2016.12.15
エクセルでローソク足と移動平均線と一目均衡表を作成する手順のおさらい その22

図1:「その21」で作成した基準線計算式
エクセルでローソク足と移動平均線と一目均衡表を作成する手順のおさらいの続きです。
「その21」で基準線が計算できました。
続いて転換線です。転換線は「過去9日間の最高値と最安値の中間値」です。
--うにゃ? 基準線と似ているみょ
うん。基準線が「過去26日間の最高値と最安値の中間値」ですから、日数が違うだけです。
転換線は9日間ですから、転換線の列(J)の10行目「J10」セルをクリックして計算式欄の左「fx」をクリックして「MAX」を選択して高値の列の「C2」せるから「C10」まで選択して、「+」を入力して「fx」をクリックして「MIN」を選択して安値の列の「D2」から「D10」まで選択して、全体をかっこで囲んで「/2」を入力します。
ということで「J10」セルに以下の計算式を入力します。
=(MAX(C2:C10)+MIN(D2:D10))/2

図2:転換線計算式の入力
先行スパンの計算に入る前に基準線と転換線を下までオートフィルで入力していきます。
コピーしたいセルを選択して右下の「■」を下までドラッグします。

図3:オートフィル
4本値が入っている行までコピーできたら「基準線」と「転換線」の計算式の入力は終了です。

図4:基準線と転換線のコピー
続いて先行スパンの計算式を「その23」で入力していきます。
