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手仕舞いで迷ったら「逆指値注文」

相場の極致は手仕舞いにあり」と言われるように、利食いでも損切りでも、手仕舞いって難しいです。利益が出ていても、もっと利益が増えるかもしれません。また、損失が出ていても、損が縮小して利益に変わるかもしれません。

やっかいなことに、相場には唯一絶対の法則があります。「買えば下がる」し「売れば上がる」のです。この法則は手仕舞いでも同じです。利食いすればもっと利益が出る方向に動くし、損切りしたら損失を埋めて利益が出るところまで動くのです。

とは言っても、売買利益(キャピタルゲイン)を得るためには手仕舞いが必要です。「仕掛けは処女のごとく、手仕舞いは脱兎の如し」と言われるように、小出しに手仕舞いしているとトレンドは反転します。

そんな時の選択肢の一つとして「逆指値注文」があります。

評価益が出ている買いポジションを利食いする場合を考えます。評価益が出ているのですから、そのまま利食いしてもいいのですが、上昇トレンドの途中で利食いするのはちょっともったいない。利食いしたとすると相場の法則にしたがって必ず上昇を続けます。かと言って、利食いをためらうと今度は相場の絶対法則から導かれる「利食いをためらうと評価益は消える」に従って下落します。

そこで「○○円まで下がったら売る」とするのです。この注文方法が「逆指値注文」です。そして「○○円まで下がったら」が「執行条件」となります。

下がらずに上昇を続けたら「執行条件」を上げていきます。これで、上昇を続けたらどんどん利益が増えていって、下落を始めたらその時点で利食いすることができます。

ただし、この「逆指値注文」にも当然欠点があります。

欠点その1:高値では売れない
約定するときは必ず下落してきたわけですから、一度も執行条件を上げられずに約定した場合は通常の指値注文や成り行き注文での手仕舞いよりも利益が減少します。

欠点その2:約定した後は反転する
相場の絶対法則から逃れられるわけではありませんので、どんなに考えて執行条件を設定しても、執行条件にタッチして約定した後は上昇します。とは言っても決して「執行条件」を下げてはいけません。下げるぐらいなら最初から「逆指値注文」を出してはいけないのです。「執行条件」を下げると最悪の注文方法になります。

欠点その3:ギャップダウンには対応できない
これは重大な欠点です。「逆指値注文」を出したまま日をまたいだり、昼休みをまたいだりして大きく下げた場合には、思わぬ安値で約定する場合も、手仕舞いできないまま下落する場合もあります。

相場ですので、リターンを得るにはリスクを取る必要があります。欠点もある注文方法ですが、選択肢の一つとして上手に使っていければと思います。
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もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話がメインになるかな?

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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