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2016年の気になった出来事と日経平均の推移 その2

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図1:2016年の出来事と日経平均週足チャート

ということで、2016年の気になった出来事と日経平均の推移を見直しています。

その1」で6月のBrexitまで見ていきましたので、年後半に続きます。


イギリスの国民投票で大方の予想に反してEU離脱が決定したことで、一度は大きく下げましたが、すぐに上昇に転じました。

7月中旬まで上昇して、その後小康状態に入りました。

日本株は、7月22日に「Pokémon GO」が日本での配信が始まるとポケモンラリーが始まりました。売買代金のトップが「7974 任天堂」という日が続きました。東証1部の売買代金の約3分の1が任天堂の取引でした。

「7974 任天堂」はちょっと過熱気味だと思ったのか、「ポケモンGOでの連結業績に与える影響は限定的」とのリリースを出しました。


小康状態が続いた後の9月20日と21日の日銀政策決定会合で「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)」」の導入が決定されました。

その後米大統領選まで緩やかな上昇が続きました。


11月8日にアメリカで大統領選挙が行われました。例によって投票は昼間実施されて、夜には即日開票です。アメリカは広いから、国内にも時差があって徐々に開票されていきます。

即日開票は夜に行われますので、ニューヨーカーは寝ています。ヨーロッパも同様に証券取引所は閉まっています。開いている主要な取引所は東京証券取引所となりますので、また日本でリアルタイムに消化することになります。

大方の予想はヒラリー勝利だと言われていました。Brexitと同じで、情勢が伝えられるにしたがって株価が上下します。そして、トランプが有利に進むと株価も下げてきて、トランプが当確となると前日比919.84円安で引けました。1日の値幅は1,315.90円でした。

そして、この後もBrexitと同じで上昇に転じました。


2016年に日本株をもっとも買ったのは日銀だと言われています。何しろ年間6兆円増加するようにETFを購入しています。

投資部門別売買状況を見ると、海外投資家は、年初からずっと売ってきて、トランプラリーでは買いに転じています。

Brexitからヨーロッパ諸国はいつEU離脱に動くかわからないし、アメリカもトランプ政権となった場合にどうなるのか不透明だし、韓国では大統領が罷免されて、北朝鮮や中国はいつやらかすかわからないといった状態です。

海外投資家から見ると、政治的に安定しているのは日本ぐらいだから日本株でも買うかってなもんです。

一方日本の個人投資家は、年初から低迷した日本株がやっと値を戻してきて評価損がなくなってきましたので、やれやれ売りが続きました。

トランプラリーでは日本の個人投資家が売って、海外投資家が買うといった図式です。円安も進みましたので、ドル建てでみると日本株も上昇しているようには見えないことも後押ししたかもしれません。


2016年の日本株は海外投資家に振り回された1年なのかもしれません。海外投資家が売れば下がるし、買えば上がりました。

そして、年末には日本の個人投資家のやれやれ売りを海外投資家が買うという図式で上昇しました。

つまり現在は、海外投資家は日本株を抱え込んでいて、日本の個人投資家は現金を保有しているということです。

日本の個人投資家は買い場を待っています。そして、海外投資家は日本株を持っていて売り場を模索しています。

となると、年明けは海外投資家の売りと日本の個人投資家の買いとの攻防が繰り広げられるかと思います。

下がれば個人投資家が押し目買いを入れそうです。上がれば海外投資家の売りが出そうです。

年明けは上にも下にも大きくは動きにくいのかもしれません。
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プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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