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4月の米雇用統計速報値(2018/5/4発表)

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図1:4月の米雇用統計速報値(2018/5/4発表)

2018年4月の米雇用統計速報値が2018/5/4に発表されました。


発表された内容は図1の通り、失業率は事前予想4.0%に対して3.9%、平均時給は前年に対する比率が事前予想2.7%の増加に対して2.6%、前月に対する比率は事前予想0.2%の増加に対して0.1%の増加、非農業部門雇用者数(NPE:Nonfarm Payroll Employment)は事前予想が192千人の増加に対して164千人の増加となりました。

失業率は予想よりも良い内容でしたが、平均時給もNPEも予想を下回りました。


非農業部門雇用者数(NPE)の推移です。

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図2:米雇用統計非農業部門雇用者増加数2年推移と3か月移動平均

--みょ 予想に達していないみょ 大変だみょ

うん。でも、失業率が3.9%となると完全雇用状態です。雇用者数というのは労働人口が上限となります。どこまでも増えるものではありません。完全雇用状態では伸びが鈍化するのはやむを得ないのかもしれません。


雇用統計の発表を受けて、米利上げ確率にも変化が生まれています。

今後年内2回利上げ確率は1か月前と変化はありませんが、年内1回利上げの確率が減少して、年内3回以上利上げ確率が増加しています。

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図3:年内米利上げ確率の変化

図3は、左から現在値、雇用統計発表前の前日値、1週間前、1か月前と並んでいます。3月に利上げしていますので、年内3回以上利上げということは、合計4回以上の利上げとなります。

年内3回以上の利上げ確率を合計すると、42.8%となって、年内2回利上げ確率となっている45.1%に迫る勢いです。1か月前の30.8%から伸びています。


雇用統計の発表を受けて、昨晩のダウは332.36ドル上昇しています。1.39%の上昇です。どうやら雇用統計を好感しているようです。

失業率が歴史的な低水準にありますので、普通に考えれば賃金が上昇して企業経営を圧迫しそうなものですが、平均時給を見るとあまり上昇していません。企業にも労働者にも優しい雇用統計なのです。

事前予想では急激なインフレが心配されていましたが、今回の発表を受けて市場に少し安心感が広がっているようです。

ドル円は109円台前半でほとんど動いていないようですが、週明けにはアメリカ利上げ確率の上昇を評価した円安圧力が生まれるかもしれません。

何はともあれ週明けの日本市場は4連休明けとなりますので、動きに注目する必要がありそうです。
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Author:もきち♪
個人事業主ですが株式投資のほうが主体になっています。

投資スタイルは逆張りナンピン。チキンになりきれないひよこ投資家™でピヨピヨトレードです。

2007年に投資信託を始めて、2009年に国内株式の個別銘柄投資を始めました。

中小企業診断士(診断業務休止中)でオンライン情報処理技術者です。

ブログでは株式投資とコンピュータの話を中心に書いています。

きほんゆるめに。。。

【FISCOソーシャルレポーター】ってのに公認されました。


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