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史上最長に並ぶ14連騰となれば新記録を見たいわけで

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図1:日経平均過去の連続上昇記録

ついに過去の最長記録に並びました。史上最長の14連騰です。


前回の14連騰は1960年です。

--みょ 1960年ってまだ生まれてないみょ

う~ん。かろうじて生まれていたりします。当時は日本中が成長していて、所得も物価も上昇するのが当たり前の時代です。池田内閣が「所得倍増計画」を打ち上げていました。

世の中みんな値上がりしますので、株価も上昇していました。インフレだったのです。

東京オリンピックが1964年に開催予定で、日本中で新幹線や高速道路が建設されていました。今にして思うと日本中がお祭り状態だったのかもしれません。


図らずも2020年に東京オリンピックが開催予定です。池田内閣ではありませんが安倍内閣で、所得はなかなか上昇しませんがアベノミクスです。

前回と似ている部分もあるのです。でも、インフレとは程遠い。むしろ体感的にはデフレから脱していないと思います。

でも、過去最長の14連騰でまだ連騰が終わっていません。月曜日に少しでも上昇したら新記録更新です。そして、昨日のNYダウは165.59ドル上昇して5日連続最高値を更新しました。ドル・円も113.53円と1円近いドル高円安となっています。

--みょ 15連騰だみょ 新記録だみょ

う~ん。そう思いたいのですが、まだちょっと早計かもしれません。


明日10月22日は衆議院議員選挙です。選挙にはアノマリーがあります。解散から投票日まで株価は上昇するというのです。今回の14連騰でも衆院解散から始まっています。

22日の投票即日開票を受けて、週明けの23日には利益確定売りが出ると想定されます。

もちろん、それまでの間にもっと大きな材料が出るかもしれませんし、思ったよりも利確売りの圧力が小さいかもしれません。


できれば歴史的な新記録に立ち会いたいものです。月曜日の引け値が21,457.64円を少しでも上回れば新記録です。

歴史に立ち会っているのかもしれません。

13連騰で日銀のETF買いが止まっている件

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図1:日銀 指数連動型ETF買入結果

日経平均が昨日2017年10月19日まで13連騰で、今日の前場もかろうじてプラスで引けました。


--みょ んでも前場のプラスもちょびっとだからどうなるかわからないみょ

うん。13時時点ではマイナスで推移しています。14連騰があるのかどうかはわかりません。

でも、黒田おじさんにとって終値よりも前場の引け値のほうが重要かもしれません。

なにしろ日銀は、日本株式市場の3指数(TOPIX、日経 225、JPX 日経 400)に連動するETFを、保有残高が年間5.7兆円増加するように買い入れることになっています。

明確な線引きはできませんが、買入が行われるのは「TOPIX前場の引け値が前営業日終値を下回ったとき」なのです。


今年度の日銀による指数連動型ETFの買入実績です。

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図2:2017年度TOPIX前場と前営業日終値との比率と日銀ETF買い入れ

上段がTOPIX前場の引け値と前営業日終値との差で、下段が日銀による指数連動型ETFの購入金額です。

--みょ 買っていない時があるみょ

うん。4月中旬から5月上旬までマイナスが少なくて買えていません。そして、今回の連続上昇でもやっぱり買えていません。最後の購入が9月29日ですので、下半期はまだ1度も購入していません。

--みょ 日銀が買わなくても連続上昇?

うん。今回の連続上昇は日銀に買い支えられてのものではないのです。


ということで、少し買入ペースが気になります。何しろ、年間5.7兆円買うと言っているのです。

ということで、今年度ここまでの買入金額合計は約2.8兆円です。下半期は購入していませんので、上半期で約2.8兆円と考えると、通年では2倍して約5.6兆円となります。

そう考えるとなかなかいいペースなのかもしれません。


--みょ んでも朝はマイナスで始まって後場にかけて上昇していくパターンが多かったみょ

うん。後場に日銀の買いが入っているのかと思っていましたが、日銀はこの連続上昇では全く買っていませんでした。

ということで、JPX(日本取引所グループ)の 投資部門別売買状況を調べると、海外投資家が購入しています。

どうやらカラ売りの精算によるショートカバーでもなさそうですので、日本株を持っていないことによる日本株の上昇に乗り切れない「持たざるリスク」を嫌っての買いなのかもしれません。

だとすると、11月中旬に12月決算のヘッジファンドの45日ルールに備えた売りが入るのかもしれません。


どうやら日銀のETF買いは14営業日買えなかったぐらいでは大きな影響はなさそうです。

とは言っても、10月は買いませんでしたってのは言いにくいと思うので、月末までに数回の買入があると考え方がいいのかもしれません。

今回の連続上昇は海外投資家によるものだとして、売却時期にも注意が必要なのかもしれません。

日経平均が13日連続上昇って珍しんじゃね?

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図1:日経平均過去の連続上昇記録

今日で日経平均終値は13営業日連続上昇となりました。


13営業日連続ってのは珍しいんじゃないかと思って調べてみました。結構頑張った。

--みょ でもシンプルな表だみょ

うん。でも、1952年の日足終値って調べるのは結構大変です。努力賞ものです。

やっぱり13連騰と言うのは史上2番目に並んでいます。そして、連続上昇はまだ終わっていません。明日も上昇すると史上最長に並びます。


連続上昇の前営業日終値から、終了日終値までの上昇率を調べました。

今回の13連騰での上昇率は5.37%と、他の連続上昇と比べて小幅の上昇となっています。

バブル期の1988年や、高度経済成長期の1960年の8%台にはまだまだ届きません。


図1を見ると、1988年2月の13連騰から、2015年5月の12連騰までぽっかりと空いています。失われた20年と言われる期間は11連騰以上はありませんでした。

開始日で並べ替えてみます。

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図2:図1を開始日昇順で並べ替え


何しろ史上2番目の連続上昇です。そして、まだ終わっていません。

ただ、13日間の上昇率で考えたら、もっと上昇している時期はあるのです。

連騰が史上2番目で、上昇率がそれほど珍しいほどではないということは、まだ上昇余地があるとも考えられます。

どこまで伸びるのかわかりませんが、明日上昇すれば史上最高に並ぶのです。歴史的な上昇なのかもしれません。

WPA2(Wi-Fi)の脆弱性に対する一考察

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図1: 情報処理推進機構 (IPA) WPA2 における複数の脆弱性について

ここのところWi-Fiで広く使われている暗号化プロトコル「WPA2」の脆弱性が話題になっています。


もきち♪もオンライン情報処理技術者で、WPA2で通信していますすので、気になっています。

--みょ 暗号が破られたら大変だみょ あんなサイトを見ていることがわかったり、オンライントレードで勝手に売買されたり、インターネットバンキングでお金を全部取られちゃうみょ

いえ。あんなサイトを見ていることはわかりますが、勝手に売買されたり、勝手に銀行からお金を振り込まれたりすることはありません。お金がかかわるサイトなどで、URLが「https」で始まっているサイトは別途暗号化されています。パスワードを入力するサイトはほとんど暗号化されています。これらの暗号が破られたわけではありません。

トレードツールのアクセスも当然暗号化されていますので、直ちに危険にさらされるわけではありません。

話題になっている脆弱性を一言でいうと「ネットワークHUBの空きポートに勝手にLANケーブルを刺されたような状態」です。

Wi-Fiの親機と子機の通信に勝手にアクセスするのです。

無線LANですので、有線よりも発見は難しいのですが、当然「電波の届く範囲」に入られなければ問題はありません。

自宅でWi-Fiを使っていて、良からぬ海外のクライムハッカーから勝手にアクセスされるわけではないのです。


今話題になっているのは、暗号が解読されるわけではありません。

--みょ んじゃぁ安全だみょ

う~ん。解読するわけではなくて、勝手に暗号キーを送り付けて、暗号キーを置き換えてしまいます。通信に入りこめれば、そのネットワークでやり取りされているデータを取り込むことができます。

--みょ 勝手に入ってきたらダメだみょ


対応策としては、暗号キーを勝手に置き換えられないようにすることが必要です。

--みょ んでもそんなことできないみょ

うん。Microsoftは10月のWindows修正パッチで対応しています。もきち♪のPCでは10月11日にインストールされていました。Windows 7、8、8.1、10は対応済みのようです。

AppleやGoogle(Android)もすぐに対応するとアナウンスしています。修正プログラムを自動でインストールする設定の人はそのうち対応されると思います。

でも、通信は子機だけでは成立しません。問題は親機です。もきち♪家で使っているWi-Fi親機のサポートサイトを調べてみましたが、まだ何もアナウンスされていません。

修正パッチは上位互換ですので、親機が対応していないままでは、子機が対応していても勝手に暗号キーが置き換えられてしまいます。

それでは困るので、親機のサポートサイトにメールで問い合わせておきました。どうなることやら。


それでも問題は解決しません。もきち♪家では娘がPS4をPS Vitaでプレイしています。Wi-Fi接続です。PS4はLANケーブルをつないで有線で運用できますが、PS VitaにはLANケーブルがつながりません。

つまり、SONYに頑張ってもらわないと、PS VitaのWi-Fi通信からもきち♪家の家庭内LANに侵入される可能性があります。ネットワークへの侵入はどこでもいいのです。侵入したネットワークのログはどこからでも閲覧できるのです。

Wi-Fi電波が届く範囲から。一応マンションの3階なので壁に貼りつくか上下左右の部屋に侵入されると危ないのです。

--みょ その前に侵入された上下左右の部屋の人が危険だみょ


Wi-Fi通信の暗号化が一時的に危険に陥っているということです。とは言っても、Wi-Fiの電波というのは障害物に弱いので、見える範囲と言ってもいいのかと思います。

そして、公衆Wi-Fiでセキュリティー保護がない場合にはそもそも暗号化されていませんので、もともとオープンになっていて今回の脆弱性とは全く無縁です。

ユーザー側でできることは、できるだけ有線で運用することと、更新パッチやファームウェアが公開されたらアップデートしておくことかと思います。

今さら聞けない 行動経済学

   

前回の記事で、百万円の半分も、1万円札の値段もちょっと複雑だということがわかりました。


過去に主流だった経済学は、全ての情報はすぐに価格に反映されるという「合理的期待仮説」とか「効率市場仮説」を前提にしていました。

そこに参加している人間は、常に合理的な判断ができる「経済人(ホモ・エコノミクス:homo economicus)」で、常に「経済的合理性」に基づいて判断しているということです。

--みょ 大人はみんなそうだみょ もきち♪だけが愚か者だみょ

いえ。もきち♪以外でも、合理性だけでは説明がつかないことが起こる。そんなことは今までのえらい経済学者もわかっていたと思うのですが、学問として取り上げるには合理性というよりどころが必要なのです。


これは経済学に限ったことではありません。例えば「物理学」。

--にょ 物理は理論通り動くみょ 鉄球には心理学は働かないみょ ニュートンにアインシュタインだみょ

いえ。心理学的要因のことじゃなくて、単純にしないと学問としては扱いにくいのです。「なお、摩擦はないものとする」って言われたら摩擦力のない世界だし、「なお、質量はないものとする」って言ったらまったく質量がない物です。

単純化して理屈がわかってきたら、摩擦も質量も考慮して、工学に発展して無人ロケットが火星に到達できるのです。


経済学も、心理というややこしいものをひとまず置いといて、人は合理的判断をするという仮定で基礎を築いたと思います。

そして、今まで気が付かないふりをしていたけど、実際は違うよねってことで「行動経済学(behavioral economics)、心理学と経済学(psychology and economics)」が研究できるようになったのではないかと思います。

きっかけは心理学者だったようです。言われてみれば前回取り上げた「1ドル札オークション」ってのはいかにも心理学者が考えそうな実験です。


例えば、神戸製鋼<5406>が性能データの改ざんを発表したときに、株価に与えるインパクトというのは今までの経済学で計算できると思います。

でも、実際にいくらで寄り付いて、新しい材料がなかったときにどのような値動きをするのかということは、市場心理を予測しないと予想できません。

そして、市場心理はいろいろな要素に影響を受けます。それこそビッグデータです。

行動経済学とAIがどんどん進むと誰も損しなくなるのか、誰も勝てなくなるのかと言ったところなのかもしれません。

市場にAIしかいなくなったら心理学でも処理できなくて、また次の展開があるのかもしれません。

案外今のうちに人工知能のロジックを研究した方がいいのかもしれません。

1ドルはいくら? 1ドル札オークション

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図1:1万円札

前回の記事で百万円の半分というのがややこしいことがわかりました。


では、1万円札はいくらでしょう。

--みょ? 1万円札は国が保証しているみょ 1万円だみょ

うん。1万円札を持っていけば1万円分のお買い物ができます。銀行に預ければ預金額が1万円増えます。1万円札がほしければ銀行で1万円分の預金と引き換えに手に入ります。

でも。この1万円札が1万円以上の価値を持つことがあります。有名なオークションです。

--みょ それはいけないやつだみょ

いえ。犯罪に関するものではなくて、純粋に学術的な実験です。「1ドル札オークション実験」と呼ばれて、行動経済学では有名な実験のようです。


ハーバード大学で、数十人の投資のスペシャリストや経済専門家、金融のプロなどが参加して100ドル札のオークションが行われました。

--むに? 100ドル札?

うん。いろいろあるようです。でも、大切なのはルールです。

1.5ドルからスタートして5ドル単位で引き上げます
2.1番高値をつけた人が落札します
3.2番目の高値をつけた人は何ももらえないだけではなく、自分の最後の入札額全額を支払います



1番2番は普通ですが、3番がトラップです。

つまり、95ドル以下で落札すれば儲かりますが、その時に2番目の90ドルを付けた人は95ドルで落札されると丸損です。儲けはなくなってもいいから100ドルのコールを入れます。

そうなると、95ドルを付けた人は、95ドル丸損です。不条理だとはわかっていても、95ドルの損失を5ドルの損失に減らそうと105ドルで入札します。

もう止まりません。損をすることがわかっていても、200ドルでも300ドルでも降りられません。600回実施して1度も落札額が100ドルを下回らなかったとのことです。落札できても損をするのがわかっていても降りられないのです。

改めて問題です「1万円札はいくらでしょう」。

--みょ そんなオークションには参加しないみょ

うん。冷静に考えればそうなります。でも、500円で1万円札が手に入るかもしれません。これが、100万円だったらどうでしょう。300円スタートの10億円だったら?

--ぎゃ 1ドル札オークション嫌いだみょ


投資のスペシャリストや経済専門家、金融のプロなどがトラップに引っかかるというのです。一度入札したら抜けられなくなる危険なオークションなのです。

結局。5ドルで100ドル札が買えるかもしれないという甘い罠と、最後に競り負けたらそれまでの入札額が丸損だという2つのルールだけで、いい大人が大きな損失に向かうのです。

この実験が本当に行われて、本当にプロたちが何十人も参加して600回実施されたかどうかはわかりませんが、実施すればトラップだとわかっていても損失に向かうように思います。何しろ宝くじが毎回飛ぶように売れるわけですから。

100万円の半分はいくら? プロスペクト理論

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図1:百万円

百万円の半分っていくらでしょう。


--みょ 唐突だみょ 百万円の半分は50万円だみょ

うん。100万円÷2は50万円です。でも、半分と言ったときに本当にいつも2分の1と考えていいのでしょうか。

例えば、お金がもらえるとします。もらえるお金は以下のうちどちらかを選べます。

1.必ず50万円がもらえる
2.サイコロを振って、奇数なら100万円もらえて、偶数なら一銭ももらえない いかさまは全くできない


--うに まったくもらえないのは嫌だから1で50万円もらうみょ 焼肉いくみょ

期待値はどちらも50万円で一緒です。百万円の2分の1です。


では、1でもらえるのが50万円ではなくて、45万円だとどうでしょう。

--みゅぅ んでも焼肉いけなくなるのは困るから45万円で我慢するみょ

期待値は1が45万円で、2が50万円ですので2のほうが有利なのです。でも、確実にもらえる45万円を選ぶ人は少なくありません。

では、40万円ならどうでしょう。

--うにぃ 40万円だと大分損するみょ んでも焼肉行きたいみょ 迷うみょ


迷うというのは、この条件に限って言えば、2分の1の確率でもらえる百万円と、必ずもらえる40万円とが同じような価値に見えるということです。期待値では8割の価値しかないのにです。

改めて問題です「百万円の半分はいくらでしょう」。

--むに だんだんわからなくなってきたみょ

うん。仮に百万円だと冷静に期待値通りの判断できたとして、10億円だとどうでしょう。100億円なら?逆に1,000円だったら?100円なら?判断が変わってくるかもしれません。

人の感じる価値というのは数字よりもちょっとだけ複雑なのです。


これらを学術的に研究したのが「プロスペクト理論」です。

プロスペクト理論では、上の例も、もらえるのではなくて借金がある場合に借金を免除するケースだと結果が逆なると言われています。


投資で考えると、利食いが早くて損切りが遅くなるというのが「プロスペクト理論」で説明できてしまいます。

評価益が出ると、この先上昇して利益が上乗せされる期待よりも、下落してせっかくの評価益が逆に評価損になってしまう恐れの方が大きくなる場合があるのです。

評価損の場合はこの先下落して評価損が膨らむ恐れよりも、上昇して評価損が評価益に変わる期待の方が大きくなる傾向があるのです。

人の経済行動は数字通りではありません。これらの経済と心理学を分析するのが「行動経済学」で今年のノーベル経済学賞だったりするようです。

もう少し勉強してみようと思っています。行動経済学。

今さら聞けない ブラックフライデーとサイバーマンデー

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図1:Gooleカレンダー

アメリカでは11月に「ブラックフライデー」と「サイバーマンデー」と呼ばれるイベントがあります。


--みょ? ブラックマンデーってのは聞いたことがあるみょ

うん。それは1987年にニューヨーク証券取引所から世界に広がった株価大暴落です。歴史的な世界恐慌の引き金になった日です。

ブラックフライデーとサイバーマンデーはそんな物騒な話ではなくて、クリスマス商戦の始まりで、アメリカ中の小売業が確変状態に入ることです。


11月の第4木曜日は「感謝祭(Thanksgiving Day)」です。実店舗では、翌日の金曜日から感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セールが一斉に始まります。公式の祝日ではありませんが、休日にする場合が多く、多くの買い物客が店に行きます。

アメリカ人にとって感謝祭よりもクリスマスのほうが重要です。売れ残り一掃セールでクリスマスプレゼントを購入する人も出てきます。買う気満々のお客様がお店に来るのですからこのチャンスを逃す手はありません。クリスマスセールの始まりです。

ということから、すべての小売店で黒字になるということで「ブラックフライデー」と呼ばれています。


ブラックフライデーは金曜日ですから、土日は確変のままです。でも、月曜日にはウィークデーが始まります。会社や学校に行かなければいけません。

でも、確変から一気に通常には戻れません。今の世の中にはAmazonという心強い味方(敵?)があります。買いそびれたものはポチればいいのです。実店舗の確変がネット通販で時短状態が続きます。

ということで、感謝祭休暇明けの月曜日はネット通販が確変になるということで「サイバーマンデー」と呼ばれています。


アメリカでは、年間売上高の約20%がクリスマス商戦での売り上げだと言われています。感謝祭からクリスマスは約1ヶ月です。1ヶ月で年間売上高の20%を売り上げるのですから、やっぱり確変状態です。

もしもこの時期に消費が鈍るようなことがあると大ダメージです。この時期のアメリカの消費動向には注目しておく必要がありそうです。

エクセルグラフの等高線 3軸のグラフが描けるけど

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図1:日経平均株価月足9年等高線

ちょっとドル・円の日足20年チャートを作成していて、ふと「等高線」を使ってみようかと思ったのです。グラフの種類を「等高線」に指定するだけです。


年間の動きが知りたかったので、第1軸に価格、第2軸に月日、第3軸に年を取って描画してみたら、処理が重くて全く動きません。

考えてみれば、毎年土日は変わるしうるう年もあるしってんで1年366日を20年ですから7000セル以上のグラフです。エクセルだって怒ります。

ということで使い慣れた折れ線グラフにしました。等高線グラフをあまり見ないのは処理が重いことが一因となっているのかもしれません。


んでも、せっかくある機能なのに使わないのはなんだか悔しい。ということで、日経平均の月足データを9年間等高線処理をしたのが図1です。

--みょ 何だかカラフルだみょ

うん。色がないととても動きがわかりません。カラフルになってはいますが、それでもよくわかりません。

ちなみに折れ線グラフだとこんな感じです。

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図2:日経平均株価月足9年折れ線

--みょ 折れ線のほうが見やすいけど、順番がわからないみょ

うん。等高線は3軸の3Dなのに対して折れ線は2軸の2Dです。年ごとの時系列は苦手です。

とは言っても、ディスプレイは2Dですので、3次元の表示には限界があります。


濃淡で表現してみるとこんな感じです。

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図3:図1の配色を濃淡に変更

--みゅぅ 図1とそれほど変わらないみょ

うん。もう少し領域を狭くして、グラデーションっぽくしたほうがいいのかもしれませんが、どんどん処理が重くなります。


2次元平面に3次元を表現しようというのですから、やっつけで扱えるほど単純ではなさそうです。

もきち♪は昔3次元CADの普及を推進していました。その時は、回転させることで2Dディスプレイでも容易に3Dのイメージをつかむことができました。くるくると。

回転させることができないと、もう少し見せ方の工夫が必要なのかもしれません。

日経平均が20年10ヶ月ぶりの高値となっています

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図1:日経平均月足25年チャート

本日2017年10月12日の前場で、20年10ヶ月ぶりの高値となる20,980.92円をつけました。


直近の日経平均は昨日まで7営業日連続上昇を続けています。年初来高値を更新してきて、本日前場で20年10ケ月前の1996年12月以来の高値となりました。

何しろ20年10ヶ月ぶりの高値ですから、過熱を示す指標には事欠きません。25日騰落レシオも120%まで上昇してきました。

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図2:25日騰落レシオ

上昇が続いて高値を更新しているのですから、過熱気味のサインが出るのは仕方がないのかもしれません。


ところが、株価収益率(PERに相当)は東証1部全体で約16倍、日経平均だと約15倍程度となっています。決して割高とはいえません。ちなみに年初は約17倍になっていました。

--みょ 株価が高くなったのにPERが下がっているの?

うん。日経平均のEPSに相当する利益が、どんどん上昇してきています。過去最高値を記録しています。

構成銘柄企業の利益に支えられた株価上昇なのです。

もちろん、過熱を示すサインも出ていますので、このまま上昇するとは限りませんが、決して今の水準が浮ついたものではなく、地に足が付いている上昇とも考えられると思います。


相場は常に正しいのです。

利益が過去最高になれば、株価が20年10ヶ月ぶりの高値をつけるのも当たり前なのです。

だからと言って、ここから買い進められるかと言われると別問題なのですが。

プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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