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富士通までも パソコン部門の苦悩

キャプチャ
出所:Reuters 富士通、レノボと事業統合で調整

ソニー、東芝に続いて富士通までもパソコン部門をリストラします。


もきち♪が最初に買ったパソコンは富士通のFM-7でした。CPUはモトローラの68B09で、電源を入れるとF-BASICが立ち上がりました。データ用のカセットレコーダーとプリンターとディスプレイを合わせて約30万円だったと記憶しています。

当時は「パソコン」なんていうハイカラな呼び名は一般的ではなくて「マイコン(マイクロコンピュータ:microcomputer)」などと呼ばれていました。

その後も「FM-16β」とか、持ち運びできるワープロ機でDOSが走る「オアシスポケット3(OASYS Pocket3)」などでお世話になりました。

パソコンの日本での主流がNECのPC-9801になって急速にシェアを落としましたが、ソフトウェアだけで日本語が扱える「DOS/V」が出て、「PC/AT互換機」の時代になってからも、「FMV」シリーズとして頑張ってくれていました。

日本のパソコンの草分け的存在だと思っています。


「NEC」と、「富士通」と、世界初のノートパソコンとも言える「dynabook」を開発した「東芝」と、小型化とデザインをけん引してきた「SONY」とが日本のパソコンの歴史を作ってきたと思っています。

ところが、「NEC」は2011年にレノボと共同出資会社を設立してパソコン事業を統合しました。「東芝」は2016年4月に関連会社に移管しています。「SONY」は2014年7月に「VAIO」部門を別会社にして外部資本での再生を図っています。

そして今回の「富士通」です。レノボとの事業統合で調整とのことです。「富士通」のサイトにはニュースリリースは出ていなのですが、複数のメジャーな報道機関で報道されていますので、真実味があります。


今のパソコンって、どのブランドでも中身はほとんど変わりません。CPUやメモリーやストレージは購入品で、マザーボードやそのほかの部品も購入可能です。

部品を組み立てて、Windowsをインストールしたらパソコンの出来上がりです。

--むにゅ 自作パソコンってやつ?

うん。自分で組み合わせて「自作パソコン」などと呼んでいる場合もありますが、自作といっても何も作る必要はありません。組み立てるだけです。

もちろんブランドを付けて売るためには、コンセプトを決めて、シーンをデザインして、本体をデザインして、それにあったデバイスを選定して、マザーボードを設計してって作業が必要です。

でも、基本的な部品とOSは、素人が組み立てるパソコンと一緒なのです。

もしも、起死回生のパソコンを考えろと言われてもなかなか難しい。

OSしかまともに走らないようなスペックで激安パソコンを作っても、価格的には外国製に対抗するのは難しいし、実際には使い物にならないわけですから、一気にブランド価値が崩壊します。

適正なスペックでそこそこの価格で出しても、消費者にもいろいろ事情がありますので、なかなか売れません。

結局、全く技術力を持たなくてもパソコンメーカーになれるようになってしまったから、技術力がある会社ではパソコンを作れなくなったということかと思います。


パソコンユーザーとしては、ちゃんと頑張っているパソコンを購入して、ちゃんとしたパソコンメーカーを少しでも応援するしかないのかと思います。
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プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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