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原油価格

原油価格が思ったほど上がってきません。元々はアメリカのシェールガスが実用になってきたから供給量が増えたのと、産油国がシェールガスに対抗するために価格が下がってきたと言われていました。

確かにどんどん油田が発見されて、シェールガスもありますので、供給量が増加しているという要因はあります。でも、油田はどれも一緒ではないのです。油田によって深さや埋蔵量が違って採掘コストが違います。特にシェールガスは一回の採掘で生産される量が少ないために、常に新しく掘り続けないといけないようです。

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アメリカエネルギー情報局(EIA:Energy Information Administration)が公表しているデータでは、シェールオイルだと生産コストが1バレル$50~$100となっています。つまり、今の1バレル$60程度の値段ではとても採算が合いません。

それどころか、採算の合う油田は中東・北アフリカぐらいで、とても十分な原油量は確保できないのではないかと思います。事実ロシアでさえ原油の輸出がコストが合わなくて困っているのです。

ではどこが供給しているのかという疑問がでてきます。ここで統計に表れない取引があります。非合法な原油です。

例えば、イスラム過激派組織(IS=Islamic State)。武力制圧した地域には多数の油田があって、有数の産油地域ですから、原油がどんどん出ます。この原油はISの資金源になっているとのことです。国際的には協力してISの資金源を断っているわけですから、表立って流通はしません。それでも掘削が済んで毎日原油が産出されているわけですから、安値で闇で流れてしまいます。原油価格が上昇して闇原油との価格差が広がれば闇原油の需要が高まることになります。

ISの問題が解決したとしても、依然としてシェールガスの採掘コストの壁があるわけですから、以前のように1バレル$100を超えるような上昇は期待できないと言えます。シェールガスのコストについては諸説あるようですが、1バレル$75~$80まではコストが合わないようです。

と言ったことを考慮すると1バレル$45~$75の価格帯を抜けるのはしばらくかかりそうです。
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Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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