2018.11.11
エクセルで日中足を描く その7
図1:日付を指定したエクセルデータ
エクセルで日中足を描く手順を確認しています。その6でエクセルのブック形式で保存して日付データを日本仕様に変更しました。
ダウンロードしたデータは取引の記録です。取引がなかった時のデータは含まれていません。
--みょ 取引がなかったんだからなくて当然だみょ
うん。取引がない部分のデータを強引にでっち上げようとは思いませんが、このままグラフにすると、横軸が、不連続となります。
--みゅぅ 取引時間の30分足なんだから不連続だみょ
うん。その不連続ではなくて、取引時間中でも特別気配値となって取引されていない時間は無視されてしまいます。今回だと11月1日は場中に寄り付かなくて引け時に値幅制限下限の462円で比例配分されています。
取引はこのストップ安の比例配分のみです。このままグラフにすると、他の日は12回の取引なのに、11月1日は1回の取引です。グラフが見にくいったらありゃしないです。
--みょ んでも実際にそうなんだから仕方がないみょ
うん。取引がない時間帯も取引がないということで、横軸に反映させたほうが見やすいと思うのです。
--みょ もきち♪の個人的な意見だみょ 大人のチャートにはそんな細工はしていないみょ
う~ん。そのままグラフにしてみます。
図2:取引実績のグラフ
--みょ 10月30日は存在感があるのに、11月1日は埋もれているみょ
うん。本来は11月1日の取引こそ強調したいのに埋もれてしまうと意味がありません。
ということで、取引時間中のデータがないところも補完して取引がなかったことを明らかにしたいと思います。
ということで、もきち♪の個人的なわがままかもしれませんが、その8から取引時間中で取引がなかったところも記録していきます。