2017.06.30
ちょっと目立つ? モバイラー憧れの画版スタイルケース
モバイル環境で、結構困るのが机の確保だったりします。いや。椅子でもいいのですが、モバイルPCを開いてキーボードを打つ場所がほしいのです。
例えば、大きな展示会などで、ちょっとした文章を打ち込みたいと思っても、使える机はありません。椅子だって難しい。
--みょ ソフトキーボードやタッチペンで入力するんだみょ
うん。そうなのですが、ちょっと長めの文章だと、やっぱりキーボードが欲しくなります。
そんな時に、駅弁売りや画版スタイルの「持ち歩けるキーボード固定台」があると便利なのです。
きっとモバイラー憧れのスタイルだと思います。
ということで、買っちゃいました、「ELECOM ソフトレザータブレットケース 画板タイプ 」。どうやら大人の事情があるようで、このサイズだけお安くなっていました。734円です。
届きました。
図1:外観図
中身は全部開けるとこんな感じです。
図2:ケースの開き
こういった汎用のケースでは、自分のガジェットに合わせて工夫する必要があります。専用ケースならともかく、汎用ケースはそのままでは使えないのです。
特に今回は大人の事情でサイズが11.6~12.5インチに決められています。もきち♪が固定したいのは10.1インチです。さらに、このケースはタブレット本体を固定するためのものですが、もきち♪が固定したいのは2in1タイプのキーボード部分です。
試しにそのまま試してみましたが、やっぱり駄目でした。固定用のゴムが届きません。
--みょ 固定できないなら使えないみょ 無駄だったみょ
いえいえ。想定内です。汎用品はあくまでも「素材」です。ここからが腕の見せ所です。
はじめは、何か板状のものを挟んで、それで固定しようと試してみました。ちょうど、透明のケースに入って送られてきましたので、チョキチョキと加工してみましたが、何だかうまくいきません。
そこで、ケースにキーボードを合わせていろいろ考えていたら気が付きました。縦の短辺方向のサイズはぴったりです。問題は横の長辺方向です。それも、固定ゴムを少し内側に引っ張れば固定できます。
ということで、荷造り用のビニールロープでゴムを内側に引っ張ってみました。
図3:荷造り用ビニールロープで内側に
キーボードを固定してみました。
図4:キーボードを固定したところ
ばっちり固定できます。
--みょ いかにもって感じでみっともないみょ
うん。見かけは悪いけど、ばっちりです。2in1だと本体が落っこちることも考えられますので、本体は別途ネックストラップで固定します。閉じた状態で持ち運ぶのも可能です。素敵です。
図5:閉じた状態
見かけは別にして、固定用ゴムを少しだけ内側に引っ張ることで憧れの駅弁売り画版スタイルが実現できました。
別に歩きながらキー入力しようというのではありません。あくまでも、周りに使える机や椅子が無いときに立ったままキー入力したいのです。
しばらく部屋の中で使ってみました。わかったのが「体に優しくない」ということです。思ったよりも背筋を酷使するのです。すぐに背中が痛くなる。長時間の使用には向いていない。駅弁売りの売り子さんはきっと只者ではありません。
7月22日に「名証IR EXPO2017」に行く予定をしています。まさに駅弁売り画版スタイルデビューにもってこいの場ですが、どうするか決めかねています。
--みょ ちょっと目立つみょ 注目されるみょ
うん。それは別に気にしないのですが、問題は背筋です。今から鍛えてもちょっと間に合いそうもないのです。ということで、顛末は後日ということで。
2017.07.01 追記:装着画像です。