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ランダム・ウォーク理論が気になっています

キャプチャ
図1:ランダム・ウォーク ±5% 日足2年検証サンプル

前回「今さら聞けない ランダム・ウォーク理論」で上昇も下落も半々だと言われてしまいました。


なんだかすっきりしないので、ランダム・ウォークで値動きを検証してみました。検証条件は以下の通りです。

◆スタート資金は1万円で2年前の始値とする
◆1回の変動は-5%から5%で確率分布は一様
◆小数点以下は四捨五入
◆変動は前営業日終値から始値と、当日始値から終値の2回
◆日足終値として、期間は2年間


6回分のチャートを並べたのが図1となります。確かに見たような値動きが並んでいます。


--みょ 6回のうち5回マイナスになっているみょ

うん。たまたまですが、マイナスに有利な条件になっていることは確かです。

今回上下同じ条件ということで、変動比率を±5%としましたが、本来はプラスとマイナスの条件を変えないとフェアじゃありません。

5%上昇して105万円となった次の日に5%下落したら99.75万円となって元手を割り込んでしまいます。

--みょ 上がって下がったんだから一緒にならないとおかしいみょ

いえ。以前「値動きと損益 ~変動率レバレッジのマジック」で確認したように同率で上下するとマイナスになるのです。

--みょ それじゃあどんどん減っていくみょ

うん。これが元手に戻る下落幅を計算すると、+5%に対しては-4.76%のマイナス幅となります。


変動はエクセルの乱数関数を利用していますので、今回の検証ではどの変動幅が起こるのも同じ確率です。

前営業日と同値となるのも上限の5%となるのも同じ確率です。そして、上限下限を設定してありますが、それもなんだか計算の都合で仕方なくといったところです。

頭の中では、なんとなく変動幅は正規分布になるように思います。そして、上限下限も設定するまでもなく確率的にほとんど起こり得ない事象となるのが自然かと思います。


そして、サンプルが6個ではたまたまで、統計的な話はできません。

ということで、50回試行してみました。

キャプチャ
図2:ランダム・ウォーク50回試行結果

1000単位で区切った分布はこんな感じです。

キャプチャ
図3:ランダム・ウォーク ±5% 日足2年50サンプルの分布

--みょ 1回だけ5万円を超えているけどあとは負けが多いみょ

うん。やっぱり上下フェアにして変化幅を正規分布にして回数を増やさないといけないのかもしれません。

でも、ひとつわかったことは、50回のサンプルでは正規分布にならないということです。もっとサンプルが必要そうです。


どうやらランダム・ウォーク理論で「よくあるチャート」を作成することは可能なようです。

やっぱり無視するわけにはいきません。少なくともランダム・ウォークを続ける相場でも利益を上げられないと相場で勝てるとは思えません。

そして、ランダム・ウォークの値動きももう少し検証したほうがいいのかもしれません。

ランダム・ウォーク理論や効率的市場仮説でも、株価は長い目で見ると上昇すると見られているようです。

何だか少しわかったような。やっぱり全くわからないような消化不良のもきち♪君でした。
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プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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