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日経VIが14前後ってどうよ

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図1:日経VIとVIX日足3年チャート

日経平均VIが14前後で推移しています。VIXに至っては10を切っています。


日経平均VI(ボラティリティ・インデックス:Volatility Index)は、日経平均オプション価格から、投資家が将来の相場をどう考えているかを探る指標です。

投資家が、この先日経平均株価が大きく変動すると考えると、オプションを買いたくなります。上がると思えばコールを買って、下がると思えばプットを買います。

コールもプットもまとめて買ってしまおうという「ロング・ストラドル」なんて乱暴な戦略もあります。上でも下でも大きく動けば利益が出ます。

ということで、オプション価格を監視していれば、投資家がこの先の相場をどう考えているのかがわかります。でも、オプションには期日がありますので、期日が近づくにつれてボラティリティが減少していきます。

それでは投資家心理がわかりにくい。ということで、満期が常に30日後となるような架空のオプションのボラティリティを使って投資家心理を探ろうというのが「ボラティリティ・インデックス」です。


よく耳にするのが「VIX(Volatility Index)」です。

--みょ VIと同じ単語の略だみょ 紛らわしいみょ

うん。でも、単に「VIX」といった場合はシカゴ・オプション取引所(CBOE:Chicago Board Options Exchange)が算出公表しているS&P500オプションのボラティリティ・インデックスを指します。

仕組み上、株式市場の暴落時に急騰しますので、「恐怖指数」とも呼ばれています。


同様に、日経新聞社が日経平均オプションから算出しているのが「日経平均VI」です。

たぶん。日本で単に「VI」といった場合にはこの「日経平均VI」を指します。

--みょ ほかのオプションって聞いたことがないみょ

うん。例えば2016年7月19日にJPX日経400のオプション取引が始まっているようですが、盛り上がっていないように見えます。また、東京穀物商品取引所で穀物のオプション取引が可能のようですが、怪しい投資詐欺以外で聞いたことがありません。

ということで、日本で「VI」と言われたら日経平均VIってことでいいと思います。


VIXも日経平均VIも、非常に低水準にあります。

日経平均VIは、3年間の平均値「22.68」に対して6月1日に最安値となる「13.68」をつけて、VIXでは、この3年間の最安値となる「9.75」となっています。

どちらも3年間の最安値水準なのです。世の投資家は安心して相場を見ているのです。


相場の格言に「強気相場は絶望の中で生まれ、懐疑とともに育ち、楽観により熟し、陶酔のうちに終わる」ってのがあります。

今は楽観でしょうか、それとも陶酔でしょうか。

何だか世の中が安心しきっていると、かえって怖くなってくるもきち♪君でした。

プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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