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今さら聞けない グロース株

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出所:日本取引所グループ TOPIXスタイルインデックスシリーズ(TOPIX バリュー・TOPIX グロース等)算出要領

バリュー株とグロース株ってよく聞く言葉です。


バリュー(value:価値)株」ってのは割安な株ってことですから、PERとかPBRとか数字で判断しやすいと思います。

でも、「グロース(growth:成長)株」ってのは判断が難しい。成長を表す数字って何? ってことです。

--みょ 売上とか利益とかの伸び率だみょ

うん。でも、売上とか利益の伸び率を表す指標はありませんし、そもそも何をもって成長とみるのかが難しい。

例えば1年ごとに売り上げが増加したり減少したりすると、今年は成長株で来年は衰退株ってこともあり得ます。


ファンダメンタルズ要因での株価のサイクルには、「減収増益になると大底→増収増益で上昇→増収減益になると天井→減収減益で下降」というパターンがあります。

つまり、売上高と利益が増加する「増収増益」の時に株価が上昇するというのはいいのですが、売上高が増えても利益が減っている「増収減益」だともう天井で、ねらい目は大底となる売上高が減少しても利益が増えている「減収増益」の時期という場合があります。とはいっても単純ではないのですが。

また、売上高と利益は完全に比例するわけではなくて、一般的には一定の売上高(損益分岐点売上高)に達するまでは赤字で、それ以上の売り上げに対して一定の比率で伸びていくものです。

つまり、会社が成長しているかどうかって、とっても難しいのです。


ここで「TOPIXグロース」って指数があります。

--みょ だったらその構成銘柄がグロース株だみょ

うん。日本証券取引所グループ(JPX)がお墨付きを与えた指標です。構成銘柄だってグロース株としてのお墨付きをもらっています。

TOPIXグロースは「TOPIX500グロース」と「TOPIX Smallグロース」を合わせたものです。

ということで、TOPIX500の算出対象はどうなっているかと調べてみると、これがPBRが高い銘柄ってことなのです。

キャプチャ
出所:同上


PBR(株価純資産倍率:Price Book-Value Ratio)」ってのはその会社の純資産の何倍まで買われているかという指標です。

確かに、成長が見込める企業ならば、純資産に関係なく高額な株価となっていると考えられます。

でも、逆に割高な株価だからと言って全部が全部成長を見込んでいるわけではないと思います。

--みょ でも割高株を買うのにはわけがあるみょ

うん。例えば株主優待が魅力的だとか、知っている会社だとか、仕手株に乗っかりたいとかの理由も考えられます。

ではほかに何を基準にするかと言われると困ってしまいますが、少なくともTOPIXグロースはPBRの高い銘柄ってことのようです。


今までTOPIXグロースってのは、売上高なのか利益なのかが伸びている会社から算出していると思っていました。

もちろんPBRが高い銘柄にはそういったグロース株が含まれていると思います。

でも、中にはグロース株と呼べない銘柄も含まれているのかもしれません。
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もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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