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円高?円安?

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チャート1:ドル円 月足 5年チャート

年初には1ドル120円の水準だったドル円が、今は1ドル100円を切りそうな水準までドル安円高が進んでいます。


ところで、この水準って円高なのでしょうか。それとも、過度なドル高円安が適正水準に戻っている途中で、まだ水準としては円安なのでしょうか。

この為替の適正水準ってのが難しいのです。一つの目安になるのが以前取り上げた「購買力平価」です。

この購買力平価というのはざっくりいうと「同じような水準の生活するために必要なお金が同じになるような為替水準」です。

国際通貨研究所が発表している6月末の購買力平価を見ると「消費者物価が127.74円」で「企業物価が96.85円」で「輸出物価が70.85円」となっています。

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出所:公益財団法人国際通貨研究所 主要通貨購買力平価(PPP) 主要通貨購買力平価[ドル円]

そう考えると、今の1ドル100円近辺の水準って結構いい線なのかもしれません。


チャート1を見ると、安値75.57円と高値125.86円の値幅50.29円の半値押しが100.72円です。これより円高になるとフィボナッチ数列の0.618倍押しの94.78円がターゲットになってきそうです。

ここでも、今の100円近辺の水準は居心地がよさそうに見えてきます。


7203 トヨタ自動車が8月4日に四半期決算と一緒に想定為替価格を1ドル105円から100円に変更しました。トヨタはその気です。

トヨタ自動車が1ドル100円だって言っているのに、系列会社が105円ってわけにはいかないような気がします。系列会社はたくさんありますので、日本企業の想定価格の主流が1ドル100円となるのかもしれません。

もはや1ドル100円という水準が主流になってしまいます。


適正為替水準って難しいのです。もう。何が適正なのかって話です。本来円高円安って難しいのです。

--むにゅ でも、よく「円高」とかって言ってるみょ

うん。急激に変動すると、ニュースとかでも取り上げられます。急激な円高が進むと麻生さんが「急激な変動には適切に対応する」って話しています。

でも、それは急激な変化が良くないって言っているだけで、水準自体には触れていないのです。

--むにゅ でも、最近は円高で大変だって言ってたみょ

うん。それも輸出企業の想定為替レートが105円程度が多いのに100円に向かっていったからです。これも水準については何も触れられていないのです。

「円高」とか「円安」とかの話が出た時には、どういった基準で見ているのか探ったほうが良いと思っています。
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もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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