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6月の米雇用統計で28.7万人増のサプライズ

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出所:Bloomberg 6月の米雇用者数は28.7万人増、8カ月ぶり大幅な伸び-失業率は上昇

6月の雇用統計が発表されました。気になる非農業部門雇用者数は28.7万人増と、事前のマーケットコンセンサス18万人を大幅に上回っています。


マーケットも反応しています。ダウは$250.86高の$18,146.74で、日経平均先物夜間取引も230円高の15,350円となっています。

--むにゅ? サプライズにしては伸びがすくないみょ

そうなのです。単純にマーケットコンセンサスに対して10万人以上上回っているにしては反応が薄くなっています。


今回の発表で、先月の雇用統計が下方修正されています。非農業部門雇用者数が3.8万人増から1.1万人増に下方修正されました。

つまり、雇用者数のベースとなる数字が2.7万人下方修正されています。この下方修正がなければ、今回の雇用者増は26万人増となります。

さらに、5月の雇用統計では、ベライゾンのストライキの影響で3万5100人が失業状態とカウントされていましたが、6月に戻ってきています。これを控除すると22.5万人となります。

そして、何度も書いているように、増加数というのは有限です。急に数字が変動したら、反動が起こりやすいのです。5月に悪かったら6月には反動増というのも考えられます。4月からの2か月での増加と考えると、29.8万人の増加ということで、1か月平均の増加は14.9万人だとも考えられます。

と考えていくと、手放しでサプライズ祭りには参加できません。


6月の雇用統計を見ると、失業率が0.2ポイント悪化しています。それに対して労働参加率が0.1ポイント上昇して62.7%となっています。

つまり、失業率の悪化は労働環境が好転して求職者が増加したことが要因で、労働環境の好転を表していると読めます。

平均時給は市場予想0.2%増には届かなかったものの0.1%増加しています。前年比でも市場予想に0.1ポイント届かず2.6%増となりました。

最初に非農業部門雇用者数が28.7万人増とのニュースを見たときは、ひょっとすると利上げがあるかもと思いましたが、中身を見ていくと、それほどまでのサプライズだとは思えなくなってきました。

とはいっても、5月の雇用統計でネガティブに傾いている市場をポジティブに戻すぐらいの良好な雇用統計だったと思いますので、今後の市場が楽しみです。

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もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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