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東芝メモリー2兆円は適正価格?

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図1:ロイター 東芝の半導体売却、ベインと再交渉すべき 香港のアクティビストが意見表明

東芝メモリーは売却が決まらずに3月末を過ぎました。これで、東芝<6502>はベインキャピタル連合との売却契約を違約金なしで解消できる状態になりました。


もうね。債務超過は解消しているのだから、急いで売る必要はないのです。急いで売る必要がなければ不利な条件で売却する必要はありません。

東芝メモリーは優秀な収益事業です。今の東芝の稼ぎ頭です。売る必要がなければ売らずに再建の柱としたいところです。そして、もし売るのなら適正価格で売ればいいのです。急いで現金を得る必要はないのです。

ということで、株主からも「2兆円って安くね?」って声が上がっています。

東芝(6502.T)の株主になっている香港のアクティビスト・ファンド(モノ言う株主)は、米系ファンドのベインキャピタルを主軸とする連合体への売却が決まっている半導体子会社株式について、売却価格が低過ぎるとして、ベインと再交渉すべきとの意見を表明した。

引用:ロイター 東芝の半導体売却、ベインと再交渉すべき 香港のアクティビストが意見表明

上記記事では適正価格は3.3兆円から4.4兆円だと言っています。


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図2:東芝<6502> 日足6か月チャート

ということで、6か月チャートに今回の出来事を重ねてみました。第2四半期決算が発表された11月9日には大きく下げていますが、増資を発表した11月19日から一段上昇しています。

本来増資は希薄化につながるため、株価にとってはネガティブな材料です。でも、増資によって債務超過が解消されるということになると、1株純資産もマイナスからプラスに増えるということになります。債務超過の時は増資もプラス要因と言えるのかもしれません。

そして、債務超過が解消されれば稼ぎ頭の半導体メモリー部門を手放さなくてもいいのです。

--みょ んでも東芝は「それでも売却します」って言っているみょ

う~ん。でも、話がまとまらずに交渉が長引けば株主総会も開催されますし、今回のように株主から提言が相次ぐかもしれません。


前回の株主総会で出席者に対するインタビューを見ましたが、その時も「利益の柱となっている半導体メモリー部門を売却したら柱がなくなってしまう」という意見がありました。

当時は半導体メモリー部門を売却しなければ債務超過が解消できずに上場廃止になる状況だったのに、株主は当時から売りたくなかったのです。気持ちはわかります。再建できなくなる。

隠し玉として次の柱があれば別ですが、今の状態ではこのまま2兆円で売却するというのは現実味がないと思っています。

プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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