券金融株式会社など)から株を借りて、借り物の株をうっぱらうってことです。普通に考えたらとんでもないことです。

この信用売りが増えてくると、借りる株がなくなってしまいます。

証券会社が独自にやっている「一般信用」の場合は「売り切れました」って受付を終了します。

でも、日本証券金融株式会社が一般に行っている「制度信用」の場合は受け付けた注文分は無理してでも調達してきます。普段よりも高額の調達コストで大株主から株を借ります。

その、いつもよりも高額になった調達コストは信用売り方に負担してねってのが「逆日歩」です。


この逆日歩ってのが、必要なのか不要なのか、必要だとしたらいくらになるのか事前にわからないのです。

トップ画像の「品貸日数の計算方法」がちょうど今回の権利確定日をまたいだ取引となります。明日3月28日火曜日に信用売りポジションを持って、胴元に株が足りなくなった場合には逆日歩が発生することが決まります。

金額は、翌営業日の水曜日に入札を行った結果で初めて決まります。実際にポジションを持ってみないとわからないのです。

とは言っても、上限は決まっています。

キャプチャ
出所:日本証券金融株式会社 株式 最高料率早見表(1日・1株当り)

ざっくり言って、売買単位金額の1万円未満を切り上げて、0.2%を掛けた値で、最低上限が1株1円となります。現在は売買単位が100株の銘柄と1000株の銘柄がありますので、売買単位が1000株の銘柄の最低上限は1売買単位当たり1000円となります。

--みょ 上限が決まっているのなら心の準備ができるみょ

いえ。これは通常料金です。旅行代金だって繁忙期には特別料金で高くなります。逆日歩も明日は特別料金です。

キャプチャ
出所:日本証券金融株式会社 品貸料について 最高料率

つまり、明日優待銘柄で逆日歩が発生すると最高料率は通常の4倍となるということです。

--みょ 大変だみょ

うん。でも、それだけではなくて、今回の権利付き最終取引日は火曜日です。トップ画像にあるように、権利が確定する3月31日が金曜日ですので、逆日歩が発生すると土日を含めた3日分です。


明日逆日歩が発生すると、最高料率は普段の4倍で、3日分となります。つまり、通常時に比べて最高12倍の逆日歩がありうるということです。

もちろん通常の手数料は必ず必要になります。優待の価値によっては通常の手数料もばかになりません。そこに逆日歩が付いたりしたら大赤字となってしまうこともあり得ます。

ということで、今回優待クロス取引をする場合は、いつも以上に注意が必要だと思っています。

Kabu Berry 44に参加しました 3月31日金曜日の恐怖

キャプチャ
出所:Kabu Berry公式サイト

昨日(2017年3月25日)Kabu Berry 44に参加しました。


Kabu Berryは、もともと「名古屋株式投資勉強会」という名称で、株式投資の勉強会でした。もきち♪は2009年1月に個別銘柄投資を始めて、すぐの2009年3月から参加しています。

参加条件は、株式投資に興味がある20歳以上ということだけ。勧誘目的でなければだれでも参加できます。

まだ株取引をしたことがない初心者から何億という資産を築いた敏腕トレーダーまで、20歳の学生から60代のベテランまで参加しています。女性も多数参加しています。

毎回100人前後が参加しますので、テーブルごとに分かれてお話しします。時間を区切って、投資頻度別、手法別、期間別で緩めに話をします。

初心者が億トレーダーと和気あいあいと話をする。そんなまったりとした会です。

参加費も実費を人数割して千円ぐらいです。今回は少しお安くて800円でした。その後2次会3次会も実費です。


毎年3月のKabu Berryでは、株主優待の話になります。

特に以前このブログ「今さら聞けない 優待クロス取引」でも取り上げた「優待クロス取引」の話が出ました。

優待クロス取引は一見リスクが少ないように思えますが、実は優待よりも手数料のほうが高かったり、最も恐ろしい「逆日歩」がついて大きな損失を出したりしますので、しっかりと調査することが大切です。

特に今年は3月31日が金曜日ですので、もしも逆日歩が付くと土日を含めた3日分ということになって高額になる可能性があります。


先物トレーダーさんともお話ししました。

先物市場は朝8:45から翌朝5:30まで開いています。そして、先物価格は夜中にニューヨーク市場が開いているときに大きく動いたりして、先物トレーダーさんの多くはちゃんと寝られません。

でも、昨日話をした先物トレーダーさんは東証時間でしか取引しないといっていました。午後2時過ぎには手仕舞いして、夜はノーポジでぐっすり寝るとのことでした。健康的な先物トレーダーさんです。

ポジションも、30分から1時間で手仕舞うとのことです。

そして、2分足チャートもチェックしているとのことでした。2分足チャートを常用している人は初めてでした。そもそも2分足を表示できる証券会社って少ないと思うのです。

いろいろなトレーダーさんがいて勉強になります。


ここ3回ほど「日経QUICK」さんと「マネックス証券」さんが参加しています。「マネックス証券」さんに、一般口座で「トレードステーション」が使えるようになるのがいつになるか質問したら、もう使えるとのことで、その場で申し込みました。

「マネックス証券」のサイトはちょくちょく見ていたのですが、どうやら「マネックス証券」のサイトではなくて「トレードステーション」のサイトをチェックしていないとダメだったようです。

使えるのは郵送されてくる申込書を送付してからってことですので、また使えるようになったら感想を書きたいと思っています。

今回のKabu Berryもいろいろな人と話して刺激を受けて帰ってきたもきち♪君でした。

設定画面を簡単に立ち上げる

キャプチャ
図1:Windows10の設定画面

Windows10で「設定」を使う場面が結構あります。


昔のWindowsだと「コントロールパネル」ですべての設定を行っていましたが、Windows8から、「設定」画面が追加されました。

--みょ コントロールパネルってごちゃごちゃしてわかりにくいみょ

うん。でも、コントロールパネルだけで設定するというのはわかりやすかったと思うのです。

「設定」画面の見た目はシンプルですが、設定によって「コントロールパネル」での設定が必要だったり、「設定」画面で設定したりします。はわかりやすくなったのか、かえってややこしくなったのかわかりません。


設定画面を起動するのに基本設定では2クリック必要になります。

Windowsロゴ(タスクバー左端の「田」みたいなマーク)をクリックして「設定」をクリックします。

キャプチャ
図2:設定の起動

でも、何度も繰り返すと結構面倒です。


そんな時に、一番手っ取り早いのがショートカットキーです。

「設定」ウィンドウのショートカットキーは「Windows」キー(スペースキーの3つぐらい左にある「田」みたいなキー)を押しながら「I」キーを押します。

たぶん一番早い方法だと思いますが、覚えていないと使えません。世の中に覚えておきたいことはたくさんあります。とてもずっと覚えていられない。

次に使いたいときには確実に忘れています。


「設定」もショートカットが作れます。Windowsロゴをクリックして、「設定」で右クリックすると「スタート画面にピン留めする」というメニューが出てきます。

--みょ んでもスタート画面にはもともと「設定」があるから無意味だみょ

うん。ショートカットを作ればおっきくなります。でも、その下に「その他」ってメニューもあります。「その他」を選択すると「タスクバーにピン留めする」ってメニューが出てきます。

これを選択すればタスクバーに「設定」アイコンが追加されます。ワンクリックで起動できます。

キャプチャ
図3:タスクバーに追加された「設定」アイコン


「設定」画面は簡単に立ち上がるようになりましたが、特定のメニューをよく使うときがあります。

もきち♪だと、Bluetoothの設定画面。単なるオンオフじゃなくて設定画面。そんな時には特定メニューをスタート画面にピン留めすることができます。

ピン留めしたいメニューで右クリックして「スタート画面にピン留め」を選択するだけです。

キャプチャ
図4:メニューのスタート画面にピン留め

「ピン留めしますか」って念を押されたら「はい」って答えるだけです。

キャプチャ
図5:スタート画面にピン留めされたBluetooth設定画面


ショートカットキーって便利なのですが、なかなか覚えきれません。世の中にはもっと覚えなきゃいけない事柄がたくさんあります。

本当に頻繁に使う作業ならば覚えたほうがいいのですが、そこそこ使う程度なら直接起動できるショートカットアイコンを配置しておく程度が良いのかもしれません。

ドル円相場と日経平均

キャプチャ
図1:直近6か月のドル円レートと日経平均株価 散布図

ドル円相場がなんだか騒がしくなっています。


円高ドル安が進んでいる割には日経平均が底堅いと思います。

と言っても思っているだけじゃ勘違いかもしれませんので、以前確認したドル円レートと日経平均株価の散布図を確認したのが図1です。

6か月の近似線よりも上にある時はドル円レートに対して日経平均が強くて、下にあれば弱いということになります。

ここのところ6か月の線形近似よりも上で推移しています。また、近似線に比べて傾きが小さくなっていますので、円高ドル安が進んでいる割に日経平均株価は底堅いと言えます。


ドル円レートと近似式から求めた日経平均と実際の日経平均とを比較してみました。

キャプチャ
図2:日経平均とドル円から線形近似で算出した日経平均との6か月推移

前回も書いたように、1次近似式ですので、ドル円相場の縦位置を合わせてスケールを合わせたものです。いわゆる日経平均とドル円の相対チャートです。

図2を見ると、ここ2か月ほどはドル円に対して日経平均が強い相場が続いています。


念のためにドル円チャートを確認します。

キャプチャ
図3:ドル円日足6か月チャート

基本的に図2の近似式のラインと同じ形です。

前回の記事では、ダブルボトムを形成したと書きましたが、直後に反落してボトムを抜けて下がってきました。難しいものです。


日本株はドル円相場によって大きく動きます。でも、日本株を動かす要因は為替だけではありません。

理屈ではわかっていても、実際に確認してみると為替以外の要因もはっきりと見えてきます。

とは言ってもやっぱり円高ドル安だと日経平均も上昇できません。しばらくはドル円相場に「ほどほどに」注意したほうがいいのかもしれません。

今さら聞けない グロース株

キャプチャ
出所:日本取引所グループ TOPIXスタイルインデックスシリーズ(TOPIX バリュー・TOPIX グロース等)算出要領

バリュー株とグロース株ってよく聞く言葉です。


バリュー(value:価値)株」ってのは割安な株ってことですから、PERとかPBRとか数字で判断しやすいと思います。

でも、「グロース(growth:成長)株」ってのは判断が難しい。成長を表す数字って何? ってことです。

--みょ 売上とか利益とかの伸び率だみょ

うん。でも、売上とか利益の伸び率を表す指標はありませんし、そもそも何をもって成長とみるのかが難しい。

例えば1年ごとに売り上げが増加したり減少したりすると、今年は成長株で来年は衰退株ってこともあり得ます。


ファンダメンタルズ要因での株価のサイクルには、「減収増益になると大底→増収増益で上昇→増収減益になると天井→減収減益で下降」というパターンがあります。

つまり、売上高と利益が増加する「増収増益」の時に株価が上昇するというのはいいのですが、売上高が増えても利益が減っている「増収減益」だともう天井で、ねらい目は大底となる売上高が減少しても利益が増えている「減収増益」の時期という場合があります。とはいっても単純ではないのですが。

また、売上高と利益は完全に比例するわけではなくて、一般的には一定の売上高(損益分岐点売上高)に達するまでは赤字で、それ以上の売り上げに対して一定の比率で伸びていくものです。

つまり、会社が成長しているかどうかって、とっても難しいのです。


ここで「TOPIXグロース」って指数があります。

--みょ だったらその構成銘柄がグロース株だみょ

うん。日本証券取引所グループ(JPX)がお墨付きを与えた指標です。構成銘柄だってグロース株としてのお墨付きをもらっています。

TOPIXグロースは「TOPIX500グロース」と「TOPIX Smallグロース」を合わせたものです。

ということで、TOPIX500の算出対象はどうなっているかと調べてみると、これがPBRが高い銘柄ってことなのです。

キャプチャ
出所:同上


PBR(株価純資産倍率:Price Book-Value Ratio)」ってのはその会社の純資産の何倍まで買われているかという指標です。

確かに、成長が見込める企業ならば、純資産に関係なく高額な株価となっていると考えられます。

でも、逆に割高な株価だからと言って全部が全部成長を見込んでいるわけではないと思います。

--みょ でも割高株を買うのにはわけがあるみょ

うん。例えば株主優待が魅力的だとか、知っている会社だとか、仕手株に乗っかりたいとかの理由も考えられます。

ではほかに何を基準にするかと言われると困ってしまいますが、少なくともTOPIXグロースはPBRの高い銘柄ってことのようです。


今までTOPIXグロースってのは、売上高なのか利益なのかが伸びている会社から算出していると思っていました。

もちろんPBRが高い銘柄にはそういったグロース株が含まれていると思います。

でも、中にはグロース株と呼べない銘柄も含まれているのかもしれません。

スマホはいつまでたっても1日バッテリーが持たない?



スマホやモバイルPCのバッテリーって何で1日持たないのでしょうね。


--みょ 使い方が悪いみょ 外出先では省エネで使わないといけないみょ

んでも、モバイルバッテリーが売れていて、多くの人が毎日持ち歩いていることを考えると、やっぱり本体のバッテリーがへなちょこだと思うのです。

もちろん、容量を増やせばそれだけ本体サイズは大きくなるし、重くなるし価格も上昇します。でも、ユーザーが別にモバイルバッテリーを用意していつも持ち歩くのだったら、その分本体に入れてくれたほうが嬉しいと思います。


--みょ 難しいんだみょ

ん? 技術的問題は少ないはずです。同じバッテリーをもう一つ乗せてもいいのです。

たぶん、企画段階では1日持つと考えられているのではないかと思うのです。

寝ている間に満充電して、朝起きてから外出中ガシガシ使って帰宅するまでバッテリーが持たないというのは持ち歩いて使う商品としてあり得ないと思うのです。

いや。スタート時点でバッテリーが持たないということだと商品企画姿勢を疑います。


もきち♪も昔は開発設計者でした。最初はちゃんとした商品企画でも、その後の変化でとんでもない商品になってしまうことがあり得ます。

例えばコストだったり、デザインだったり、競合他社の新製品だったりで、当初の目論見が崩れてしまうのです。

スマホだったら、既存製品のバッテリーをそのまま使えという要求が来たり、より高速なCPUや当初よりも画面サイズを大きくするとかで消費電力が上がったり、デザイン上予定していたサイズのバッテリーが使えなかったりです。


もうね。バッテリーメーカーにもっと小型で大容量のバッテリーを開発してもらうしかないのかもしれません。

スマホなどで使われているリチウムイオン電池の大手は、韓国の「サムソンSDI」とか三洋電機の電池事業を買収した「6752 パナソニック」とかになります。

でも、電池メーカーは素材を作っていませんので、小型大容量を実現するためには、構成材料としての「正極材」、「負極材」、「セパレータ」、「電解液」、「バインダー」の開発が必要になってくると思います。

だとすると化学業界です。青色LEDの日亜化学工業とか、「4217 日立化成」とか、「3407旭化成」とか、「4208 宇部興産」とか、「4023 クレハ」とかに頑張ってもらうしかないのかもしれません。

いや。もちろん、他の企業からとんでもない技術が出て市場を塗り替えてしまうかもしれません。


リチウムイオン電池は、電気自動車などにも使われています。

個人的にはスマホやモバイルパソコンが1日ガシガシ使えればいいのですが、電池メーカーにすればスマホやパソコン用の電池でちまちま稼ぐよりも、自動車用などの大型電池で稼ぐほうが効率がいいと思います。

大きなお金が動けば、技術開発に大きなお金をかけても採算が取れます。

今さらリチウム電池もないかもしれませんが、電気自動車の普及ペースによってはもう一段階の伸びもあるのかもしれません。

プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話がメインになるかな?

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


キャプチャ
もきち♪への直通メール

スピンオフサイト

ブログ内リンク

全ての記事を表示する
データをダウンロードできるサイト一覧

ブログ内検索

過去の記事

全ての記事一覧

カテゴリ

最新記事

ランキング




経済ニュース












株式会社ゴゴジャン NTT光回線キャンペーン×Forex Racco V2


使っている証券会社

スポンサーリンク

おすすめ



カンファレンスバナー

アフィリエイトフレンズ

クラウドソーシング「ランサーズ」

広告