2018.03.19
図1:Windowsの設定
コンピュータを使っていると、ほかのユーザーで動きを試してみたい時があります。
--みょ 人のアカウントでログインしたら犯罪だみょ お縄になるみょ
いえ。他人のアカウントを使おうというのではなくて、テスト用のアカウントを作って動きを確認するのです。
例えば、「標準ユーザー」権限での動きとか、設定を2種類使いたいとか、共有設定がちゃんと働いているかとか、セミナーなどでプロジェクターにつなぐのに普段の環境を見せたくないときなどです。
もちろん他人のアカウントは使えませんので、テスト用にアカウントを作成したいのです。
ということで、テスト用アカウントを作成します。
WindowsではMicrosofrIDでアカウントを作ると何かと便利ですが、ここはあえてMicrosoftIDは設定せずに、ローカルユーザーとします。もちろん紐付けていないメールアドレスを使ってMicrosoftIDを作るのも可能ですが、パスワードを忘れるとややこしいことになりますので注意が必要です。
アカウントの権限は「標準ユーザー」としてみます。
図1のようにWindows10の「設定」から「アカウント」を選択します。
左側のメニューから「家族とその他のユーザー」を選択して、「その他のユーザーをこのPCに追加」をクリックします。
図2:家族とその他のユーザー
「Microsoftアカウント」ウィンドウが表示されます。Microsoftアカウントと紐付ける場合にはここでメールアドレスなり電話番号なりを入力しますが、ここでは「このユーザーのサインイン情報がありません」を選択します。
図3:Microsofrアカウント
う~ん。手順としては簡単なのですが、書き出すとどうしても長くなってしまいます。ということで、その2に続きます。