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第一中央汽船(株) (9132) 民事再生法適用申請

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出典:第一中央汽船(株) (9132) 平成27年3月期 決算短信

海運業界で国内売上高5位の第一中央汽船が9月29日、民事再生法の適用を東京地裁に申請しました。

直接の原因は、9月末に期限が訪れる借入金の借り換えを一部の金融機関に拒まれたことのようです。

赤字と債務超過と倒産と」で見たように、資金の手当てがつかないと倒産します。

平成27年3月期の決算短信を見ると、最初に気になるのが、売上原価が売上高よりも多いことです。つまり、160円かけて仕入れた商品を152円で売っているということです。平均で。もちろん、売り上げに関係なく必要な費用(固定費)がありますので、売り上げがなければもっと赤字は膨らむわけですが、それにしても売上原価率が100%を超えるというのは異常です。少なくとも平成26年度から。それも悪化しています。

今四半期を見てみます。

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出典:第一中央汽船(株) (9132) 平成28年3月期 第1四半期決算短信

やっぱり昨年よりも悪化しています。

決算全体を見ると、4期連続の赤字ですが、一応債務超過には陥っていないとなっています。しかし、平成27年3月期と平成28年3月期第1四半期とを比較すると、純資産が半分以上毀損しています。つまり、第2四半期で債務超過に陥っていてもおかしくはないということになります。

債務超過に陥るということは、株主資本がマイナスとなるわけですから、仮に再生されるにしても、100%減資という話が出る可能性が高いということになります。

今回は金融機関が借り換えを拒んだとのことですが、この決算短信を読めば金融機関が借り換えを渋ってもしょうがないと思います。

そして、第1四半期短信から予想することも、決して不可能ではなかったということになります。実際にこの銘柄に注目していたとしても、そこまで読み込めるかは自信がありませんが。。。
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Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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