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購買力平価から為替を考える

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図1:購買力平価(PPP:Purchasing Power Parity)とドル円

前回「日米金利差から為替を考える」で日米金利差とドル円の動きを確認しました。


金利差を確認したら購買力平価も確認したくなるのが人情です。

--うにょ もきち♪だけだみょ

うん。そうかもしれません。でもやっぱり気になります。

ということで、調べてみた結果が図1です。購買力平価は「公益財団法人 国際通貨研究所 2007年1月から2016年11月までの月次データ」を使いました。

図1を見ると、今の1ドル112円の水準は「消費者物価」と「企業物価」のほぼ中央に位置しています。


過去の購買力平価と為替水準の推移が気になります。ということで、1993年12月からの12月の月次データを調べてみました。2016年はまだ12月のデータがありませんので、11月のデータを使っています。

キャプチャ
図2:1993年12月から2016年11月までの購買力平価とドル円

図2のドル円を見ると、プラザ合意のあった1985年から大きく円高ドル安方向に動いて、「輸出物価」と絡むような値動きが続きました。

その後徐々に「輸出物価」から円安ドル高方向に上放れて「企業物価」を上抜けて現在の「企業物価」と「消費者物価」のほぼ真ん中の水準に落ち着いています。

でも、よく見るとドル円相場はボックス相場で購買力平価だけ円高ドル安方向に動いているようにも見えます。

キャプチャ
図3:図2にボックスを追加

--みょ ボックス相場だみょ

うん。上下に動いてはいますが、レンジを抜けるところまでは動いていないのかもしれません。


購買力平価説では、比較的長期の変動を説明することができますが、短期の値動きは説明出来ません。

でも、為替相場の適正価格を推測する上での有力な手法だと考えています。

うん。同じ水準の生活をするために必要なお金が同じ水準になるだろうってのは何といってもわかりやすいのです。

もっとわかりやすい、世界中で売られている「ビッグマック」の価格が同じになるような為替水準を調べる「ビッグマック指数」なんてものもありますが、それはさすがに乱暴だろうと思います。

ということで、適正な為替水準を推測するのは難しいということでした。
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プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話がメインになるかな?

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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