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貸借対照表を読み解く

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データ出所:6676 株式会社メルコホールディングス 2016年3月期決算短信

決算短信データXBRLをWebブラウザで表示する」で、Excelにドロップして取り込みました。せっかくですのでExcelで検証していきます。6676 株式会社メルコホールディングスを例に進めますが、たまたまタイミングが良かっただけで他意はありません。


まずは「貸借対照表」です。貸借対照表は今ある資産を「どのような形で持っているか」と「どうやって集めたか」を表したものです。

つまり、現金はいくらあって、有価証券や不動産はいくらあるのかと、自分のお金と借金はどうなっているのかを表しています。

家計で考えると、現金預金と株式などの有価証券と貴金属と自動車と住宅を持っていて、未請求のクレジットカード支払いと自動車ローンと住宅ローンが残っているといった具合です。


ということで、メルコの貸借対照表を見ていきます。現金預金とか有価証券とか並んでいますが、「***合計」という欄もあります。今回は大まかな検討を進めるとして、この「合計」に含まれている項目をざっくりと消してしまいます。

とは言っても、合計の合計もあります。これを全部消していくと、「資産合計」と「負債純資産合計」だけになっちゃいます。それでは困るので、「合計」は消さずに、「合計」の「合計」を消しちゃいます。

貸借対照表はすっきりしました。

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積み上げ棒グラフにしてみました。軸目盛は逆にしてあります。

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貸借対照表は、一般的に流動性が高い物から書かれています。つまり、同じ資産でも、現金ならばすぐに支払いに充てられますが、不動産だったら売却するのは大変です。請求が来たからと言って簡単には支払いに充てられません。

負債も同様で、家計で考えるとクレジットカードの請求にはすぐに支払える準備が必要ですが、住宅ローンを完済する準備は必要ありません。必要なのは、さしあたっての請求を支払えるだけの準備があるかどうかです。

先ほどのグラフを見ると、資産の部ではほとんどが現金預金などの流動資産で、流動負債どころか固定負債も完済することも可能です。つまり、倒産可能性は限りなくゼロに近いと言えます。

貸借対照表を使えば一目瞭然なのです。

ただし、装置産業の電力会社などは、固定性配置法がとられて、固定資産から記載されています。


貸借対照表では、今まで「倒産可能性」を強調してきましたが、もちろんそれだけではありません。債務超過ってのも貸借対照表で確認しますし、自己資本比率も大切な検討項目ですし、売り上げが伸びれば流動負債が増えるし、流動資産が激減したとしても、その分固定資産が減っていれば問題がなかったりします。

読み込んでみるとなかなか面白いのですが、まずは「倒産可能性」だと思っています。
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プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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