10
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

窓を窓で返す アイランドリバーサルとは?

キャプチャ
図1:日経平均日足6か月チャート+価格帯別出来高

日経平均が荒れています。上昇したと思ったら下落して、毎日ジェットコースターみたいな相場が続いています。


直近では上昇して6か月高値を付けたと思ったら、結局元の水準に戻っています。

そして、上昇でも下落でも窓を開けています。

--みょ 窓を開けて上昇したところで窓を開けて下降しているみょ

うん。窓を窓で返したということです。今回の上昇分は、チャートのほかの部分にはつながっていない離れ小島のようなチャートを形成しています。アイランドリバーサルです。


--みゅぅ んでもよく見ると水準はずれているみょ 島じゃないかもだみょ

うん。確かにそうなのですが、図1で価格帯別出来高を見ると、窓を開けたあたりでぽっかりと開いています。ただし、この価格帯別出来高は便宜上終値ベースで作成してあります。

ローソク足と価格帯別出来高を考えると、仕組み上陽線をつけて上昇したところでは、馬忠の取引がカウントされていません。とはいっても出来高が少ないということは言えます。


アイランドリバーサルが現れると、下降の場合には底打ちで、上昇の場合は天井だと言われています。

今回は上昇で表れていますので、天井となるのかもしれません。

ただ、価格帯別出来高を見ると、窓のあたりではほとんど取引されていない真空地帯のようになっていますので、再度この水準を上抜けると、一気に直近高値まで上昇するのかもしれません。


チャートの分析はゼロから始めるテクニカル分析編で展開するとして、ここでちょっと唐突に価格帯別出来高グラフを使いました。

--みょ むか~し見たことがあるみょ

うん。以前一度作成方法を確認しましたが、機会を見てまた作成方法を確認してみたいと思います。

日経平均VIが上昇しています。

キャプチャ
図1:日経平均VI日足1年チャート

日本株は今月初めの高値から急落しています。というか、世界同時株安です。おさまったようでまだまだ信用できません。


ということで、日経平均VIも急上昇しています。

図1は日経平均VI日足終値の1年チャートです。

--みょ 2月に比べたらまだまだ低いみょ

うん。確かにVIXショックとも呼ばれている2月に比べたらまだ低いレベルですが、27.71まで急上昇しています。VIの動きを見ると、まだおさまりそうにもありません。


そもそもVI(volatility index)とは、相場の変動性(ボラティリティ:volatility)を数値化した指標で、通常は10から20の間で推移すると言われています。

NYダウを基にしたボラティリティインデックスがVIXで、恐怖指数などと呼ばれています。

市場参加者の心理を表しているのです。

この日経平均VIが27.71なのですから、市場参加者は暴落の恐れを抱いているということになります。


世界同時株安は先週でひと段落したかと思っていたのですが、昨日の日経平均の下げと、日経平均VIの上昇を考えると、まだ落ち着いていないのかもしれません。

ただ、2月の高値(31.97)まではまだ開きがあります。日経平均も3月の安値まではまだ開きがあります。

VIは株価に先行することもありますから、日経平均VIが落ち着かないと日本株も落ち着かないのかもしれません。

FISCO 株・企業報2018冬号 読みました。

 

ということで、「FISCO 株・企業報2018冬号 今、この株を買おう」を読みました。

ということで、読んだ感想などを書いてみます。本に書かれていることと、本に触発された個人的意見が入っています。


構成はいつものように、冒頭のSpecial Article.01で今回は「10年後の日本未来予想図 デジタル資本主義がやってくる!」を特集して、Special Article.02~04で銘柄をリストアップして解説するといった寸法です。

特集のSpecial Article.01にはスペシャルインタビューと5つのコンテンツがあります。

銘柄紹介もありがたいのですが、この特集が読みごたえがあるのです。


デジタル資本主義というのは何も仮想通貨が支配する資本主義というわけではありません。

今は銀行取引もオンラインで個人でもインターネットバンキングですし、キャッシュレス決済が可能な電子通貨もあふれています。お金を集めるにもICOやクラウドファンディングです。

選択肢の一つとして発行主体のない仮想通貨があるということかと思います。


仮想通貨の話をすると必ず話題になるのがブロックチェーンです。仮想通貨とセットで広まっていますが、もともとは仮想通貨に限った技術ではありません。

改ざんや削除を判別する有効な技術なのです。

--みょ 改ざんや削除の判別って一般人は使わないみょ

う~ん。でも、言論統制の厳しい国ではSNSなどで体制に都合が悪い発言は削除されたりします。また、日本でも残念ながら公的文書が改ざんされたり隠されたりといったこととは無縁ではありません。

ブロックチェーンは仮想通貨よりも広く活用できる技術なのです。今後は幅広く活用されるのかもしれません。


5つ目のコンテンツは「アマゾン・エフェクトの脅威」となっています。

Amazonは過去10年の主役だと思いますが、現在ではいろいろな障害が起きています。本家アメリカでも批判が出ていますし、日本でも質が悪化して問題が噴出していると思います。

昔。大手スーパーが郊外に進出して周りの商店街や個店を廃業に追い込んで、ライバルがいなくなったら好き放題商売を進めて、新たなライバルが進出して好き勝手出来なくなったら撤退するというのが問題になりました。

大手スーパーが撤退したら個店も商店街もありませんから住民は買い物ができなくなってしまいます。大量の買い物難民を生み出したのです。

今は、Amazonが好き勝手やっているターンなのかもしれません。リアルなスーパーや他のネット店舗が廃業に追い込まれたらもっと好き勝手されるかもしれません。何しろ他の選択肢がなくなるわけですから。

と考えると、デジタル資本主義ってのも選択肢の一つぐらいに考えて、完全に頼ってしまうというのは危険なのかもしれません。

10年後を考えると10年前が気になるのです。

キャプチャ
図1:FANGとiPhoneの歴史

もきち♪はこう見えてFISCOソーシャルレポーターってのに認定されています。人は見かけで判断してはいけないのです。


とはいってももきち♪です。ひよこ投資家™です。これを読んで勉強しなさいってんで、「FISCO 株・企業報2018冬号 今、この株を買おう」って本をいただきました。

さっそく読み始めていますが、今号のサブタイトルは「10年後の日本未来予想図」となっています。サブのサブタイトルは「デジタル資本主義がやってくる!」で、サブのサブタイトルのサブタイトルが「パワーシフトの波に乗れ!」です。

--みょ サブタイトルとサブのサブタイトルとサブタイトルのサブタイトルの? わかんないみょ

うん。でもつながっているのです。

 


サブタイトルをすべて考えると、パワーシフトの波に乗ってデジタル資本主義がやってくる10年後の日本未来予想図を考えるということになります。

10年後のデジタル社会を考えるのですから、10年前のデジタル社会が気になります。

--みょ デジタル社会は変化が速いから10年って言ったら全く世界が変わっているみょ

うん。ムーアの法則によるまでもなくデジタル社会は加速度的に進歩します。10年後を考えるには10年前と15年前を振り返る必要がありそうです。

漠然と考えるのも大変ですから、話題のFANGとiPhoneの誕生と日本進出を図1に並べてみました。


図1を見ると、10年前にはFANGとiPhoneはすべて日本進出まで達成しています。つまり、この10年は新しい主役は表れていないということです。

15年前を見るとFacebookやiPhoneはまだ誕生していませんが、mixiは始まっていますし、Windows Mobileなどを搭載したスマートフォンは普及していました。

つまり、10年でも15年でも今の技術の基礎はできていたのです。普及までの時間が必要だということなのかもしれません。


そう考えると、10年後を考えるにしても、今全く形がないものが普及しているとは考えづらいのです。

デジタル資本主義だとすると、仮想通貨にブロックチェーンにフィンテックです。

とは言っても、15年前に脚光を浴びた企業や技術でも多くはすたれています。今脚光を浴びているからといって仮想通貨やフィンテックの主役がそのまま主役に躍り出るものではないと思っています。

多くはすたれます。でも、今影も形もない技術や企業が主役になっているとは思えません。

少なくとも今はどんな技術があってどんな企業があるのかという視点で読んでみるつもりです。「FISCO 株・企業報2018冬号 今、この株を買おう

 

月ごとの値幅

キャプチャ
図1:日経平均月次10年平均TR

どうも最近の日本株は上がったり下がったりボラティリティが大きくなっています。


マーケットのえらいさんは10月は荒れやすいと言っています。なんだかいろいろ理由をつけていましたが、どうも納得できません。いわゆるアノマリーだと言えそうです。

ということで、調べてみました。2008年から2017年までの月ごとの値動きの大きさ(TR:true range)の平均値を並べたのが図1です。

--みょ やっぱり10月が一番大きいみょ

うん。確かに10年間の平均で10月が一番値動きが大きいと言えます。ただ、顕著な傾向とは言えません。


TRは、値動きの激しさを表す指標です。月足なら前月など直近の終値と、高値と安値のうち一番高いものから一番安いものを引いた幅です。

--みょ 高値と安値の差じゃないみょ

うん。高値のほうが安値よりも高いのは当然ですが、直近の終値より高いとは限りません。高値よりも終値のほうが高ければ終値と安値の差となります。

単純な値幅よりは実態を表していると思いますが、限界はあります。極端な話をすると安値をとった翌日に高値をとってというのを繰り返したとすると実際にはジェットコースターのような相場なのにTRには現れません。


だからといって、細かい値動きの大きさを調べるのは現実的ではありません。

やはりどこかで妥協する必要があります。

と考えるとやはり使い込まれた指標を利用するのがいいかと思います。

プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


キャプチャ
もきち♪への直通メール

スピンオフサイト

ブログ内リンク

全ての記事を表示する
データをダウンロードできるサイト一覧  シーズン2
エクセルでチャートを描いてみよう

ブログ内検索

過去の記事

全ての記事一覧

カテゴリ

最新記事








使っている証券会社

スポンサードリンク

おすすめ



カンファレンスバナー

アフィリエイトフレンズ

クラウドソーシング「ランサーズ」

広告