2018.06.19
エクセルでチャートを描いてみよう その23

図1:その22までのローソク足チャート
改めてエクセルでチャートを描く手順を確認しています。その22でローソク足の縦軸と横軸を一目均衡表に合わせました。
このローソク足は、一目均衡表に重ねていきます。ということで、軸目盛だとか目盛り線だとかは不要です。また、ローソク足には凡例が不要です。これらの不要な要素を非表示にしていきます。
--みょ バンバン削除するみょ
う~ん。削除しちゃうとまた表示するのが大変です。少なくとも縦軸はこの先修正するかもしれません。ですから、ここは非表示とします。
チャートをクリックして、右上に表示された3つのアイコンのうち、一番上の「+」をクリックして、表示されたメニューから「軸」や「目盛線」などの不要な要素のチェックを外します。ローソク以外は全部不要です。

図2:要素の非表示
--みょ さっぱりしたみょ
うん。ローソク足チャート以外は不要なのです。
次に、プロットエリアの周りに枠を付けます。プロットエリアは、グラフの数字などがプロットされる本体のエリアです。
--みょ そんな線いらないみょ おしゃれじゃないみょ
うん。グラフを重ねるために使います。後で消しますので、しばしご辛抱を。
プロットエリアで右クリックして「枠線」をわかりやすい色。例えば「赤」とかに指定します。「塗りつぶし」は「塗りつぶしなし」のままです。

図3:枠線の着色
プロットエリア枠線の着色が終わりました。
その24からローソク足チャートを一目均衡表に重ねるために仕上げていきます。
