2018.06.29
エクセルでチャートを描いてみよう その33

図1:移動平均計算シート
改めてエクセルでチャートを描く手順を確認しています。その32で5MA、25MA、75MA3期間の移動平均を表示しました。
ここからローソク足と移動平均と出来高のチャートを作成していきます。
ここでまた良い知らせと悪い知らせがあります。
--みょ 良い知らせからきくみょ
本当に?
--みゅぅ やっぱり悪い知らせからきくみょ
うん。ローソク足と、移動平均線と、出来高はそれぞれ別にグラフ化して重ねる必要があります。
--みゃっ 面倒だみょ 良い知らせは?
うん。一目均衡表で使った手法の応用で3つのグラフを重ねることができます。
3つのグラフを作成して重ねますので、どのグラフから作成してもいいのですが、移動平均線は少し厄介ですので、まずはローソク足チャートから作成していきます。
「日付」と入力されている「A1」セルを選択して、「終値」が入っている最終行の「E251」セルを「Shift」キーを押したままクリックして日付と4本値を選択します。
「挿入」タブのグラフ領域から「おすすめグラフ」アイコンを選択して「グラフの挿入」ウィンドウで「すべてのグラフ」タブを選択して、左メニューから「株価」を選択してローソク足のアイコンを選択して「OK」ボタンをクリックします。

図2:グラフの挿入ウィンドウ
ローソク足チャートが作成できました。

図3:作成したローソク足チャート
ただ、このままでは少し扱いにくいので、その34からいつものようにお化粧していきます。
