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8月の米雇用統計速報値(2018/9/7発表)

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図1:8月の米雇用統計速報値(2018/9/7発表)

8月の米雇用統計速報値が2018/9/7に発表されました。


発表された内容は図1の通り、失業率は事前予想よりも少し悪い3.9%、平均時給は前年に対する比率が事前予想2.7%よりも少しいい2.9%の増加、前月に対する比率も事前予想0.2%に対して0.4%の増加、非農業部門雇用者数(NPE:Nonfarm Payroll Employment)は事前予想が190千人の増加に対して201千人の増加となりました。

失業率以外は予想を上回る結果でした。

--みょ 失業率が悪化しているみょ

うん。でも、非農業部門雇用者数(NPE)は予想よりも増加しています。NPEが増加して失業率が好転していないというのは求職者が増えているということになります。とはいっても、4%を切っていて完全雇用と言える水準ですので、気にする必要はないと思います。


非農業部門雇用者数(NPE)の推移です。

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図2:米雇用統計非農業部門雇用者増加数2年推移と3か月移動平均

--みょ 予想を上回っているみょ

うん。ただ、7月の速報値が下方修正されて3か月移動平均は少し下降気味です。

--みゅぅ ちょっと下がっているみょ

うん。ただ、極端に悪化しているわけではありませんし、失業率が4%を切っているわけですから、雇用者数の増加もいつかは限界を迎えるはずです。

失業率が完全雇用と言われている5%を下回っているうちは過敏に反応する必要はないのかもしれません。


もはや9月の利上げ確率は100%となっています。

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図3:CME FedWatch Tool

年内あと2回で今年4回の利上げとなる確率も上昇して79.8%となっています。

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図4:年内米利上げ確率の変化


雇用統計は悪いと株価は下がりますし、良すぎても利上げペース上昇への懸念や企業の人材不足に対する懸念でやっぱり株価は下がります。ほどほどがいいようです。

今回はNPEが予想に対して大台を超えていますのでインパクトは大きいと思いますが、速報値の下方修正もありましたし、1割も変わりません。落ち着いてよく見ると大きなサプライズはなくちょうどいい結果だったのかもしれません。

利上げ確率も、今年はあと2回で合計4回というのが既定路線となっているようです。興味は来年何回でどれだけの利上げがあるかということのようです。

そろそろ来年の利上げ確率をチェックしたほうがいいのかもしれません。

プロフィール

もきち♪

Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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