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「72の法則」を考える

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図1:複利で資産を2倍にする期間

たぶん今朝の「日経モーニングプラス」だったと思いますが、話の中で「72の法則」ってのが出ました。


「72の法則」とは、複利で運用して資産を2倍にする回転数は「72÷利率(%)」で求まるという話です。

つまり、年利8%だったら72÷8=9となって9年で倍になるというのです。

目標額に対して、軍資金を複利で何回転させればいいのかというのは結構厄介な計算になります。それが、72を利率で割ればいいのですから、結構ありがたい法則です。

--みょ でも2倍だけだみょ 100倍とかは求まらないみょ

うん。でも、2倍というのがみそなのです。2倍になった時から改めて2倍になる期間はやっぱり「72÷利率」で2倍になる期間と同じです。つまり、2倍の期間で4倍になるということです。

--みゅぅ 3倍の期間なら?

うん。4倍の2倍ですから8倍になります。つまり、2倍になる期間が経過するごとに、2倍、4倍、8倍、16倍、32倍、64倍、128倍、256倍となります。これらは2進数で切りのいい数字ですので、メモリーの容量とかでよく目にする数字となっているかと思います。

100倍になる期間は「2倍になるまでの期間の6倍から7倍の間」ということがわかります。便利です。


でも、「72の法則」は実際には「概算」になります。

複利で運用した時の倍率は、「(1+利率)^期間」となります。

特定の倍率になるために必要な期間は「Log(1+利率)倍率」(カッコ内は底)となります。エクセルで計算するときには「=LOG(倍率,1+利率)」となります。

利率(%)から2倍となる期間を求めて乗数を求めてみました。

キャプチャ
図2:利率(%)と期間と乗数

これをプロットしたのが図1です。72を一点鎖線で表示してあります。

--みょ 傾いているみょ

うん。実際には傾いていますが、72ってのは悪くない。特に、8%近辺では実に近い値となっています。

今はスマホがあれば対数計算(Logってやつね)もできますが、慣れていないと「72の法則」で近似値が求まるのは便利です。


正確に求めるのなら表計算ソフトなどで対数計算をすることになりますが、概算で求めるのなら「72の法則」で十分です。

個人的には、たまにはLogって打ち込むのもいいのかと思っています。
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もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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