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ファクター投資とスマート・ベータとオルタナティブ・ベータと戦略ベータと

キャプチャ
出所:日本取引所グループ JPX日経インデックス400

ファクター投資」なんて言葉があります。


--うにゃ? 聞いたことないみょ

んじゃ。スマート・ベータとかオルタナティブ・ベータとか戦略ベータとかって言葉はどうでしょう。

--うにゃ スマート・ベータってのは聞いたことがあるみょ

うん。以前「JPX日経インデックス400はスマートベータ指数?」でスマート・ベータを取り上げました。

これらは同じものを指しています。以下ファクター投資を代表として続けます。


ファクター投資とは、例えば配当利回りなどの特定の指標に注目して、市場平均を上回る運用成績を目指す投資方法です。

割安な株を探すのに、割安を表す指標(ファクター)に注目して投資先を選定します。

もともとは、2013年にノーベル経済学賞を受賞したユージン・ファーマさんと、ケネス・フレンチさんが、PBR(株価純資産倍率)を基準に割安株に投資すれば、ほかの銘柄に対して長期的なリターンが上回ると提唱しました。

注目する指標はその時代によって変わってきます。この理論を応用した投資信託も数多く設定されています。


割安な銘柄に投資するのは、「バリュー投資」です。ファクター投資も、指標を使って割安株に投資するのですから、バリュー投資です。

このバリュー投資の基本は、「バリュー投資の父」といわれるベンジャミン・グレアムさんの「企業の本質的価値」を見極めて、割安な企業に投資するということです。

バリュー投資と聞いて最初に思いつく、ウォーレン・バッフェットさんも、ベンジャミン・グレアムさんの直接の教え子です。

これらのバリュー投資家は、企業のあらゆる面から分析して「企業の本質的価値」を見極めようとします。ファンダメンタルズ分析の王道と言えます。


個別銘柄の株価も、株式相場全体の動きに引きずられます。それでは、自分の投資手法が良かったのか、たまたまどの株も上昇している時期だったのかわかりません。

そこで、株価の変動を相場全体の変動と、個別銘柄の変動に分けて、全体の変動を「ベータ」、個別の変動を「アルファ」と呼んでいます。

ファクター投資は、市場平均のパフォーマンス(ベータ)を上回ることを目的としていますので、スマート(賢い)・ベータだし、オルタナティブ(代替の)・ベータだし、戦略ベータなのです。


ファクター投資と言っても、万能じゃあありません。例えば、配当利回りが高い状態が続いている銘柄は、株価が上昇して平均的な配当利回りにならない理由があります。PBRが1倍に届かない企業も同様です。

また、時期によって有効な指標も変わってくるようです。

だとすると、バリュー投資を仕掛けるとしたら、ファクターでスクリーニングをかけて、企業をちゃんと調べて「本質的価値」を見極めるという王道スタイルが必要なのかと思います。

うん。バフェットさんはやっぱり偉大です。
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もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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