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原油生産量凍結

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出典:ロイター サウジ・ロシアなど4カ国、原油生産水準の凍結で合意

サウジアラビア、ロシア、カタール、ベネズエラの4か国が、ほかの主要産油国が追随することを条件に、原油生産量を1月の水準で凍結することで合意しました。

1月の水準が過去最高に近いレベルだとのことですので、ほかの主要産油国が追随することは十分に考えられるのですが、問題はイランです。

イランは経済制裁を受けていましたので、原油輸出量が2011年の日量261万バレルから2014年は141万バレルまで落ち込んでいました。この経済制裁が解除されて、2016年1月3日に「制裁解除後1週間以内に、原油輸出を50万バレル増やし、半年以内に残り50万バレル増やす」と表明しています。

1月の水準だと、50万バレルはすでに増加しているかと思いますが、残りの50万バレルをどう扱うかが合意の可否を左右しそうです。

原油は2015年の10〜12月期で日量約170万バレルの供給過剰になっています。ここに、イランの増加分が加わるとそのまま供給過剰量が増加します。

マーケットは、生産量増加は凍結されたことを好感して一時的に原油先物価格が上昇しましたが、減産に踏み切らなかったことを受けて、結局下落が進みました。

長期的に見れば、原油の需要量が2014年に対して2019年には日量630万バレル増加すると考えられていて、供給量の増加は日量500万バレルとみられていますので、需要過剰に陥ると考えられます。(参考:石油連盟 今日の石油産業2015

原油はどんどん新しい油田が見つかって、埋蔵量が増えていく世界ですので、実際に需要過剰になるのかどうかはわかりませんが、個人的には今の価格で落ち着くとは思っていません。

最悪のパターンは、さらに原油安が進んで、コスト割れを起こした油田がつぶれて供給量が減ったところで、原油価格が急上昇することだと思っています。何とか回避してほしいのですが。
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Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

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