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ピークを迎える決算短信を乗り切る その24

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図1:すっきりした表

この時期3月決算企業の本決算発表が相次ぎます。1社ずつ決算短信を確認したいところですが、数千社の決算短信を確認するには体にもパソコンにもお肌にも優しくない。

ということで、一気に確認する方法を探っています。

その23で表をすっきりさせました。


すっきりしたといってもまだ2300を超える銘柄が並んでいます。一つ一つ調べるのは大変です。

そこで、大きく変化した項目を抜き出していきます。ここでは色を付けてみます。

昨年比5%以上変化した年に色を付けて、10%以上変化した年にはもっと濃い色を付けてみます。

--みゅぅ 一つ一つ色を付けるのは大変だみょ

うん。一気に書式を変更します。条件付き書式です。


条件付き書式を設定するセルをすべて選択します。「V3」セルをクリックして「Shift」キーと「Ctrl」キーを押したまま右矢印キー「→」を押して、そのまま下矢印「↓」キーを押してすべてのデータを選択します。

「ホーム」タブの「条件付き書式」をクリックして「新しいルール」を選択します。

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図2:条件付き書式の指定

「新しい書式ルール」ウィンドウで「ルールの種類を選択してください」リストから「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択します。

「次のセルのみを書式設定」の条件を「セルの値」「次の値より小さい」「=1-0.05」と指定して「書式」ボタンをクリックします。

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図3:あたらいい書式ルール


「セルの書式設定」ウィンドウで「塗りつぶし」タブから背景色を選択して「OK」ボタンをクリックします。今回は薄い緑を選択してみました。

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図4:セルの書式設定

「新しい書式ルール」ウィンドウに戻りますので「OK」ボタンをクリックします。


前年比で5%以上減少したセルに色付けできました。

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図5:色付けした表

この調子でその25から10%以上減少と増加セルの書式を設定していきます。

ピークを迎える決算短信を乗り切る その23

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図1:前年比の数式

この時期3月決算企業の本決算発表が相次ぎます。1社ずつ決算短信を確認したいところですが、数千社の決算短信を確認するには体にもパソコンにもお肌にも優しくない。

ということで、一気に確認する方法を探っています。

その22で「営業利益」「経常利益」「純利益」3年分の前年比の数式が入力できました。


数式をすべての銘柄にコピペします。

3行目の数式が入っている「V3」セルから「AA3」セルまでドラッグして選択します。「Ctrl」キーを押したまま「C」キーを押してコピーします。

「銘柄コード」が入力されている「A3」セルをクリックして「Ctrl」キーを押したまま下矢印「↓」キーを押して最下行に移動します。

最下行の「V列」セルをクリックして「Ctrl」キーと「Shift」キーを押したまま上矢印「↑」キーを押して3行目まで選択して「Enter」キーを押してペーストします。

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図2:すぺての銘柄へのコピペ


今の表には2300銘柄以上含まれています。個々の銘柄を一つずつ確認するのはちょっと難しい。

そこで、大きく変化した銘柄だけ確認することにしたいと思います。

まずは表を軽くしておきます。数式を値に変換します。

列頭文字「A」の左、行頭文字「1」の上を選択してシート全体を選択します。「Ctrl」キーを押したまま「C」キーを押してコピーします。

「A1」セルで右クリックして「貼り付けのオプション」から「値」のピクトを選択します。

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図3:値への変換


ここからは前年比を使いますので、元データを非表示にします。

--みょ 非表示にしても軽くはならないみょ

うん。でも、扱いやすくなります。

ということで、元データの「連結個別」が表示されている「C列」から「2019年3月期」の「総資産」が表示されている「U列」までを非表示にします。

列頭文字「C」をクリックして、「Shift」キーを押したまま列頭文字「U」をクリックしてその間の列をすべて選択します。

列頭文字で右クリックして「非表示」を選択します。

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図4:元データの非表示


表がすっきりしてきました。

とは言っても、まだ2300を超える銘柄が並んでいます。とてもすべてを個々に検証しきれません。

ということで、その24から大きく動いた銘柄を抽出していきます。

ピークを迎える決算短信を乗り切る その22

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図1:売上高の前年比

この時期3月決算企業の本決算発表が相次ぎます。1社ずつ決算短信を確認したいところですが、数千社の決算短信を確認するには体にもパソコンにもお肌にも優しくない。

ということで、一気に確認する方法を探っています。

その21で売上高の前年比が計算できました。


続いて「経常利益」の前年比を計算します。

--みょ 経常利益?

うん。利益と名前がついているのは「営業利益」「経常利益」「純利益」と3つ並んでいます。

「営業利益」は本業のもうけを表す勘定科目です。これを使ってもいいのですが、毎年発生する損益のうち本業以外の損益は含まれません。例えば自動車製造業が金融で稼いだ利益は本業ではありませんので「営業外利益」となります。

これが毎年発生する損益なら「経常損益」となります。つまり、「経常利益」は毎年期待できる損益となります。

--みょ 純利益って方が純っぽくってよさそうだみょ

うん。「純利益」はその1年のすべての損益が含まれます。例えば創業時から持っていた土地を売ったら思わぬ利益が出たとか、自然災害で工場が被害を受けたとかの損益も含まれます。

創業時の土地ってそんなにたくさんありませんし、毎年自然災害で工場が被害を受けるとたまったもんじゃありません。その年だけの特別な損益です。純利益にはこれらも含まれます。

用途によって使い分ける必要がありますが、ここでは「経常利益」の推移を見ていきます。


売上高前年比と同様に「経常利益前年比」と「純資産又は株主資本」を計算します。

計算式はそれぞれ「当年値/前年値」です。ただ、たまたまですが、参照が使いまわしできました。

--みょ 参照の使いまわし?

うん。「売上高前年比」の数式をコピペすると、「経常利益前年比」と「純資産又は株主資本前年比」の参照となるのです。びっくりです。

やってみます。ついでに項目名も一緒にコピペします。

「売上高前年比」と入力されている「V2」から「W3」までドラッグして「Ctrl」キーを押したまま「C」キーを押してコピーします。

「X2」セルをクリックして「Ctrl」キーを押したまま「V」キーを押してペーストします。

続いて「Z2」セルをクリックして「Ctrl」キーを押したまま「V」キーを押してペーストします。

「X1」セルに「経常利益前年比」、「Z1」セルに「純資産又は株主資本前年比」と入力しておきます。

数式をクリックして参照セルを確認するとちゃんと目的の参照となっていることがわかります。びっくりです。もちろんたまたまです。

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図2:前年比の数式


何だか今日はいいことがありそうです。

ということで、気分良く、その23ですべての銘柄にコピペして検討を進めていきます。

ピークを迎える決算短信を乗り切る その21

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図1:3月期決算企業の本決算短信一覧

この時期3月決算企業の本決算発表が相次ぎます。1社ずつ決算短信を確認したいところですが、数千社の決算短信を確認するには体にもパソコンにもお肌にも優しくない。

ということで、一気に確認する方法を探っています。

その20で項目も整理して3月期決算企業の本決算短信一覧を作成しました。


ここでは「売上高」「経常利益」「純資産又は株主資本」の3項目を利用します。

項目ごとに前年比を計算します。

まずは「売上高」。空いている列、例では「V」列から前年比を入力していきます。「V1」セルに「売上高前年比」と入力します。

「V2」セルに「2018年」、「W2」セルに「2019年」と入力します。

「V3」セルを選択して数式入力窓に「=」をキー入力して2018年売上高の「J3」セルをクリックして「/」をキー入力して「D3」セルをクリックします。

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図2:前年比の入力

同様に2019年の「W3」セルに2019年と2018年の売上高比「=P3/J3」を入力します。


表示を見るとなんだか自由になっていますので、表示形式を指定します。ここではパーセンテージに指定します。

「V列」の列頭文字「V」から「W列」の列頭文字「W」までドラッグして2列を選択します。

右クリックして「セルの書式設定」を選択します。

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図3:セルの書式設定

「セルの書式設定」ウィンドウで「表示形式」タブの「分類」から「パーセンテージ」を選択して「小数点以下の桁数」右の上三角「▲」を2回押して「2」にして「OK」ボタンをクリックします。

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図4:セルの書式設定ウィンドウ


売上高の前年比が計算できました。

--みょ コピペするみょ

うん。コピペするのですが、せっかくですので、ほかの勘定科目も計算していっぺんにコピペしようと思います。

その22からほかの勘定科目を計算して表を整えていきます。

ピークを迎える決算短信を乗り切る その20

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図1:3年分の3月期決算

この時期3月決算企業の本決算発表が相次ぎます。1社ずつ決算短信を確認したいところですが、数千社の決算短信を確認するには体にもパソコンにもお肌にも優しくない。

ということで、一気に確認する方法を探っています。

その19で不要なシートを整理しました。


不要な項目が残っていますので、列ごと削除していきます。

「決算期」は各年度の1行目に書いてありますので、不要です。また、「決算期間」は「通期」を抜き出していますので、すべて通期です。

ということで、「決算期」の「D列」の列頭文字「D」をクリックして「Ctrl」キーを押したまま隣の「E」をクリックして2列を選択します。右クリックして「削除」を選択します。

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図2:列の削除

同様に「V列」から「Z列」まで削除しておきます。

3月期決算企業の本決算短信一覧が作成できました。


ここまで年度ごとにまとめてきましたが、推移を見るにはこのままだと扱いにくい。

ということで、勘定科目ごとに3年分の推移を確認していくこととします。

どの勘定科目を使うのかは好みの問題となります。ここからは「売上高」「経常利益」「純資産又は株主資本」の3項目の推移を確認します。ほかの勘定科目でも手順は一緒です。


ベースの一覧表が出来上がりましたので、その21から「売上高」「経常利益」「純資産又は株主資本」の3項目の推移を確認していきます。

プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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