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今さら聞けない 金利

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出典:SBI証券 10年国債利回りチャート

テレビのニューステロップで、「10年最長期国債利回りが一時0.000%に低下」と流れました。異常事態です。

もちろん、日銀がすでに異常事態のマイナス金利を導入していますので、今さら異常事態が起こっても特に驚くべきことではないのかもしれません。

日銀がマイナス金利だということは、銀行は気軽に日銀に預けられなくなっています。日銀は銀行にとって安定収益を得るための安全な預金先だったのです。

そもそも日銀の預金残高がどんどん増えていたのは、日銀の市場介入としての国債買い入れが要因でした。

日銀は、市場の国債を年間80兆円買い入れを進めていますが、その国債を売っているのは銀行です。銀行が手持ちの国債を日銀に売って、その売却金をそのまま日銀に預けることで、日銀の預金残高が膨れ上がっていました。

そして、日銀がどんどん国債を買うわけですから、国債の価格は上昇します。国債の価格が上昇するということは、国債の利回りが低下するということです。

--むにゅ? 価格が上がると利回り低下?

一年後に満期を迎える額面100円の割引国債で考えてみましょう。

額面100円の国債が99円だったら、99円で購入したものが、満期になれば100円になるわけですから、利回りは約1%です。これが値上がりして99円50銭になったら、利回りは約0.5%に低下します。

これが、一時的にしろ、額面100円の国債が100円で取引されたのです。異常事態です。


今すぐにお金が欲しい人に、今はお金に余裕がある人がお金を貸します。その代わり、将来お金を返したもらうときに余分に返してもらう条件を付けます。この余分に返してもらうお金を貸している期間との割合で表したのが金利です。

つまり、今のお金と、将来のお金との差になります。貸している期間のリスク代も含んでいます。貸した相手が破産してまったく返してもらえないかもしれませんし、他の用途に投資した場合にもっと効率よく利益が上げられるかもしれません。逆に貸さずに自分で持っていたらとられちゃう場合もあります。

この金利は、景気が良くなればそれだけ他に投資すれば儲かる可能性が増えますし、インフレが進むと買えるものが減りますので、高くないと貸し手がいなくなります。借り手も金利が高くても借りたくなります。

逆に景気が悪くてデフレが進むと金利は低下します。

そして、今はマイナス金利に10年最長期国債利回りが0.000%です。今のお金も将来のお金も価値は変わらないということです。

この異常事態がどこに向かっているのか全く消化できていないもきち♪君でした。
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プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話がメインになるかな?

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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