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オプション取引基礎の基礎 その8 プレミアム

--「オプション取引基礎の基礎」シリーズでオプションもいろいろわかってきたみょ
--OTMならプレミアムも安いからずっと先の清算日のオプションをロング・ストラングルで宝くじ代わりに買っておくみょ


ちょっと待ってください。同じ執行価格でも清算日までの期間が長いもの(期先物)はプレミアムが高くなります。また、取引には相手が必要です。あまり先のOTMでは相手がいません。

プレミアムは「本質的価値」と「時間的価値」で構成されています。

「本質的価値」はイン・ザ・マネー(ITM)のオプションの「原資産の価格」と「権利行使価格」との差です。権利行使によって利益が出ない場合、権利は放棄されますので、ATMとOTMの本質的価値は0です。

「時間的価値」はやっかいです。いや。計算は簡単なのです。「プレミアム」から「本質的価値」を引いた残りです。ATMとOTMでは本質的価値が0ですから、プレミアムは純粋に時間的価値です。

「時間的価値」の性質を見てみます。

まず、清算日までの時間が短いと、時間的価値は低くなります。日経225オプションでは、各銘柄の清算日の寄り値で計算しますので、最終売買日でも一晩時間があって、0にはなりませんが、それでも時間的価値は低くなります。

次に、権利行使価格が原資産の価格から離れるほど低くなります。
ATMだと、価格が少しでも有利な方向に動けば利益が出るわけですから、時間的価値は高くなります。
OTMだと、原資産の価格に近いほど有効になる可能性が高いですから、時間的価値が高くなります。
ITMだと、本質的価値が高いほどプレミアムが高額になって、もしも大きく変動して権利を放棄した場合のダメージも大きくなりますので、原資産の価格から離れるほど時間的価値は低くなります。

また、価格変動が大きい相場では時間的価値が高く、変動が小さい相場では時間的価値が低くなります。

さらに、時間的価値ではわずかとは言え、当然金利の影響を受けます。

他にもきっと時間的価値に影響を与える要因はあると思います。

まあ。考えてみれば、「本質的価値」ってのは誰でも知っているわけで、オプションとは「時間的価値」を売買しているものと言えるでしょうから、複雑でわからないのは当たり前ですね。

その9に続くかもしれません。
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もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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