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5月は売り? -Sell in Mayと言うけれど-

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図1:日経平均日足4月5月の値動き(4月末日基準)

5月です。日本はゴールデンウィークで浮かれています。


相場には「Sell in May(株は5月に売れ)」って言葉があります。

ヘッジファンドの決算があるからなんてことも言われていますが、本当の理由ははっきりしない有名なアノマリーだと思います。

アノマリーとは、原因が明確には説明できないけど、過去の統計を取ってみると同じような傾向が現れる現象です。

もともとアメリカでいわれていたことですが、今は日本でも広く言われています。


統計を取ると同じような傾向が現れるということで、検証してみました。まずは、日経平均の4月と5月で特徴的な値動きがあるのか調べたのが図1です。

2007年から2016年までの10年間の日足終値を4月末取引日を基準に並べました。赤くて太めの線が10年間の平均線です。

--みょ 傾向はなさそうだみょ

うん。そうなのです。少なくとも4月5月の日足を見る限り明確な傾向はありません。


--みょ もっと長い目で見ないとダメだみょ

うん。Sell in Mayには続きがあります。「Sell in May and go away. But remember come back in September(5月に株を売って相場から離れて、9月になったら戻っておいで)」ってな感じです。

ということで、年間値動きを見てみます。また赤い太い線は10年間の平均です。

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図2:日経平均日足年間の値動き(4月末日基準)

--みょ やっぱり平均の変動はすくないみょ

うん。多少4月末に高くて秋ごろに少し下がってはいますが、年間の振れ幅に比べたら無視できるほどです。秋の落ち込みも、2008年10月のリーマンショック後の落ち込みが大きく影響しています。

もしも毎年5月に売って9月に買い戻していたら少しは儲かったかもしれませんが、微々たるものです。とてもあてにした取引はできません。


少なくともこの10年で考える限り、「Sell in May」が有効なアノマリーとは言えません。

もちろん毎年いろいろな値動をしますので、今年に限っては有効かもしれません。

こういった統計を取っていると、ランダム・ウォーク理論とか効率的市場仮説ってのが最強なのかもしれないと思ってしまいます。

プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話がメインになるかな?

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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