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オプション取引基礎の基礎 その4 先物+プットロング=コールロング?

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オプション取引基礎の基礎」シリーズです。その3の日経225オプション一覧表を使っていきます。

ここで、レバレッジが1,000で特別清算値が同じ、日経225先物9月限を、便宜上原資産として利用します。

相変わらず手数料は考えないものとします。

まず、現在値20,500円の日経225先物を購入(ロング)して、清算日まで保有した場合の損益を考えます。横軸は特別清算値(SQ値)です。

225.jpg

単純にSQ値が20,500円よりも高ければ利益が出ますし、低ければ損失が出ます。日経平均が0円になることは考えにくいのですが、無いとは限りません。レバレッジが1,000ですので、最大2,050万円の損失となります。

ここで、下落した時の保険として、SQ値が20,500円よりも低かった場合に、20,500円で買い取ってもらえる権利(プットオプション)を買っておく(ロング)場合を考えます。

オプション料(プレミアム)30万5千円(305円×1,000)で購入できました。このオプションを清算日まで保有した場合の損益は、SQ値が20,500円以上なら権利は放棄しますので、オプション料30万5千円の損失です。

SQ値が20,500円よりも低かったら、保険の効果が出ます。低ければ低いほど利益が出ます。最大利益が日経平均0円の時の2,019.5万円((20,500円-最初に払ったオプション料305円)×1,000)です。

キャプチャ

20,500円の日経225先物と権利行使価格20,500円のプットロングの合計損益は以下のようになります。

キャプチャ

先物だけの損益に比べてプレミアム分利益が減っていますが、最大損失がプレミアムに収まりました。つまり、SQ値が買値とプレミアムの合計(20,500円+305円)以上なら利益が出て、買値以下ならプレミアム分の損失になります。

--何だかどこかで聞いた展開だみょ

うん。コールロングに似ていますね。重ねてみます。

pu.jpg

プレミアムがプットは30万5千円(305円×1,000)でコールが35万5千円(355円×1,000)でしたので、その分ずれていますが、一緒ですね。ということは、コールロングと先物ショートの合計損益はプットロングに似てきそうです。

「ずれ」が大きくなると裁定取引のターゲットになったりするかもしれませんので、きっと大きくは「ずれ」ないのでしょう。

オプションは単独で考えるのではなくて、組み合わせてグラフの形を設計できることが大きな特徴だと思っています。

その5では基本的な組み合わせを見ていきたいと思っています。
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もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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