2018.05.23
たまには確認したいSOX指数

図1:SOX指数日足6か月チャート
電子部品関連企業って同じような値動きをする場合が多いようです。
そんな電子部品関連銘柄の値動きを表す指数が「SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数:Philadelphia Semiconductor Index)」です。
半導体の製造・流通・販売を手掛ける30銘柄からフィラデルフィア証券取引所が算出している指標です。
SOX指数の6か月推移を図1に表示してあります。
--みょ 高値から下がって少し戻しているみょ
うん。SOX指数は順調に伸びてきましたが、ここのところスマートフォンの売り上げが思うように伸びていなくて一度調整が入っているようです。
個人的には10万円を超えるスマートフォンというのがあまり理解できません。電話だよ。10万円出せばそれなりのパソコンが買えます。ちょっと調子に乗りすぎているように思います。あくまでも個人的には。
とはいっても、戻してきています。今の水準を確認するために、3か月高値と安値のフィボナッチ級数ラインを追加してみます。

図2:図1に3か月フィボナッチ級数ラインを追加
--みょ 0.618戻しのあたりで少し停滞しているみょ
うん。上値抵抗線となっているのかもしれません。今は半値戻しと0.618戻しのレンジでもみ合っているようにも見えます。
せっかくなので、一目均衡表も確認しておきます。

図3:SOX指数6カ月一目均衡表
ローソク足は薄くなっている雲を一気に上抜けてきました。この先雲の上限となっている先行スパン2はほぼ水平に推移していますので、しばらくは雲の上にとどまるのかもしれません。
遅行スパンは上昇している先行スパン1に支えられるように上昇しています。先行スパン1はこの先も上昇していますので、下値支持線として機能しているかどうかはすぐに判明するかと思います。
一度調整が入ったといっても、今のトレンドは自動運転にAIにIoTです。また、HDDからSSDへの移行も進んでいます。半導体はいくつあっても足りません。
今後の需要を考えたら、たとえスマホの売り上げが伸び悩んだとしてもほかの需要ですぐに埋め合わせられるように思います。
半導体の好調さはまだまだ続くように思います。だからと言って、売り上げの上昇がそのまま利益の上昇につながるかどうかというのはまた別の問題なのかもしれません。
ということで、たまにはSOX指数を確認するといいことがあるのかもしれません。














