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三菱自動車が日産の傘下に

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データ出所:いろいろなニュースから

三菱自動車が日産の傘下に入るってんで、大騒ぎです。いや。展開が早すぎる。4月20日に燃費試験の不正行為が報じられてから、3週間しかたっていません。それもゴールデンウィークで世の中浮かれていたのです。


もともと日産自動車は、三菱自動車から軽自動車をOEM供給を受けて日産ブランドで販売しています。

今回の燃費試験の不正行為でも、日産自動車もとばっちりを受けています。とはいっても、3週間で出資話がまとまるというのはあまりにも早すぎます。個人で考えても、出会って3週間で結婚するのは難しい。

そもそも水面下で出資話が進行していたとしか考えられません。ある程度話がまとまっていたところに今回の不正報道だと思うのです。


三菱自動車は、社名の通り三菱グループの中核企業です。筆頭株主の三菱重工をはじめとして、三菱商事、三菱東京UFJ銀行の3社で出資比率は25%を超えています。
※3社で直接間接的に33.97%を保有しています(2016.5.14 追記)

今までも、何かあった時には三菱グループ内で解決してきました。

それに対して、日産自動車は芙蓉グループです。そして、現在はルノーが43.4%の株式を所有するルノー日産アライアンスです。そして、社長はルノーからやってきたカルロスゴーンさんです。

財閥ってのはずっと昔に解体されているのはわかっていますが、なんだか複雑です。


一部報道によると日産は2,370億円を出資して、三菱自動車工業の34%の株を取得するといっています。

これで逆算してみます。三菱自動車工業の発行済み株式は983百万株です。日産は増資を引き受けるのですから、増資した結果全体の34%を取得するには、約5億株の取得が必要です。これを2,370億円で購入すると、株価は「約470円」となります。

一部報道から試算しただけですので、実際の出資形態はどうなるのかわかりませんし、出資額もどうなるのかわかりません。この数字を過信するのは危険ですが、日産自動車は今の株価よりもかなり低く見積もっているのかもしれません。


自動車業界の業界マップは今でもかなり複雑です。イギリスの車だと思っていたらインド車だったり、ドイツ車って実はいろいろ一緒だったりします。そして、今回の芙蓉グループと三菱グループとルノーです。ややこしい。

また、電気自動車や自動運転車に向けて新しいプレイヤーも参入してきています。もっと複雑になってくるのでしょう。

そもそも三菱自動車工業は単独で生き残るのは難しかったのかもしれません。三菱グループから安どの声が出ているとの報道もあります。これがきっかけにさらなる再編が進むのかもしれません。
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Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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