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リスク管理

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図1:マーケット全体に影響を与えそうなリスクマトリックス

リスク管理を行う場合に、「発生確率」と「発生した場合の影響度」によって備え方は異なってきます。


そんな時によく使われるのが、発生確率と影響度の「マトリックス」です。

どちらの軸を発生確率にするかとか、何分割するかというのは用途によって変わってくると思いますが、3分割を基本に吸うのが良いかと思います。縦軸横軸はわかりやすい方でいいかと思います。

図1に今の予想されるリスクとマーケットへの影響をマトリックスにしてみました。もちろんこれは絶対というものはなくて、人によって考え方が変わって、違いがあるからこそ取引する銘柄やポジションが変わってきます。


1人でも頭を整理するために作成しますが、3~5人のグループワークで本来の威力を発揮します。1人なら図1のようにエクセルでコチョコチョっと作ってしまいます。ここではグループワークでの作り方を説明します。

用意するものは、ポストイット® などの書いて簡単に貼れる付箋、筆記用具、模造紙(名古屋ではB紙と呼ばれています)です。ちょっとした飲み物とキャンディーなどがあれば申し分ありません。

まずは、時間を区切って、個人それぞれで付箋にどんどん項目を書き込んでいきます。今回は「マーケットに影響を与えそうな出来事」です。

何を書いてもいいのですが、後のことを考えて、できるだけ具体的に書きます。例えば「円高」ならば、1ドル何円の円高なのかといった具合です。この段階では数多く出すことが大切です。質よりも数が大切です。

最初にとんでもない項目をみんなに見えるように書くと、アイデアが出やすくなります。図1だと「中日ドラゴンズが優勝を逃す」というのがそれに当たります。隕石を落としても、地球を爆破しても、大王が下りてきてもいいのです。何でもありだという雰囲気づくりが大切です。

時間が来たら、アイデア出しは終わりですが、まだ手が動いているようなら時間を延長して、とにかく数を出します。

アイデアが止まったようなら、模造紙を広げます。ざっくりと線を引いて、個人で書いた付箋を、まずは自分の考えでだいたい貼ってもらいます。

個人で貼り終わったら、1ブロックずつ検討していきます。メンバーの意見で場所を移動していきます。このとき、どうしても扱いきれない項目が出る場合が出てきます。その場合は、メンバーの意見を聞きながら、分割したり表現を変えたり数字を加えたりして分類していきます。

最後にデジカメに収めるなり、清書するなりして完成です。


リスク管理が大切だとわかっていても、何に備えればいいのか、どう備えればいいのかがわからないと、備えようがありません。

リスクの発生確率と影響を把握することで、リスクヘッジにはどのようなポジションが必要なのか、リターンに対して適切なリスクなのかが見えてきます。

相場に関してはグループでリスクを検討する機会は少ないと思いますが、個人でも使える手法です。最低でも、リスクを考える場合に、発生確率と何にどれぐらい影響があるのかを把握することが必要なのだと思います。
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プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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