2018.07.31
図1:NHK Eテレ 又吉直樹のヘウレーカ!
少し前に、家族とテレビを見ていたら地球外生命体の話をしていました。
そもそも、太陽系外には惑星がないのではないかと言われていたそうです。恒星の動きを見ていても、惑星の公転に対する動きがみられないということだったのです。
恒星ってのは太陽系で言えば太陽です。あちちです。もし太陽の上の土地をあげるから自由に住んでいいよって言われても、ちょっと暑くて躊躇してしまいます。何しろ名古屋の夏よりも暑いのです。
--みょ 溶けちゃうみょ
うん。つまり、太陽系外に惑星(太陽系外惑星:系外惑星)がなければ、人類が考えているような生命はいないだろうと考えてしまいます。
事実、地球外生命というのはいないと思われていました。
ところが、1995年に新惑星が発見されて世の中大騒ぎです。その後も新惑星の発見が相次いだということです。
--みょ 急に増えたの?
いや。今まで周期が短すぎて惑星の公転ではないだろうと思われていた恒星の動きが、実は惑星の公転によるものだとわかったのです。
今では900以上の太陽系外惑星が見つかっているようです。
では、地球外生命はいるかって話です。
これはまだ見つかっていません。いるかどうかもはっきりしていません。
--みょ いないの?
う~ん。もきち♪は地球外にも当然生命体が存在すると思います。
太陽系外惑星も1995年まで「存在しない」と思われていましたが、今では900以上見つかりました。
そもそも、地球の生命体もどんどん新種が見つかります。つまり、もきち♪たちが住んでいるこの場所ですらまだすべての生命体が分かっていないのです。名古屋にまだ人に知られていない生命体が住んでいるのです。きっと。
ましてや、人類がつい最近まで存在すらしないと思われて、もちろんだれも行ったことがない系外惑星に生命が存在しないと考えるほうがどうかしていると思います。
とは言っても、地球外生命と地球人が接触できるかというとそれはまた別の話かもしれません。天文学的話ですので、人類が存続している間に地球外生命体のところに行けるか、地球外生命体が何かの拍子に地球まで来てくれるかしないと接触できません。
--みょ それこそ気が早いみょ まずはいるかどうかだみょ
うん。でも、地球からはるか遠くに生命がいて、ひょっとすると何らかの文明を持っていたりするかもしれないと考えると楽しくなってきます。
少なくとも、星は星の数ほどあります。地球だけ特別だと考えるのはいかがなものかと思います。
ということで、たまには株ともコンピュータとも違うことを考えてみることもいいのかもしれません。