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9月の米雇用統計が8月に引き続き弱かった件

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図1:米雇用統計速報値と3か月移動平均

9月の米雇用統計速報値が10月7日に発表されました。


非農業部門雇用者数は15万6千人の増加で、8月の修正値16万7千人を下回りました。失業率は5.0%で、8月から0.1ポイント悪化しました。

非農業部門雇用者数の増加は、市場予想では17万人とか17万5千人とか言われていました。17万人から見ると、事前予想に対して1割程度悪い内容だと言えます。

今回の雇用統計はアメリカの利上げ時期を左右する重要な指標と言われていました。8月よりも悪化して、事前予想よりも悪いとなれば、利上げ時期に与える影響が気になります。


今後年内のFOMCの予定は、11月1日-2日、12月13日-14日となっています。そして、10月の雇用統計の発表は11月4日で、11月8日は米大統領選挙です。11月の雇用統計の発表は12月2日です。

11月のFOMCまでにはもう雇用統計の発表はありません。そして、12月のFOMCまでには、10月と11月の2回分の雇用統計が発表されます。大統領だって決まっています。

ということで、さすがに11月の利上げはなさそうです。

でも、イエレンおばさまたちは「年内に利上げする」と言い張っているわけですから、12月利上げの線で進んでいるというのがコンセンサスです。

では、今回の雇用統計が少し弱かったことをどう見るかが問題となってきます。

CMEの12月利上げ確率をみてみます。

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出所:CME Countdown to the FOMC

雇用統計発表前は、12月に0.25%の利上げ確率が「55.1%」で0.5%の利上げ確率が「8.3%」の合計「63.4%」だったのに対して、雇用統計発表を受けて0.25%の利上げ確率が「60.0%」で0.5%の利上げ確率が「5.1%」の合計「65.1%」にわずかですが上昇しています。

つまり、少なくとも利上げ確率が減少したとは見ていないということです。


今回の雇用統計だけを見ると市場予想には届いていませんが、12月の利上げを考えるとあと2回雇用統計の発表があります。

今回の雇用統計発表前にもう一つ言われていたのは、9月、10月、11月の雇用統計で非農業部門雇用者数の増加が1度も15万人を下回らなければ12月に利上げするだろうということでした。

そういった意味では、今回市場予想に届かなくても、非農業部門雇用者数が15.6万人の増加で、とりあえず3分の1を乗り切ったことのほうが大切なのかもしれません。
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Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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